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アフリカツメガエルの発生
ただいま、私は大学の実験でアフリカツメガエルの派生の実験を行っています。内容の一部について質問なのですが、尾芽胚の頭部を切り離し、CaとMgが不足しているMBS内で発生させると、細胞が再集合しないという結果が出ているのですが、カドヘリンとCa、Mgの関係がどのような機構で再集合に必要なのかがわかりません。CaとMgそれぞれについて教えていただきたいです。お願いします。
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細胞接着の開始には,ある種のカドヘリンとインテグリンが必要です。それらの助けを受け,その後多様な細胞間接着が完成するようです。 カドヘリンは,名のごとくカルシウム依存性です。細胞外カルシウムの存在下で二量体を形成し,その二量体がさらに他の細胞の二量体と結合し四量体となり結合します。インテグリンは,マグネシウム依存です。 カドヘリンについては,理研の「カドヘリン:その構造と機能」の動画が参考になりましたら…。 インテグリンは,大学生ならご自分でお調べください。一応下記URLを上げておきます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%8E%A5%E7%9D%80
お礼
ご回答ありがとうございます。図書館の参考文献の絶対量が少なく困っていました。がんばってみます。