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ヨーグルトは混ぜる?
市販のヨーグルト(無糖)は手作りヨーグルトみたいにはねっとり、トローリとしてはいないと思います。でも納豆を混ぜる要領で混ぜてみると、とろーりと粘性を帯びてきます。おいしくもなります。納豆は、実際にアミノ酸のあるものが混ぜることによって実際に増えると聞きました。空気に触れることによって特定の菌が活性化するのでしょうか?理由はともかく、ヨーグルトの場合はどうでしょう?混ぜることによって、ある成分が増えたり減ったりするのでしょうか?それとも、ただ気泡が触感をまったり、ふわふわとさせているだけなのでしょうか?
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通常お店で売られているヨーグルトはブルガリア菌・サーモフィラス菌・アシドフィラス菌・ビフィズス菌などから作られていますよね。これらの菌は粘性多糖類を作り出すことはありませんからねっとり、とろーりはしません。 手作りヨーグルトとはカスピ海ヨーグルトの事でしょうか? カスピ海ヨーグルトを発酵させるために使われる菌は「クレモリス菌」「アセトバクター菌」という2つの菌です。その内の「クレモリス菌」は乳酸を作る乳酸菌で、粘りの元になる物質、粘性多糖類を作り出します。この粘性多糖類がいわゆるねっとり、とろーりなヨーグルトを作ります。 市販のヨーグルトをかき混ぜればなめらかにはなりますが、糸を引くほどではありませんよね。カスピ海ヨーグルトは乳脂肪分の多い牛乳を使用して発酵させると、より粘り気のあるとろーりなモノになります。自家製ヨーグルトをご家族の方がお作りなら使用している菌の種類を聞いてみるといいかもしれません。
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noname#36056
回答No.1
どっちでも対して代わらないと思います。
お礼
いきなりレベルの高い回答が返ってきて嬉しいです。 普通の明治ブルガリアヨーグルトを混ぜてみたんですが、触感が驚くほどよくなって、おいしい!ことがわかりました。でも、それは、アイスクリームのおいしさの理由と同じなのかもしれません。無数の気泡が触感をよくしている、香りを包み込む、などです。だから、おっしゃるように成分の増減はないのかもしれません。 みなさん、だまされたと思って、ヨーグルトは混ぜましょう!