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挿管の際のキシロカインゼリーについて
病院の保険請求の事務に関わっている者です。 気管内チューブを挿管する際使用する『キシロカインゼリー』について 保険の審査機関(国保連合会)で査定(減点)を受けております。 当院の医師は必要と言っていますが、その手の教科書やインターネット で私が調べる限りは、「経鼻」については使用するようなことは書いて いても、「経口」の場合には、その記述がありません。 経口挿管でのキシロカインゼリー使用の医学的根拠をご存じの方、あるい は、その手の文献、webサイトの情報などありましたら、お教え下さい。
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- Tomatodaisuki
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彼らの中には現役の医師も非常勤のような形で審査をしています。また、まったく現場を知らない事務員が多数いるのも事実です。 では、なぜそのような問題があるのか? 上の圧力です。 医療費削減。 そのためには 大抵の場合使うが、たまに使わない症例があれば「使用に疑問がある」という理由で切られますし、レントゲンについても患者さんの主訴があり、撮影して何も異常がなかった場合はレントゲン撮影そのものを認めないシステムですので、やむなく処方が出るとか、違った撮影法によりより的確な診断ができるのに、2枚撮影すると1枚は切られたりします。 とかく現実の医学とはまったく別な世界に保険業務は存在し、しかもそれをやっている人たちは「こうやれと言われたからやっている、これが自分の仕事である」程度の思慮も責任もない公務員ですからこのような理不尽な事となります。 はたしてこれで患者さんが本当に救われるのでしょうか?日本の保険システムは矛盾だらけです。 質問者さんのような努力はとても素晴らしいと思いますし、わたしも過去に努力した頃があります。しかしがながら、却下されつづけ、あげくのはてに無くなったはずの「違法な報復」まで来ました。注意してガンバって下さいね。
- unos1201
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>用法及び用量 >塩酸リドカインとして、尿道麻酔には通常成人では男子は200~300mg(10~15mL)、女子は60~100mg(3~5mL)を使用する。気管内挿管には適当量を使用する。 >13 重要な基本的注意 >(3)気道内表面麻酔の場合には、吸収が速いので、できるだけ少量を使用すること。 私も、気道内に気管チューブを入れる際には局所麻酔作用と粘滑作用により抵抗が減るので極少量のキシロカインゼリーを使います。一本で50回から100回程度使えますし、再利用できますので、30mlもあれば、注文するのもせいぜい箱単位です。 また、喉頭にキシロカインスプレーも使いますが、これもシュッと少量ですので、1ビンで200回程度は使えると思います。 このように少量ですので、この薬剤費を請求することはできないのではないでしょうか。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 使用量は極少量ということですが、当院の何人かのDrに聞いてみても 1回に3分の1くらい(1本=30mlなので約10ml)は使うとの ことでした。 実際の保険請求も1回に10mlで、点数にすると9点です。 少額なので、もういいじゃないかと言う声が聞こえてきそうですが、 経口の挿管に対し、キシロカインゼリーを使う医学的根拠を否定している のかとも思うからです。 そのためには、審査機関に対し、示せる資料が欲しいのです。