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1bitデジタルシステムでの録音

SHARPの1bitデジタルシステムとその他の24bitで処理できるようになった機器とではどちらが録音する際にいいのでしょうか、SHARPのものだとサンプリング回数が28万回と、既に24bitを超えているようにも聞こえてしまいますし。説明書では圧縮/伸長:ATRAC/ATRAC3 24bit演算処理とあります(←圧縮はただのATRAC?)、今ではATORAC4.5も出ているという事ですしどうなんでしょう、どれを買うのがいいか迷っています。どなたか教えてください。

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回答No.1

シャープの製品は下ですかね? http://www.sharp.co.jp/auvi/index.html まず、ATRAC3とVersion4,5は別物ですのでご注意ください。 ATRAC/ATRAC3はソニーが開発したオーディオ圧縮テクノロジ(Codec)の一つです。それぞれの圧縮率が違います。 対して、ATRACVersion4,5はDSPコアのバージョンを指します。最新のDSP処理ができるか否かということで、24bitWideBitStreem演算をサポートしたDSPコアを指します。 24bitでは192KHz相当の音声演算も軽々行えますから、余裕を持って音声を高速エンコードできます。 また、音質面でも同じATRACでありながら高音質を維持できる特徴があります。(ただし、その精度を発揮するには再生側、録音側ともに4,5に準じる必要がある・・・再生機器や録音機器がVersion1では再生はできますが音質差はさほどありません) ではSHARPの1Bitはどういう意味かというとこちらは、格が違います。ΔΣ変換による1ビットを採用しており、一般的にSACD(スーパーオーディオCD)などで原音自体のダイナミックレンジが高いオーディオに対して忠実な処理をするサウンドDSPを採用しています。とりあえず、1ビットアンプの場合で下を参照ください。 http://www.sharp.co.jp/corporate/news/smsx200.html ちなみに、28万回ではなくサンプリングは280万回となるはずです。これは、SACDのDSD(ダイレクトストリームデジタル)ベース、64fs1ビット(2,8224MHz<CD、MDが44,1KHz>)のサンプリング(符号化方式)にあわせてあります。 DVDオーディオでも出せないほどの音の質感や状況(雰囲気)を出すには最適です。 これは次世代に向けたオーディオシステムです。 もちろん既存サウンドもそれなりに高音質です。 ただし、MDの音質を重視する場合はMD側のエンコード用DSPの精度がものをいいます。 将来性を考えるなら、SHARPをとにかくMDをよくしたいならその他の4,5対応機器を買うのが妥当でしょう。

Ronfar
質問者

お礼

この欄の文章書き終わりアップしようとした瞬間操作ミスで消えてしまいました。ショック!えー、詳しい説明をありがとうございました。自分にはなじみが無かった部分だったのですが、ホームページを見ていくうちに分かるようになってきました。1bitの方はアンプに関するもので録音の際に重要になるDSPコアとは関係がなく、またATRAC3はencodeの方式などを表しているということでいいのですね。ところでさらに検索していくと、http://www.utmc.or.jp/~tomomi/mdatrac.html という所があるのですが、そこに ゛1996年以降の発売である    「20ビットワイドストリームテクノロジー」または    「20ビット相当の処理が行える云々」という記述がある  といった要素がカタログにあればまず間違いなく4.0以上と見ていいでしょう。"との記述がありました。98年の時点で4.5のさらに上のtype-Rも出ているそうです。しかし、この間行ってきた電気店ではsonyの新製品に最新のATRAC4.5を搭載の文句で売り出してましたし、現在もATRAC3の名はあちこちで見かけることから、ややつじつまが合わない点が出てきます。この事についてさらにもう少し教えてもらえないでしょうか。

その他の回答 (1)

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回答No.2

もう少し補足がいるかな? 「またATRAC3はencodeの方式などを表しているということでいいのですね。」 確かに、ATRAC3はエンコードとデコードの方式、圧縮テクノロジに関してを差します。 そのため、ATRAC3とATRACでは同じ圧縮率ならATRAC3の方が高音質になるように設計されています。(これはATRAC3/MDLPに基づく) ATRAC3やATRACは圧縮技術ですからパソコンなどでもオーディオ圧縮として使われます。 それに対してATRACVersion4,5はそれとはまた別の物で、ハードウェアDSP規格(DSP=デジタルシグナルプロセッサ)です。これはDSPの世代を指します。 これらは、圧縮率ではなくハードウェア処理のチップが異なるのです。 ATRAC-DSPの3世代はありますが、ATRAC3とそのまま記述したDSPコアはないでしょう。圧縮方式のATRAC3と混同してしまうと困りますからね。 そのため、ATRAC3の名前を良く聞くことがあるのは当然です。ATRAC3はCodecでATRAC4,5はDSPで元々違いますからね。 確かに最近のDSPはたいていは20ビット前後の演算が可能です。特に高倍速のエンコードを必要とする場合は演算子の能力を高めてあります。 ATRACTypeRはかなり強力ですよ。 まあ、オーディオCDそのものの音質には劣りますが・・・ソニーは最近これを中位機ぐらいから使ってますね。あと、録音再生のポータブル機にも流用しています。 ただ、仕様を考えるよりは一番良いのは聴き比べて気に入ったのを買うのが良いですが・・・

Ronfar
質問者

お礼

ごもっともです。それで聴き比べてみていいなと思ったのはONKYOとPAIONEERだったのでした。確かに数字などを使うと説得力が増すと思います、曖昧な言葉より客観的でもあります。しかし、やはり音楽は耳で聴くものなんですね。もっと感覚を大事にそして鋭くなるようにしていきたいと思います。ありがとうございました。

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