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ツィータの効用
タンノイ・スターリングです,昨日までフォステックスのホーン型スーパー/ツィータを付けておりましたが,スパイクを敷くための作業を機会に外して本体だけで聴いたところ「なくても良いじゃないの?オリジナルだけの方が好ましいのでは?」と思えるのです.もう一度スピーカーの裏でごそごそとツィータを取り付けるのは大変(お持ちの方はご存知と思いますが)だし,見た目も具合が良いので当分はこのままにすることにしました. ここで質問です,人間の耳に聴こえない高域を出すというツィータの効用(効果)とは何でしょうか?不要なのか?それとも必要という意見の方がお奨めいただく相性のいいのはタンノイ・オリジナル?あるいはその他での推奨のものがあれば教えてください.お正月です,急ぎません,お暇な時に教えてください.
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NO1です、誤って「回答する」をクリックしてしまいました、すみません続きです。 ○常用SP実装。 ○測定方法は 10Hz~30KHzの繰り返しスィープと測定周波数ポイントでの繰り返しON、OFFの2方法です。 ○A-MESSAGE WEIGHTING のON,OFFは、聴感では違いは判別出来ませんでした。 結果は以上のようなていたらくですが 特に高音が欠けてというか、少なくというか もっと高音が足りない欲しいと思ったことはなく存分に楽しめています。 徐々に耳が退化してきたのでわからないのだと言われれば そうかなと。それに「サイン波」と「音楽」は違う とか言われそうですが、 「人間の耳」と「音」と「音楽」との関連について以前より不思議に思っています。 元々の感性が悪いのだ と言われれば話はそれまで。 ○部屋は6畳の畳敷き。 ○Ampは自作真空管式。(2A3PP) ○SPはビクターSX-3III 2WAY。(古い!) お正月の暇つぶしの 想いにでも なりませぬかHi. すみません。
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- tone_tone
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人間の可聴帯域とオーディオの再生帯域の関係は、昔から議論されている割には結論の出ていない話ですね。そういうところが、オーディオの面白さであり、難しさでもあると思います。 スーパーツィータについては色々な説がありますが、やはりオーディオの基本に帰って「比較試聴して良かった方を選ぶ」というが王道でしょう。百聞は一聴に如かず。理想の音は人それぞれですので、ぜひ大変な思いをしながらでも試してみてください。
- Yorkminster
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オーディオに限らず、音楽において重要なことは、基音と倍音の関係です。同じ440Hz(楽器のチューニングの際の基準ピッチの1つ)の音でも、バイオリンとクラリネットの音色は異なるように、基音の周波数が同じでも倍音の出方が異なれば違った音に聞こえます。 オーディオに関して言うならば、スーパーツイーター(ST)やサブウーファーを追加することによって、もともとのスピーカーのもつ倍音の出方(つまりそのスピーカー固有の音色)に変化を与えてしまうと、本来の音色とは異なって聞こえたり、かえって悪くなるということも考えられます。 悪くなることの代表的な例は、メインのスピーカーの高音域と、STの再生音域で位相が異なったり、発音のタイミングや耳までの到達時間に微妙なズレが生じたりすることで、ないほうが良かったという結果を生じ得るというようなものです。 ただし、上手く追加することができれば、音の立ち上がりや処理が鮮明になったり、音色の違いがよりハッキリと出たり、定位や広がりが良くなったり、というメリットがあることは確かでしょう。 Stirlingはそれ単体でも十分に音楽を楽しめるスピーカーだと思いますから、ない方が良いと思われるなら、しばらく現状のままお使いになるのも宜しいかと思います。気が向いたときに、またSTを使ってみるというのも悪くないでしょう。 実際、Tannoyからも数種類のSTが出ていますし、KingdomやDimensionといったシリーズにはデフォルトで搭載されていますが、これらはあらかじめSTも含めてトータルでサウンド設計されているものでしょうし、デフォルトで搭載されていない機種はSTがなくても十分に楽しめる音作りがされている訳ですから、是が非でも使わなければならぬという代物ではないと考えます。 (蛇足ながら、名前はヨクミンですが実機は持っていません、というか置けません。)
お礼
他人に頼るのは良くないと知りつつも,やはりこれは自分の耳に自信がないんです.「Stirlingはそれ単体でも十分に音楽を楽しめるスピーカーだと思いますから、・・・しばらく現状のままお使いになるのも・・・気が向いたときに、またSTを使ってみるというのも悪くないでしょう。」というご意見に従いましょう.
