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エンジンオイルの劣化を正確に知る方法を教えてください
エンジンオイルの劣化は酸化と添加剤の劣化、オイルが吸収するスラッジや金属粉などで構成されているといいます。オイルの劣化を一般ユーザーが比較的正確に把握する方法があったら教えてください。触ったり、色では正しい劣化はわからないそうです。
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NO14です ちょいのりのよくない点 エンジンを掛けて5分くらいのところに行ってエンジンを切って買い物をした後、エンジンを掛け帰ってきてエンジンを切る。この状況を考えて見ましょう。 ある程度走り油温があがれば水分、ガソリンは蒸発しオイル中から飛んでいきます。しかし、その状態でエンジンを止めてまた冷えたところでエンジンを掛けてまたとめることを短時間で繰り返すと蒸発しないままオイル内に蓄積されることになります。 水分が多く混入すると乳化しオイルは白っぽく、ガソリンが多く混入すると希釈により粘度が下がります。 5分くらいではエンジン自体や油温は手で触ってもあったかいくらいであまり上がりません。ということは、その間に炭化水素であるガソリンが燃えたあとの水と二酸化炭素、その他のうち水蒸気になっている水は冷たいもしくは生ぬるいエンジンによって凝縮し水になります。また、ガソリンすべてが燃えるわけではないため液体のガソリンも存在します。特にエンジン始動直後はオートチョークなどにより燃料の濃い状態となります。ピストンとシリンダーはオイルとピストンリングで密閉されてはいますが少しは隙間があります。そこからオイル内に少なからず水蒸気ならびに水、ガソリンが入り込みます。 よって、ちょいのりはオイルの寿命を縮める結果になりますのでなるべく近くに行く時は車を使わないようにすることが大切です。 渋滞がオイルによくない点 物質は温度が高くなるほど酸化しやすくなります。酸化の激しい状態が燃焼です。紙に火を近づけると燃えますが、100度くらいでは燃えません。(燃えないとは酸素と結合していないということです) 渋滞にはまると車は低速でとろとろ動くため、エンジンを冷却する冷却水を冷やすためのラジエーターに風が当たりにくくなりエンジンの温度も油温、水温も上昇します。その点も考慮して、車にはファンが付いていて渋滞でもオーバーヒートしないようになっています。しかし、その状態が長く続くとさらに油温が上昇します。通常走行時は油温は80度から100度くらいの間です。夏場の渋滞になると130度もしくはそれ以上になることもあります。 上記にも書きましたとおり、温度が高いほど酸化しやすくなります。80度の時よりも130度の時の方が酸素と結びつきやすくなり酸化が促進されるので劣化が進みます。 以上の二つの現象はてんぷら油でよくわかる事例だと思います。 180度の油にエビフライを入れると勢い良く泡が出てきますね。あれは水分が蒸発している状態です。なべに入れたばかりの油に水を入れても何にもおきませんが、油温を上げていくにつれバチバチ蒸発してきます。ちょいのりは油に水が入ってもバチバチ言うまでの温度に上がっていない状態です。 また、同じ油で揚げ物を何度も作っているとだんだん油がおいしくなくなってきます。あれは温度上昇によって酸化が促進された結果です。それに加え、買ってきたばかりの油と1年も保存しておいた油ではおいしさも違うと思います。時間の経過も酸化の原因です。てんぷら油は一ヶ月も使えば黒くなります、神経質な人は早めに交換します。車も同じです、長い間使用し交換しなければオイルは黒くなり酸化してどろどろになります。 よくヨーロッパでの使用状況やサービスマニュアルの記載事項から5000キロ交換が無意味だと引き合いに出す方がいらっしゃいますが、通常日本では渋滞に巻き込まれる確率が圧倒的に高く油温が上がりがちですので比較にはならないです。通勤で使用する場合なども絶対に渋滞にはまると思います。郊外にお住まいの方でちょいのりはせず渋滞とは無縁の方は1万キロ交換でいいと思います。 サービスマニュアルをよく読んで欲しいと思います。あんな条件で走ることができるところなんてかなり人口の少ないところでしか無理だと思います。
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- oi-0go
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ANo.4のとおりだと思います、 >距離3~5千キロ、オイルフィルターはオイル交換2回に1回交換する、というのが一般的なようです。 とゆうのは、車のサービス関係の策略にマンマと嵌ったもので、お金と資源と時間の無駄で、 サービスマニュアル等には、ホンダではもう20年位前に1万kmとし、 最近では(車種によりますが)1万5千kmとし、使用状況によるとしてるけど、 それが3~5分の1と、何処のディーラーさえも口をそろえて言っている、なんか変だと思いませんか?、 この件をトヨタに聞いたところ「ディーラー任せで関与しない!」との事、 表向きにはエコだの省資源だの・・・言っておきながら腹は・・・! 因みにこの矛盾はマスコミ等に訴えていこうと何年も前から目論んでいますが、
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13900)
ありません。 オイルの劣化試験機もありますが高価で信頼性も今一の状況です。 定性化学分析を行いオイル劣化度を判定する方法もありますが、個人レベルではありません。
お礼
ありがとうございました。
- DJEBEL250XC
- ベストアンサー率45% (55/121)
昔のシングルグレードオイルは粘度、色等を見てある程度判断する事が出来ましたが、現在のマルチグレードオイルの劣化判定は困難です。よくガソリンスタンドで儲けのために色々と言われる事があるようですが、信用しなくて構いません。 現在は期間、距離で交換時期を計るようになっています。 個人の好みにもよりますが、期間3~6ヶ月、距離3~5千キロ、オイルフィルターはオイル交換2回に1回交換する、というのが一般的なようです。 昔のやり方を知るのも良いですが、現在のオイルに適した判断方法を知っていれば十分だと思います。 定期的な交換と量のチェックだけで現在の車は十分走りますから。
お礼
ありがとうございます。スタンダードに期間か距離で機械的に交換になっちゃいますか?
- aisen
- ベストアンサー率43% (31/72)
劣化という意味では、一回でもエンジンの高熱にさらされたオイルはかなり劣化します。この劣化は基準がないため、答えは出ないですよ~。 全分解して清掃したてでもない限り、新品オイルを入れた時点で現在入っていたオイルの鉄粉やスラッジなどが混ざって真っ黒になってしまいます。このため、色も全く基準になりません。 結局は、前回からの時間、走行時間と走行距離、高回転走行の度合いによって決めるしかないですね。
お礼
確かYAHOO!掲示板でエンジンを実際作っているメーカーエンジニアの方が、オイルの劣化は130度以上ぐらいで強まる云々といっていましたが。
- ko-pooh
- ベストアンサー率9% (274/2999)
触ったり、色では正しい劣化はわからないそうです。 ↑ 実際触った事有りますか? やはり顕微鏡で覗くのが目で見えてよいのでないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。触ってチェックしています。顕微鏡で覗くと違いがわかるのですか?
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お礼
サービスマニュアルは一般の方は読めないのですか? ディーラーさえインチキしているんですか?