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遺伝子を使わない進化を見かけたことある?
進化には遺伝子が必要ですが、遺伝子を使わないでこのような進化ができている、という植物や動物を知りませんか? 遺伝子を使っていないのにどうしてこのような進化ができたのだろうか、という疑問を抱いたことはありますか? もしあるのなら、その生物名を教えてください。
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私は図書館でそういう情報を読む事が多いので、最新の情報ではありません。 おそらく自然淘汰説に疑問をお持ちになっているとともいます。 自然淘汰説は、足が遅いチータや首が短いキリンは生き残れない結果、足が速いチータが生まれたり、首の長いキリンが生まれた訳です。 人間も、高身長の親からは、遺伝的に背の高い子供が生まれるのと同じ原理です。 ただ、自然淘汰説にもミッシングリングや進化の進化途中の生き物が生き残れないので?という弱点も持っています。 中途半端に足の速いチータやそこそこ背の高いキリンとか。 また、は虫類から鳥への進化も、複数の条件が都合の良いように進化するのか?という疑問も残ります。 他にもウィルス進化説やいろいろとあるようです。 >10m以上の高さのところで成るので、その種子がまともに >地面に落ちたとき、種子が粉々に壊れて駄目になってしまいます。 >そこでその植物は、種子にプロペラのようなものをつけることに >よって種子の破壊を防いでいます。 >ではその植物の遺伝子は、その「まともに地面に落ちたのでは >破壊してしまう」という情報をどうやって得たのでしょうか。 ものの考え方の時間軸が一緒になっているような気がします。 例えば、自然淘汰の場合は10m以上の前に、成長しても2,3mの植物があり、そのころはプロペラはありませんでした。 その植物は、実を食べられるのを避けるために、進化しようと思ったのでしょうか? それとも、たまたま背が高くなる遺伝子(紫外線やウィルス、偶然による)を持った植物が生き残ったのでしょうか? 生き残ってさらに実が壊れないように、プロペラをつけたものが生き残る。 偶然が重なりすぎているのが、自然淘汰説の弱点です。 でも、私は偶然が重なった結果だと思います。 ピラミッドの図形のように、一つの植物でも進化の結果には、進化のために生き残れなかったものが大量にいたと思いますよ。 植物の世界では山火事が起こるやゾウに食べられるというのが前提の植物があるそうです。 ゾウも山火事なんていつ起こるか分からないし、植物としては不利益ですよね? これは山火事でたまたま生き残った植物が、そのまま繁殖してしまった結果だと思います。 ただ、人の場合は、努力は遺伝する”らしい”ので、努力する事はいいらしいですよ。(w
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- fujishiro
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事例の解釈にもよるんでしょうが…。 補足の答えも一般の進化論の域を超えていないと思うんですが。 「まともにおちたら種子が破壊されるという情報はどこから手にいれたか」→まともに落ちる種子は生き残れなかった。ゆっくりと落ちた種子だけが生き残った。 つまり いろんな形の種子があって、そのうち落下速度を遅くすることが出来る形の種子が生き残りやすかった。 というだけでは? インテリジェンス・デザインでも信じておられるので?
