再び iBook-2001 です♪
コメントをいただき、ありがとう御座います。
さて、追加のQ1は、あくまでも「概念図」で、正確な表現ではありません。しかし、元のアナログ波形に対しての、アナログ信号に戻した時の常態に近い概念図なので、ビット数でもdBでもなく、電圧値と理解されるのが良いと思います。
それぞれの先端を折れ線グラフの様に繋いで行くと、元の信号に近い。というダケの事です。
現実的には必要帯域以上のハイカット(ローパス)フィルタを通して、かなり滑らかに繋がった信号が得られるのですよ。
そして、Q2の方は、御質問者様のご理解では、ちょっと残念。
L側44.10回/秒
R側44.10回/秒
単位はkHzでしたので、それぞれ44.1×1000~44,100回/秒でした。
先に書きました、ローパス(ハイカット)フィルタによって、理論上は「サンプリング周波数の1/2まで再現出来る」とされているので、人の可聴上限と言われる20kHz(20,000Hz)を得るには40kHz(40,000Hz)以上のサンプリングが必要。と成るのです。
しかし、、フィルターというのは、包丁で胡瓜を真っ直ぐ切ったように、「この周波数までは正常で、その周波数以外は全く無い。」という事はほぼ無理なので、サンプリング周波数は、やや余裕度を持たせている。と理解しておきましょう。
(この余裕度を非常に大きくした、88kHzや96kHzとかのハイレゾ(ハイサンプリング)も、現代の技術ではかなり利用されるように成っています。余裕度が大きい事は良い事ですが、決して「人間に聞こえない、超音波まで記録再生させる」という目的では無い事を、理解しておいて下さいネ♪)
本当に、きちんとした「技術論」としては、先輩のJohn_Papa様[ファン登録中] がご指摘されている通りなのですが、もしかしますと「今の御質問者様」には理解出来にくいかな?とも思います。(私も、始めてPCMって何?という入門初期には、おそらく全く理解出来なかっただろうと思いますから、、苦笑)
まぁ、ゆくゆくは、こういう部分も在った、と言う事で、今はその程度で良いと思いますけれどね。
音に関した話で、ちょっと厄介なのが「音が大きい」「音が小さい」と言うと、普通は音量の大小と考えますが、同じように「音が高い、低くして」とか、「音が低いから、高くして」という使い方もある。
しかし、「音の高低」と言うと、多くは「音程が高い/低い」というケースが多い(実際の僅かな音程差から、大太鼓の「低音」とシンバルの「高音」など)という状況ですから、、
お礼
ありがとうございます。