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雪国で屋根に融雪装置をつけていない住宅
関東地方在住の者です。 今年の雪国の降雪は凄いようで、屋根に押しつぶされる死亡事故が相次いでいます。 事故にならないまでもたっぷり積もった雪を屋根に上がって雪下ろしをしている映像を見ると大変に思えます。 私の住んでいるところでは年に数回数センチ降るのがせいぜいですので設置しないのはわかるのですが、毎年確実に雪が降り、雪下ろしを余儀なくされるのに設置しない理由はどうしてなのでしょうか? コスト的には電気式にしろボイラー式にしろそんなに高いとは思えません。 http://www.daiwasus.co.jp/yukimataji/tokutyo.html http://question.woman.excite.co.jp/kotaeru.php3?q=1868093 雪下ろしの手間や被害を考慮すればむしろ安ように思えます。 住宅購入時にそれを含めて購入を検討すれば良いと訳ですし・・・。 少なくともクルマを新車で買える予算があれば(私など数十万円の中古車しか買えない)資金が足りなくて設置できないと言うことはないと思うのですが、その辺りのことに詳しい方がいらっしゃいましたらご回答願います。
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質問者が選んだベストアンサー
雪国に住んでいます。 新築を検討しているのですが以前色々と調べてみました。 既存の屋根に設置する場合、方法によっても多少異なりますが、大体200万円からかかるそうです。 新築時に設置する場合も150~200万位かかります。 これは大体屋根の端を一周させる時の価格です。 屋根全体に設置すると更に高くなります。 雪国で雪下ろしを業者に1回お願いすると2~3万円かかりますが、これを1シーズン4回お願いすると年あたり10万円くらいです。 既存の家に設置する場合、微妙な値段差です。20年で元は取れる計算になると思いますが・・・ 私も既存の家に設置するのを躊躇してはや20年。 ここ数年大雪ですが、それ以前の10年間は年々降雪量が序々に減ってきて、来年もきっと雪が少ないんだろうなぁと・・・ 結局毎年踏ん切りがつきません。 それと http://question.woman.excite.co.jp/kotaeru.php3?q=1868093 の30万円は多分屋根のほんの一部だけ施工した金額だと思います。
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- theonti
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#4さんの回答に少し補足させていただきます。 治自体でも真剣に考えていて、<1階部分を車庫にした高床落雪式>はコンクリートで建てます。その分に対しては有る程度の補助金も出しています。 街中の道路は融雪パイプを引き井戸水で溶かしていますから、地盤沈下が深刻です。また、融雪パイプの引けない地域も有るのです。 実家は屋根に融雪パイプを引いて井戸水で溶かしています。それまではやはり雪下ろしをしていました。一度落ちた事がありますが、出られません。一人でやっていると本当に危険です。 国でも同じ事で、東名関が原は雪で直ぐに通行止めになりますが、関越道の交通止めは少ないです。新幹線でも同じです。 簡単に出来る事なら国もなぜ直ぐにしないのでしょうか。 単純に考えるほど簡単ではないのです。 国でも、治自体でも、個人でも真剣に考えているのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 国も自治体も個人も真剣ですよね。100万円程度で設置できてランニングコストが降雪期で月3~4万円と勝手に想像していました。 新車が買える家庭ならどんな住宅でも設置可能と考えていた自分が勉強不足に思えます。
- deepsnow
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豪雪地に住んでいます。 屋根融雪装置が一般的になったのはここ15年ほど前からです。つまりそれ以前に立てられた家のほとんどには融雪装置はついていません。後からつけるとしても費用も馬鹿になりませんし、ランニングコストもかかります。 実際融雪装置をつけた人によると、この冬すでに融雪のための灯油代で10万円ほど使っているそうです。まだまだ雪は2ヶ月以上降り続きます。総額どのぐらいになるのかはわかりません。 そんなこともあり、人手が何とかあるうちはがんばって雪下ろしをしようと考える人も多いでしょう。 新築の場合はちょっと事情は違ってきます。このあたりでは家を新築する場合まず屋根雪の処理をどうするかから考えなくてはなりません。3メートル以上の雪にも耐えられる耐雪式、融雪屋根、1階部分を車庫にした高床落雪式などいろいろあるので、このうちのどれかを選ぶ人が多いようです。 ちなみに我が家は築35年、当然雪下ろしの必要な家です。今シーズンはすでに2回雪下ろしをしました。後何回必要か、不安です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 比較的新しい装置なのですね。参考になりました。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
ニュースで見ていると雪国の家がみんな屋根の雪下ろしをしているように感じてしまいますが、たとえば北陸などでも実際には多くの家は屋根の雪下ろしをしていないです。屋根の融雪装置、必要な家はかなり限られるでしょうね。富山あたりでも平地の家では屋根の雪を下ろしていないところも結構ありますから。 今年は雪を下ろす必要な家が相当増えているので事故も多い、ということだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実際は雪下ろしをしていないんですか。参考になります。
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
質問者の示されたサイトを見てみました。 あれは、豪雪地帯には使えません。 屋根の全体を溶かすのではなく、屋根から落ちる雪を溶かす装置です。 また、屋根全体に使用した場合、電気代は、天文学的数字になってしまいます。 幅60cmで、6間で、月100時間で、3000円ですから、24時間、1ヶ月間使用しますと、21600円かけて、6間の幅60cm程度しか融雪できません。 屋根全部をこれにすると、約360万/月の電気代がかかる計算です。 この電気代は、負担しきれないでしょうし、そもそも屋根全体に設置することも想定していないでしょう。
補足
ご回答ありがとうございます。 私の認識が間違っていたようです。約360万/月の電気代とはさすがに高いですね。 豪雪地帯で屋根の雪下ろしをしないで済む実際の施工例ではどれくらい掛かるのか気になります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 150~200万円との具体的な金額の提示をしていただきよくわかりました。 また『雪国で雪下ろしを業者に1回お願いすると2~3万円かかりますが、これを1シーズン4回お願いすると年あたり10万円くらいです。』 とのことですが今年のような降雪量でもその程度の回数なのでしょうか。もう少し多いと思っていました。 参考になりました。