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株と企業の資金に関する質問。
株というものは、企業が資金を手に入れるために発行するものと、記憶しています。 ということは、企業は何らかの方法で資本金を得ているものと考えられます。 まず、発行するときに、最初に買う人が払ったお金が企業にいくことは推測できますが、 株は、証券取引所で取引され、その価格が変動します。 証券取引所で取引されたお金というのは、企業にはいくのでしょうか? 村上さんが、先日テレビで、TBSの株価が上がって、経営陣も喜んでいるはずだ。 というような内容の発言をしたと記憶していますが、 株の価格が上がると、企業にとって、良い点などがあるのでしょうか? 株の売買で、お金がどのように流れているか、詳細に解説されているサイトなどありましたら。教えていただきたく思います。
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あまり良い例えではないですが、コンサートのチケットを主催者(企業)から買った個人(株主)がオークション(証券取引所)にかけているようなところですかね。 ですからオークションの価格は主催者側には入ってきません。 ただし市場の株価は企業にとっては大変重要です。 新たに資金を調達する時に時価が基準になります。高ければ高いほど少ない株数で必要資金を調達できます。 また村上さんもような人が企業を買収するときも当然時価です。高ければ高いほど企業側としては買収されにくくなります。 あと補足でNo1の方の自社株取得で会社側の資産が増えることはありません。自社株取得は資本の払い戻しなので純資産がマイナスになります。
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- manshu
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株式が証券取引所で売買されても、企業にはお金が入りません。 株を売った人と買った人がいて、買った人から売った人にお金が流れるだけです。 実際にはその間に証券会社がはいっていますが、理屈としては株主が欲しい人に株を売っているだけです。 株価を上げることのメリットについては、過去の質問を参照してください。
- odessa7
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株の発行時に企業に資金が行くのは、ご指摘の通りです。その後は証券所でどんなに値が上がっても、そのお金が直接企業に行くことはありません。 ただ通常は、その会社の経営者が多くの株を保有していますから、証券所で株価が上がれば、その経営者の資産も増えることになります。また最近は「自社株取得」が認められていますので、その場合は、その企業の資産が増えることになります。 最近多いのは、こうして増えた資産を使って新たな企業買収などを行い、企業規模を拡大していくパターンです。(楽天やライブドアなど) もちろん、買収だけでなく、保有している株を売却すれば、その利益を手にすることも出来ます。 ご参考まで。