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学歴社会。
現在日本やアメリカでは、学歴主義は組織や職業の世界だけでなく、日常の生活世界にも浸透し、学歴が評価の尺度や権威の源泉として、重要な機能を果たしており、社会的にさまざまな病理的現状を生んでいると聞きました。学歴社会が生む現代における問題点、病的状況、とは具体的にどのような問題なのでしょうか?教えてください。よろしくお願いいたします。
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学歴社会と言っても、かわいいものです。 昔の儒教国の科挙に比べれば。 学歴以外に、社会的な地位に特定の制限を加えることは、ごく当たり前のことです。 昔は、家によって職業を固定されていました。 生まれで職業を固定されることによって、有能な人材を活用できないデメリットを排除するために、明治期に学歴社会が導入されました。 人材を適材適所に配置すると言うことが、社会にとって最善です。 その手段が試験ということです。 試験が、人材を適正に判定しているかどうかと言う議論はあると思いますが、今のところ他に手段はないのではないですか?
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- lawstudent
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回答No.2
学歴社会はある程度は必要で仕方のないことだと思います。 ただ、個人的に思う問題点は、 ・学歴によって職業が決められるというのは仕方がないにしても、親の収入によって子供の学歴が相当部分決められてしまうこと。 ・学歴の決め手(つまり入試の判断基準です)が曖昧なこと。大学受験は推薦などを除き割と明確だと思いますが、高校受験における内申書などはほとんど先生に取り入る合戦になる。 制度を作っている人が教育の現場とかけ離れたところにいるんだろうなぁと思うので、学歴社会よりも教育制度に問題点が多いんじゃないかなぁと思います。