- docmaloy
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自称TANNOY大好きのオーディオマニアです。 あくまでも私的な戯れ言とお聞き流し下さい。 私はWR(ウェストミンスター ローヤル)をメインに貴殿と同じスターリングも時々聴いています。 今まで、スターリングはチャンネルデバイダーを通してスーパーツィーターやスーパーウーファーを加えて時々聴いていますが、オリジナルのまま聴くよりもと何だか「圧倒感?」が増したように感じました。 測定では人間の耳には聞こえない重低音域や高音域が増した事で雰囲気としての「圧倒感?」を感じたのではないでしょうか? 人の耳という物は不思議な物で、スターリングでも50Hz~18000Hzに設定して耳に聞こえない音域をカットすると途端に「薄ペラい淡泊」な音になってしまいました。 オーディオ評論家諸氏のお薦め通り、ツィーターやウーファーを足した事もありましたが、オリジナルでも十分満足する音量と音域をスターリングをはじめ俗に言うオールドTANNOYは持っていると、今でも疑っていません。 以前、VICTORやFostexのツィーターを入れた事もありましたが、音質が少し「トゲトゲしい」感じがして、TANNOY TD300をツィーター代わりにして成功しました。 最近のトールボーイモデルを聴くと同じTANNOYとは思えません。 オールドにしかない、雰囲気を大事にしたいと私は考えます。 尚、WRにはツィーターやウーファーは足した事がありません。
お礼
知合いでオートグラフに,マッキントッシュのアンプ(私もパソコンはマック)と高級CDプレーヤと外国づくめのオーディオに囲まれてクラシックを聴いていらっしゃる方がいます.お好きなバロックもありますよ,是非おいでと言われるのですが,貧乏人特有のひがみ根性があるので何かと理由を設けていかない.古くなったからあげるよ,と言われたら(そんなことあり得ないし,万が一そういわれてもスピーカーで部屋が埋まってしまう). いや,docmaloyさんのシステムも羨ましい限りです。しかしさすがにタンノイ派は一家言あるなあ.これで当分はこのままスターリングを可愛がって楽しもうと決意が出来た次第です.皆さんありがとうございました.
「お正月です。」云々以下だけについて、参考というよりたわ言です。 現在64歳で 47歳の時にHP社(現アジレント・テクノロジィ社)のオーディオアナライザー「HP8303B」を入手 以来毎誕生日毎に同じAmp、SPにて自分の耳のf特?を測定していますす。 ○47歳(購入時):L17200Hz、 R16800Hz ○50歳 :L15300Hz、 R14600Hz ○55歳 :L13600Hz、 R11400Hz ○60歳 :L11900Hz、 R10300Hz ○64歳 :L 9400Hz、 R 8300Hz
お礼
同じ方だからお礼をどうかと考えたのですが,耳の経年変化(劣化)を数値で表して頂いたことに,寂しさとともに納得ということの感謝を.これじゃあ,スーパーツィータは「無用である」と断言されたも同然ですね.左右の聴力の違いがある点まで,私とおなんじとは.sera2さん,安心しましたよ.
お礼
年齢も,部屋の広さも(私はプラス1畳半のタンス置き用板敷きで7畳半)ほぼ同じというのに,プロの方は良いなあ.数値で計ることが出来るし,アンプの自作なんて夢又夢です(因に私はセコハンのアキュフェーズE-305).それどころか今回ケーブルやらいろいろいじったせいか,NHKFM「朝のバロック」が録れなく(再生も)なり,「お正月の暇つぶし」を貯まったMDで過ごそうと思ったのにと,深刻に悩んでいます.でも詰まらぬ質問にも皆さんから真剣にお答えを頂いたのだから,元気を出して又一つ歳を取りましょう.