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野菜、魚などの食物の名前が「侮辱用語」に用いられるのはなぜ?
「このおたんこナス!」 「何を~、このイモ野郎め!」 「うるせぇ!このタコ!」 「何だと~、コノどてかぼちゃ!」 「何を!イカのキ○タマのくせしやがって!」 相手を侮辱する時、野菜、魚などの食物名が用いられるのはなぜでしょうか?上に挙げた食物では、茄子、芋、南瓜、蛸、烏賊、全て我々日本人にとっては貴重な蛋白源であり、いずれも粗末にしていい食材ではない筈。特に茄子に至っては「秋茄子は嫁に食わすな」という格言もあるくらいの美味いものと言われていた筈です。 また、上記に挙げた例以外にもそうした食物があるかもしれませんが、それが全ての食物ではないのはなぜでしょうか?一例を挙げれば、「この白菜!」とか「この葱!」とか「この人参!」とか「このトマト!」というのが相手を侮辱する言葉にはならないのはなぜでしょうか? さらに、その侮辱用語として用いられる食物とそうでない食物にはどういう差があるのでしょうか?
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- Shige29
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それなりに意味を持っているモノもありますが、イカのキ○タマなんてのはタダの言葉遊びでしょう。 「そうはイカンザキ」と同じ使い方が正しいと思うんですが…。 ドテカボチャは土手のカボチャから、育ちすぎたカボチャは見た目と違って中身がない=馬鹿。 タコも頭(胴体)の大きさに反して脳みそが少ないことから同じ意味。 おたんこなすはナスが男根に似ていることから=短小。 イモはジャガイモとかサツマイモなんかは見た目が悪く土臭いことから、ダサイとか田舎者。 ネギ坊主はコロスケ。 ってな具合に、それなりに意味はあるんです。 ちなみに秋茄子は、美味しいから嫁が仕事しなくなるなんて意味だけじゃなく、色んな解釈がありますね。 海外でも同じように食物を侮辱用語として用いることが多いですが、やっぱり見た目とかギャップでそういった題材になるんでしょう。 こういう習性は世界的に見ても共通しています。 やっぱり人を貶めるには、変なモノに例えるのが侮辱的だからなんでしょうね。
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お礼
ご回答有難うございました。前々から疑問に思っていましたが、何となく「こんな質問してもいいのかな~」と思ってきけなかったんで、大変勉強になりました。
補足
あと、「ボケナス」ってのもあったのを思い出しましたが、この「ナス」も「おたんこナス」の茄子と一緒と考えていいんでしょうか?