- tateisu
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お初です。 学校に通っていたのは遥か昔のことで 多少あやふやかもです。 周知、子孫を残す時には、 親とまったく同じ固体が出来るわけでは有りません。 似た特徴を持つ別のものが出来るわけです。 ●質問の種の例 木に実がつきました。 種の形はみんな似ていますが、長丸だったり 角が尖っていたりしていて、多少形が違います。 多くの種は、高い場所から落ちて 砕けてしまいますが、たまたま突起がある 種は落下速度が遅く、 生き残ることが出来ました。 その種が育って、同じ事を繰り返し、 より大きな突起を持つ種が生き残り、 同じ特徴を持つ仲間が増えていきました。 ●キリンの例 高い枝の葉を食べられる、 より首の長い特徴をもつ種が生き残り今に至る。 首が普通よりも短い特徴を持つキリンは 飢えて種を残せませんでした。 ●tateisuの独り言 遺伝子が情報を取得して進化するのでなく たまたま他と違う特徴を持つ遺伝子が、 生き残るのに優位だったとかなんとか ちょっとうろ覚え。 単に運がいいのが生き残って繁栄してるだけ? 補足求む です
- blackdragon
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現在の進化の考え方では、遺伝子は考えませんし、なりたい方向に進化するわけでもありません。 プロペラつきの種子の進化の例でいえば、生き残るためにプロペラをつけようと思ったからそう進化したというのではなく、たまたまプロペラ状の役割を果たすような形の種子をつける変異をもったものが生まれ、そのようなものが、子孫を残す上で有利だったので、生き残ったと考えられます。 意図した方向への進化というのがあり得ないわけではありません。例えば、植物そのものではなくて、人間が、人間にとって好ましい性質の植物を選抜し、掛け合わせをおこなうことのよる、「育種」という行為はそのようなものと考えることができます。
- y056gb
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一般的には「生きていく上で有利なように遺伝子が変化すること」を進化と言っています。 ダーウィン的に「より有利なように変化した遺伝子を持つものが生き延びること」とも言えます。 遺伝子を使うとか必要とか言うよりも、遺伝子の変化こそが進化であると考えるなら、 タイトルの「遺伝子を使わない進化」というのはないと言っていいと思います。 トレーニングによる機能向上などを進化と言うならまた話は別ですが。
お礼
私の質問の仕方が悪かったです。 #1の「回答に対するお礼」をお読みください。 新たな意見をお待ちしております。
- Shige29
- ベストアンサー率23% (121/520)
意図的に遺伝子を使った進化など存在しません。 ですから、全ての生命が該当します。 質問があやふやで意味不明です。
お礼
すいません。 私の質問のしかたが悪かったです。 下の#1の「質問に対するお礼」をお読みください。
私は全くの素人で、回答を読んでも締め切らないで欲しいのですが、遺伝子は設計図ですよね。 私には「設計図のないPCってあるの?」と聞こえます。 自作だってパーツ毎の設計図がある訳で。 植物でも、遺伝子組み換え植物があるように、遺伝子・設計図があるかと。 例え、この世にはない動植物を想像したとしても(鉱物を主体とする生き物とか)、も解析され遺伝子っぽいもの(?)が必ずあるかと。 進化とは言えませんが、接ぎ木は、直接遺伝子を使った変化ではないかと。 いや、遺伝子は根底にはあるんですが。 もっと本質的なRNAとかの話しなのかな?(w
お礼
ちょっと私の質問のしかたが悪かったです。 たとえばですね・・・ ある木の植物についてですが、その木の種子は地上から10m以上の高さのところで成るので、その種子がまともに地面に落ちたとき、種子が粉々に壊れて駄目になってしまいます。そこでその植物は、種子にプロペラのようなものをつけることによって種子の破壊を防いでいます。 ではその植物の遺伝子は、その「まともに地面に落ちたのでは破壊してしまう」という情報をどうやって得たのでしょうか。 種子が植物本体から離れたその瞬間から、もう植物本体との交信は途絶えてしまします。ところが、「まともに地面に落ちたのでは破壊されてしまう」という情報を得るのは種子が植物から離れた後のことです。 このような例は他にないでしょうか、というのが質問だったのです。すいません。 もっとも、この上に書いた植物の例はよくありません。 種子から直接「まともに地面に落ちたのでは破壊されてしまう」という情報は得られないものの、木自身が「高いところに種子がなるからプロペラをつけて上げる必要がある」と判断した、と考えることができます。
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補足
ご回答ありがとうございます。 他の回答者さまも主張されている自然淘汰説?ですか。 このような考え方はここで初めて知りました。たいへん勉強になりました。 ところで、この自然淘汰説はフグ毒について説明できるのでしょうか。 フグは毒をもっていますが、ヘビやハチと違って、外敵に食べられて死んでしまった時にはじめてその効果が発揮されます。 つまり、毒を持っていたからといって生き延びやすいということはないと思います。(まあ人間はフグの毒の存在を知っているからうかつに手はだしませんが) 新しい質問のような形になってしまいますが、フグの毒は自然淘汰説ではどのように説明されるのでしょうか?