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「はやぶさ」なぜ2周して「イトカワ」へ?

はやぶさは太陽の周りを2周してイトカワへ到着しています。もっと直接はいくことができないのでしょうか。どなたか素人にも分かるように説明していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sekisei
  • ベストアンサー率38% (94/246)
回答No.1

ロケットの推力があまり大きくないため打ち上げ後に地球重力を利用したスイングバイを行う必要があったようです。 そのため打ち上げ後再び地球に接近・加速した後にイトカワへ向かうことになり2年かけざるを得なくなったのではないでしょうか。 イトカワと地球が接近した時に打ち上げれば時間も短縮できたのでしょうが、それを待つと何年も待たなくてはいけなかったのかもしれません。 (もっとちょうどいい他の小惑星を探すことが出来なかったかどうかについては判りませんでした。) JAXAのホームページに参考となる軌道図などありましたが、著作権からみで引用がしませんでした。文字のみで判りにくくてすいません。

その他の回答 (2)

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.3

No.1さんの言われている通りのようですね。 貧弱なエンジンで、大きな加速を得るためにスイングバイは必須だったようです。 参考URLはプレスリリースなので引用しても問題ないでしょう。 スイングバイは外惑星探査用の探査機が頻繁に使っている技術です。 はやぶさが初めてというのは地球を使ったスイングバイということでしょう。

参考URL:
http://www.jaxa.jp/press/2004/05/20040520_hayabusa_j.html
sakura54
質問者

お礼

皆様、分かりやすいご回答感謝いたします。目印のない宇宙空間を2年も飛び小さな小さな惑星にたどりつくなんて奇跡としか思えない出来事です。ありがとうございました。

  • gamy-cho
  • ベストアンサー率22% (73/326)
回答No.2

 No.1の方の書かれているように、ロケットをずっとふかしてズバババっとイトカワに向かうのではなく、惑星の重力を利用しているのだと思います。  スイングバイというのは、いったん惑星に接近して重力に引かれることで加速し、その惑星をかすめてまた別の目的地に向かうという航法です。

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