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死刑制度の是非について
最近、死刑制度を反対する本を読み、死刑制度の是非について深く考えさせられました。自分なりに考えてみるのですが、結局、存続にも廃止にもそれなりの納得できる理由がありますし、どちらが良いのかわかりません。とても難しい問題だと思います。 皆さんの意見・お考えをお聞かせください。 よろしくお願いします!
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お礼
じっくりと何度も読ませて頂きました。共感できるお考えでした。 私は未だに、自分が死刑制度に賛成なのか反対なのかわからずにいますが、死刑制度に感じる第一の疑問は「殺人が法で認められている」ということです。 死刑は、刑といえども殺人に値するものなのではないでしょうか??誰しもが、あってはならない犯罪だと考えている殺人が、死刑なら喜ばれたり受け入れられたりする、ということに矛盾のようなものを感じています。 ただ、今の日本の無期懲役という刑罰では、到底償いきれないような犯罪もたくさんあります。だから死刑反対とは言い切れないのです。 死刑制度支持側の主張に、遺族の心情を根拠とするものがありますよね。 その根拠が正論なのか否かも私の中では答えが出ません。遺族側の立場を尊重すべきと考えていますが、だからといって、その立場だけで判断することには抵抗があります。 自分が遺族側になったときに、死刑は殺人だと言える自信は全くありません。 ご回答ありがとうございました。