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身近にある酸化還元反応
身近にある酸化還元反応を教えて下さい!
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- toytoyr
- ベストアンサー率0% (0/2)
酸化還元反応には電子の移動が大きく関係しています。 ここで、その事について述べても難しいと思うので説明はしません。 身近な酸化還元反応についてですが、やはり代表的な例としては鉄が錆びるということです。これは酸化反応にあたります。酸化反応は身近なところで多く見られると思うのですが、還元反応についてはパッとひらめく物はあまりないと思います。人為的な方法で起こる例としてはred-jaguarさんの10円玉の話がピンと来ると思います。10円玉は銅で出来ているのは知っておられると思いますが、ここで反応させたタバスコ(他には酢やレモン汁:酸性の液体ですね)によって酸化銅が銅に還元されているって話ですね。 他には、電池(高校の化学で習ったかなぁ??)ですね。 電池の中では酸化反応と還元反応が同時に起こっています。教科書などがあればわかりやすいです。 myeyesonlyさんの話に出てきたヘモグロビンですが、ちなみに動脈の中を流れる血液は真っ赤です。静脈を流れる血液はどす黒い赤です。採血検査の時にみられる血液は静脈からの血液なんですねぇ。。
- stomachman
- ベストアンサー率57% (1014/1775)
さびた釘をガスコンロの炎の中(根元の方が良いです)にしばらく突っ込むと、さびがなくなります。 さびが出来るのは酸化、燃焼も酸化です。炎が酸素ほしさにさびの抱えている酸素を強奪する。つまりさびがなくなるのは還元反応ですね。
- red-jaguar
- ベストアンサー率50% (3/6)
10円だまがだんだん黒くなっていく(酸化)のが、タバスコをつけると明るい色にもどる(還元)とか・・・。 公園の遊具のサビ(酸化)とか・・・。
- tukitosan
- ベストアンサー率43% (84/192)
塩素系漂白剤のブリーチなどでの殺菌や脱色です。 殺菌作用や漂白作用のある物質は、酸化剤や還元剤です。 では、なぜ酸化剤や還元剤が殺菌作用や漂白作用があるのでしょうか。それは、酸化・還元反応では、電子を取ったり与えたりします。その時、原子が今までの結合の状態とは異なった結合状態となります。 今までの結合状態と異なったことになるということは‥‥。タンパク質の組成が変わったり、色を出している分子などの状態が変わってしまうということです。タンパク質の組成が変わるといえば、やけどなどと同様のことがおこっているということになり、バイ菌は死んでしまいます。また色を出す分子の組成が変わるということは、今までと違う色になるということです。それがどんどんと進めば、分子がずたずたになり色をだすことが出来なくなるということになります。 すべての、酸化剤や還元剤が殺菌剤や漂白剤に使われていないのは、その値段が高かったり、また、強すぎて壊してはいけないものまでこわれてしまったりということがあるためです。 ちなみに、漂白剤は、指示されている量を守って使ってください。3~4倍ぐらいの濃さで、時間も2~3倍かけて、ズボンの汚れを取ろうと思ってつけておいて、選択をしたら、ぼろぼろに破れてしまったという経験があります。
- lamop
- ベストアンサー率29% (47/158)
身近な酸化還元反応といったら、やっぱりリンゴでしょう。 リンゴを切ってそのままにしておくと、色が変わっちゃいますよね。不思議ですね。 しかもそれを防ぐために塩水につけますよね。さらに不思議ですね。なんででしょう。 ・・・わたしも詳しくはないので、ご自分でお調べ下さい。 冬休みの自由研究に丁度いいネタです。実験のあとはおいしく食べましょう。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
もっとも身近な・・・といえば、ご自身の体の中などいかがでしょう。 呼吸をすることで、空気中の酸素を取り込みますが、肺の中でこの時に酸化還元反応が起きてます。 血液の中のヘモグロビンというたんぱく質が酸化されて酸素ヘモグロビンになります。 この酸素ヘモグロビンが、体中の血管をめぐっていて、酸素が少ないところでは、酸素を話してもとのヘモグロビンに還元されます。この反応は、回りの酸素の量によってどちらの反応が進むか決まり、酸素の濃度を一定に保とうとします。こういうのを化学平衡といいます。 もちろん炭水化物を食べて、口や腸でブドウ糖に分解されて、それが体中の細胞内で、さらに分解されて、最終的に二酸化炭素と水になってエネルギーになるのも、立派な酸化還元反応で、解糖という反応とクエン酸回路という反応があります。
下記URLに酸化還元反応の実験例があります。
お礼
大変助かりました。ありがとうございます。