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酸化力、沸点融点に関する法則

単原子分子や原子や化合物などにおいて、酸化力の強さ、沸点融点についてどのような決まり、法則があるのかいまいちまだ良く分かりません。なので、教えて下さい。お願いします。

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

あいまいなご質問で答えにくいのですが、可能な範囲でお答えします。 *単原子分子について 酸化力:単原子分子となるのは希ガスであり、化学的に極めて安定であり、酸化力は持たないと考えてよいでしょう。いずれも非常に低い融点沸点をもち、それらは分子量が小さいものほど低くなります。理由はいずれも無極性であり、分子間力は非常に小さいからです。また、分子間力は分子量が大きくなるほど増大しますので、分子量(原子量)が大きいほど融点沸点は高くなっています。 *原子 単体という意味でよいでしょうか。金属、非金属、両性元素などに分類され、性質はまったく異なっていますので、まとめることは困難ですが、非常に大雑把に言って、電気陰性度が大きいものほど、すなわち、希ガスを除いた周期表の右上にある原子ほど酸化力は強くなっています。 また、一般論として非金属原子のほうが融点沸点は低い傾向はありますが、例外も多くあります。 はっきり言って、100種類以上の元素と無数の化合物があるわけですから、それらを統括できるような簡潔な法則はありません。化学的性質を議論するためには、ある程度分類した上でなければ不可能だと思います。

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