- ベストアンサー
「涙」と「泪」の使い分けについて。
こんばんは。 今論文を書くにあたって、歌詞を分析しているのですが、「涙」と「泪」の使い分けがわかりません。 例えばアーティストの『ゆず』は『栄光の架け橋』において「人知れず流した泪」や「誰にも見せない泪」というように「涙」ではなく、「泪」使用しています。 詩人が、なぜ、常用漢字でない「泪」を使わざるを得なかったかがわからないのです。無造作に、わざわざ通常使われない漢字を選ぶとは考えられない、と思うのですが、みなさんどう思われますか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
下記URLを参照してください。文字としての生い立ちが違うようです。 情感を出したい場合には泪を使ったほうがより伝わる気もしますね。 恐らくゆずの歌詞もそう言う想いがあるのではないでしょうか。
その他の回答 (1)
- Yabukoji
- ベストアンサー率33% (158/475)
回答No.1
「涙」の用例は多いのですが「泪」はほとんど目にしません。 文学上では松尾芭蕉の「行く春や 鳥啼き魚の 目に泪」を知るのみです。 「角川漢和中辞典」も「泪」の説明は『涙に同じ』としていますから使い分けの明確な指標はないと思われます。
質問者
お礼
回答ありがとうございます! 辞書を調べてもYabukojiさんのおっしゃったように書かれています。 同じ意味で同じ読み方なのに、なぜわざわざ「涙」ではなく、古い漢字の「泪」を使うのかがわからないのです。 明確な指標がないだけに難しいですね(>_<;)
お礼
回答ありがとうございます!! 生い立ちが違うのですね!驚きました。しかも「泪」の方が確かに「涙」に比べて気持ちがより伝わるような気がしますね~!なるほど☆ 参考URL、とてもわかりやすかったし、助かりました! スッキリしました(笑)ありがとうございます♪