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屋根の雪おろしについて
日本海側の方々においてはまことにお気の毒です。 雪国の方に質問なのですが、屋根に電熱で雪を溶かしてすべり落とす様なものを関係するサイトで目にするのですがその様なものを家に取り付ける様な国や県からの補助と言うものはないのでしょうか? 雪を下におろしたからと言って後は安全とは言えない様ですが少なくとも下ならば安全度は確保出来る様に思うのです。 私は東京以外住んだ事がないので雪国の苦しさを理解出来ません。 素人的な質問でご容赦願いますが例年同じ様な事故が慢性的に起こっているのに対策ば為されていない事に少々腹が立っています。
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>例年同じ様な事故が慢性的に起こっているのに対策ば為されていない事に少々腹が… 東京では、いや田舎も含めてですが、毎年何千人もの人が交通事故で亡くなっているのに、何の対策もしていない・・・・というのとどこが違うのでしょうか。 対策はしているが、人間は神様でない以上、完全には防ぎきれないのです。 >屋根に電熱で雪を溶かしてすべり落とす様なものを… 屋根融雪にもいくつかの方式があります。 熱源としては、電気、灯油、地下水の三種類があり、そのうち灯油は熱交換器が屋根下に埋め込まれるものと露出するものがあります。 また、ご指摘のように、溶かすのは一部だけで大半を滑り落とすタイプと、滑り落とさず屋根上で全部水にしてしまうタイプとがあります。 >国や県からの補助と言うものは… 降雪地ならどこでもとは言いませんが、少なくとも私の市にはあります。たしか 1/3、最高 100万までだったかな。 しかし、それにしても百万円単位のお金が要りますし、設置したあとは維持費がかかります。暖冬で雪がほとんど降らない年でも、万単位の維持費がかかるのです。 初期費のいくらかを補助してもらえるからといって、万民誰でもが設置できるわけでは決してありません。 >少なくとも下ならば安全度は確保出来る様に… これはやはり雪国を知らない人の考えることです。 軒下が広大な空き地であり、まったく人畜が通るおそれがないなら、それでもよいでしょう。しかし現実には、屋根の下は道路であったり駐車場であったりし、雪捨て場ではないのです。屋根の雪は自然に落とすものではなく、人や車に影響がないことを確かめて、人為的に落とすものです。 私の市は人口3万足らずですが、それでも今冬は数名の人が亡くなっています。きわめて異常なことに違いはありません。 これはやはり、近年の暖冬続きで雪下ろしの経験が少なくなっていることと、少子高齢化が進んだことの相乗と見るべきでしょう。 若くて体力があり、高所作業になれた人ばかりなら、今回のように事故は激減するものと思います。
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- vaioman
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今は屋根融雪とかの住宅とかあるのですが、田舎の豪雪地帯だと年寄りだけだし、新しく立て替えるならそうするでしょうけど、先祖代々受けつがれて来た家だから おいそれといかないんでしょう。それと屋根の勾配で自然と雪が落ちるのにそれを超えた雪ならばどうしようもありません。雪をいざ捨てるにも道路が除雪されていなかったり、隣近所でのトラブルがあるのも事実です。 昔からそれなりの知恵はあるんです。でもこれからは 行政に頼るだけじゃなく、新たな手立てを考えるべきだと私も思います。これから2月は今まで以上に雪が降ります。
お礼
家と言うものに対する思い入れは充分理解出来ます。 雪害と言うものを体験していない私からの問題提起を真似事の様にしました。 東京でも10センチ積もるとそれだけで機能が麻痺します。 それが3メータとかになったらどうなるか想像が出来ません。 雪害、台風、地震と改めて日本が災害列島である事を確認しました。 有り難うございました。
お礼
交通事故を引き合いに出されると都会人としては沈黙せざるおえませんが、北陸の方で似合わないリゾートを作って破綻している報道を見る度にお金の使い所が違うのではないかと日々思っているのです。 しかし雪に限らず地震、台風など日本は災害列島なのにどうも積極的で総合的な対策が取られていないみたいな気がします。 有り難うございました。