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ビデオ編集における 業務用モニターとは?
ノンリニア編集を楽しんでいるものですが、 業務用のモニターと家庭用のテレビでは何が違うのですか? カノープスの DVストームというボードを使ってノンリニア編集をしていますが、それをテレビにモニタアウトして確認しながら編集をしていますが、業務用でないとだめな理由とかありますか? 教えてください。
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ノンリニア編集では、PC上のディスプレイで事足りそうですが、PCのディスプレイとピクチャーモニターとでは、 レベルや色再現の方式が異なるため、最終的にはピクチャモニターで確認する必要があります。 業務用と、家庭用の違いについて いわゆる、家庭用テレビは、肌色が綺麗に見えるように 調整されている事が多いです。 このため、カラーバランスやコントラスト等の調整を行ても正確な色には調整しきれません。 もっとも、個人で楽しむ分にはほとんど関係ないですね。 業務用を使うのは一種の自己満足の世界だと思いますよ。
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- poti111m
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プライベートで楽しむ分には、業務用でも家庭用でもかまいません。 色にしろ画角にしろ、細部にまで拘るのならあった方が良いという程度ですが、それほど厳密に調整する必要がないのなら家庭用のテレビでも良いですよ。何と言っても業務用モニターは高価で、付随する機材も必要になります。 業務使用(放送やDVDなどの商品を販売する目的)なら業務用を使用した方が良いと思います。 業務用モニターにも用途によっていろんな種類がありますが、ノンリニア編集をしていると言うことなので多分マスターモニター(通称マスモニ)の事だと思って説明します。マスモニを使用する利点は、大ざっぱに言うと3つありす。 1,基準信号に合わせて色やコントラストの調整が出来る 色に関しては、家庭用のテレビはメーカーや機種、ユーザーの使用の仕 方によって千差万別。基本的に正確な色は出ていないと言っても過言で はありません。 このような状況では、製作者がどのテレビに合わせて色調整を行ってよ いかわかりません。このため、放送局やプロの現場では色の基準信号 (カラーバー)を使用し、更に色の波形を波形モニターによって正確に 調整します。マスモニはこの調整された信号を正確に表示します。 2,アンダースキャン(記録されている全ての画角を表示する)ができる パソコンに表示されるモニター画面と、家庭用テレビに表示される画面 では、家庭用テレビの方が表示サイズが小さい筈です。 ノンリニア編集ソフトのプレビュー画面は、マスモニのアンダースキャ ンと同じ100%のサイズを表示しています。 対して家庭用のテレビはオーバースキャン(記録されている画角の 80%〜92、3%)表示です。これもメーカーや機種ごとに違いま す。 細部はパソコンに表示されている部分を見れば良いということなら必要 無いとも言えますが、外側の領域も確認しなければならないということ ならマスモニを使ったほうが良いです。 3,コンポーネント信号の入力に対応 放送用機材を接続することが出来る。 家庭用とは規格や接続ケーブルの形状が違うため、βカムやデジタルβ カム、HDカム等を接続する為には絶対必要。 という具合です