慰謝料は貰えたが治療費は貰えず

質問

盛り場で些細な事から口論となり殴られました。すぐに警察に行きましたが示談を勧められました。翌日加害者から慰謝料２０万円貰い、今後の治療費を支払う事を約束した誓約書を書いたので納得し、被害届は出しませんでした。しかしその後、骨折の治療費を請求したところ何の返事も無く２ヶ月が過ぎています。健康保険を使っていないので治療代は２０万円を超えました。今後どうしたら良いのでしょうか。

回答No.1

urankun · ベストアンサー

保険で治療はできないのでしょうか？３割負担なので、２０万のところが６万円ですんだのに。

　あなたが加害者の立場になって考えれば分かるかもしれませんが、示談をした理由は、被害届を出されることによる社会的体面、金銭的損失（罰金、懲戒減給等）を考えてのことです。しかし、治療費に何十万円もかかり、示談のための費用が膨大になるなら、「被害届でも何でも出してくれ！」と開き直られるかもしれません。特に自動車保険とは異なり、治療費はすべてその人の貯金から払うことになるでしょうし。

　ちなみに、刑法第204条にて、「人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」とされていますが、酒場の喧嘩なので懲役は無いでしょうから、５０万以下の罰金ということになります。２０万円の慰謝料＋二十数万円の治療費だったら、急いで示談した意味があまりなくなります。（もちろんその人が会社員等で、有罪判決により、解雇されるかもしれないというおそれがあるなら話は別ですが）

　いずれにせよ、示談した後でお金をとるのは非常に難しいです。方法としては、(1)弁護士をやとってでも、払ってもらう、(2)払われるのを諦める代わりに、「示談の約束違反」ということで、相手を告訴する、等の方法があるかもしれませんが、どれもやっかいですね。

　とりあえずは医者に連絡して、「前回保険証を持ってくるのを忘れてしまったので、今から保険診療に替えて欲しい」と言って、認めらられば、少なくとも７割の損失はなくなりますね。

お礼

早速のアドバイス有り難うございます。こちらは一方的に殴られたので問題を大きくしようと思ったのですが、心から反省している様だったし、すぐに２０万円を支払ったので安心していました。治療費も約束通りに支払ってくれるものだと思っていました。

回答No.5

donbe-

追伸　警察の示談というのは刑事告訴しないための示談のようですね。民事の示談は別では？
警察は民事不介入　したがって、損害賠償を含めての民事とはちがうのでは・・？
この辺は少しわかりませんね。交通事故でも良く示談にしますかとか聞くのは人身事故にしないということを指し手いってるのかもね。
刑事と民事を一般の人はごちゃまぜに考えてるようですね。

治療費が２０万からということは、健保（国保）でかかれば半額の１０万で済み、なおかつ３割自己負担　実質３万で済んだ勘定になりますね。（社保なら１割負担？）

回答No.4

donbe-

現在も治療中でしたら、即刻健保に切り替えること。
健保管轄官庁に相談して下さい。
「第三者行為による傷病名届け」の手続きすればＯＫです。　病院で出来るだけ遡及して健保に切り替えた計算できるか尋ねて少しでも安く抑えましょう。
患者が健保使用を要望した場合、病院は原則拒否できないはずです。
健保を使えば、最終的には健保から治療費を加害者に求償します。　治療費は半額　あなたは半額の３割が自己負担　かなり楽になるはずです。
誓約書があれば、最悪少額訴訟など検討されればいいでしょう。　１日で結審　判決となります。
簡易裁判所で手続きなど教えてくれます。
とにかく、早急に健保の切り替え手続きが先決ですね。

回答No.3

celery

国民健康保険の場合は、第三者(加害者)から傷害を受けた場合でも、健康保険で治療が受けられまるそうです。
参考URLを読んでみてください。
示談書の写しが必要なようです。

　私は専門家では無いので、これ以上は説明できません。
ご質問者様の健康保険組合に相談されると良いと思います。

参考URL：

http://www.city.yokohama.jp/me/izumi/honen/jikasitu.html

回答No.2

noname#14234

やられちゃいましたね。

　採れる方法としては、加害者本人が直筆で記入したと思われる誓約書を証拠として、まず「支払命令」を行い、相手が異議を申し立ててきたら本案訴訟で勝訴する。・・・くらいでしょう。
　面倒なはなしですが、いい加減な示談におうじると、こういう目に遭ってしまいます。
　２０万円のために弁護士を雇って訴訟を起こすというのは、コストパフォーマンスも低く、長期にわたって心身に負担のかかることですが、正義を貫く意志の方がお強いのであれば、やってみる価値はあります。ただし、訴訟に破れた場合の損害は、弁護士費用も含めると莫大な金額になりそうですので、よく考えてください。

　ただ、腑に落ちない点が一点。
　民事不介入であるはずの警察官が示談を勧めるというのも、妙な話です。ヨッパライのけんか程度で立件するのがめんどくさかったのではないでしょうか？　困ったものです。

　加害者としては、２０万円の「見せ金」で被害届の提出を阻み、まんまと逃げおおせることができたということで、お気の毒と言うしかありません。
　弁護士ならぬ人間の回答としてはこれが精一杯です。納得のゆく回答をお求めであれば、最寄りの弁護士事務所で、有料で相談されてはいかがでしょう。私なんかよりも、マシな解決方法があるかも知れません。

お礼

早速のアドバイス有り難うございます。示談を勧めたのは刑事さんでしたし、話し合いも警察で行いました。治療費未払いの事で電話をしたら「それは警察の問題では無い」と言われ、だったら被害届けを出すと言ったら邪険にされました。訴訟を起こすと面倒だよとも言われました。とにかく釈然としていません。