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最近の「~です」の発音について

最近の若い人の語尾で「~です」の部分の発音が ~ですぁというような発音だったり、 「……でぇ~」というのもだぇ~というような感じで何となく しまりのないような発音の人が増えているように思います。 訛りというわけではなくて、かと言ってちゃらちゃらしている人 だけがそういう喋り方をしている訳ではないようです。 何故そういう話し方が増えているのでしょうか。

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回答No.5

「ちゃらちゃらしてい」ない人でも、「最近の若い人」には(年配者から見て)きちんとした発音ができない人が多くなっていると思います。  先日三輪明宏が言っていましたが、今の若者は「もしもし」がきちんと言えないとのこと。字にするのは難しいのですが、「もしもせぇ」という発音の人が多いそうです。  確かに、口をはっきり動かさず、母音をきちんと発音しない、所謂“ダラダラ”発話が多いと思いますね。「イ」音や「ウ」音は狭母音です。服装もそうですが、「きちんと」「締め付けた」ものを嫌う風潮から来ているように思います。  また、どういう訳か最近の若者には(本当にそうなのかは不明)蓄膿症のような声の出し方の人も多いですね。これが語尾のだらしなさと関係があるかは今ひとつはっきりしませんが。  全くの余談ですが、助詞や語中・語尾の「が」は鼻にかけた発音にするのが正しい日本語です。「学生が」と言ったときに「がくせい」の「が」と最後の「が」は違う音であるのが当然です。  あるロシア人が「ありがとう」という日本語の正確な発音を学んだ際、文字の通りですと鼻にかけない「が」ですが、本当の発音は違う、だがロシア語には鼻にかけた「が」がない為うまく発音できない、そこでその人が窮余の一策で身につけた発音は「ありなとう」だったそうです。そのほうが耳で聞いたときにより自然な「ありがとう」になるのです。ですから、上記の蓄膿症云々はそのことを指して申し上げたのではありません。  質問者様がとうにご存じのことでしたら飛ばして下さい。

whatwhat
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 自分が美輪明宏なんじゃないかと思うくらい、共感させて頂きました(笑) 仰る様に鼻濁音も減ってきているようですよね。なるべく無駄を省いて喋るとダラダラ喋りになるのかもしれません。

その他の回答 (5)

回答No.6

 No. 5です。 「全くの余談」の部分で中途半端な書き方をしてしまいました。 「小学校」の「が」と「学校」の「が」は発音が違うと申し上げたかったのです。「小学校」の「が」は語中ですので、鼻にかかった「ンが」で発音されるのが当然だと申し上げたかったものでした。  失礼しました。

whatwhat
質問者

お礼

回答下さった皆様へ 皆さんのご意見、それぞれ思い当たる節がありました。 結局、これが答えだ!というものは分かりませんでしたが、 恐らくあと30年もすれば結論が出るのではないかと思いました。 また、どのお話も大変興味深く読ませて頂きました。

回答No.4

おはようございます。 「ですぁ」には笑ってしまいました。 本当に、あれは気になりますね。 どうも、若い女性がマニュアルどおりに早口で何かを説明する時、「ですぁ」となるような気がします。つまり、「です。」ときちんと結ばない。 マニュアルどおりの長い文章を早く終わらせたくて、「ですぁ」となり、すぐ次の文頭がくるわけです。 というのが私の見解ですが、ほかにもありそうです。 あの言い方を、かっこいいと思ってみんな真似しているんですね。

whatwhat
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ・次の言葉への無駄省き ・誰かのマネ というのは確かに大きなポイントの気がします。 ドラマIWGPぐらいの窪塚洋介は割とこんな喋り方だったので そういう喋り方が流行ったのかもしれません。

回答No.3

「~です」の発音が「~ですぁ」について。 これは明確にいえることですが、江戸言葉に「~でさー」というものがありました。この場合ははっきりと「でさー」と聞こえるし、小説などでもこのとおりに表記されています。これが訛って「~ですぁ」に近づいたのかも。 「……でぇ~」の発音が「だぇ~」について。 この用語は社会人として使用禁止ですから、どのように聞こえようとも気にしなくていいです。 「しまりのないような発音」と言えば、私の年代の幼いころは、小学校の「が」の発音部分を、鼻にかかるような「ンが」と発声していた人が多かったように思います。該当するのは、しじゅう青洟を垂らしていた人で、これは後で学んだのですが、日本人の頭骨の形態も影響していたということです。 栄養豊かになった現代は、さすがに青洟を垂らすような人は稀で、日本人の鼻も高くなり、硬いものを口にしなくなって顎の形も小さくなってきました。そして、英語の発音も次第に上手になってきました(ホントかな?)。この影響も見逃せませんね。 おそらく、日本語の発音は徐々に変化していくと考えてよさそうです。今はその過渡期なのでしょうか? 妙な発音をする人がいたら、頭骨の形態的な相違とか、聴力の差異を調べてみると面白そうですね。幼い頃から耳の悪い人は、概して発音にもクセがあります。

whatwhat
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そういえば、小説か何かで「~でさー」などと書いてあるのを見た覚えがあります。 ただ、だとすると三代続く正真正銘の江戸っ子の方などがずっと言っていてもおかしくない気もしてきました。 (途中からテレビの影響で「標準語」化したのかもしれませんが) アゴの形などは十分考えられますね。 噛む力や口周りの筋肉も影響しているのかもしれません。 (と言うほど自分も発達していません)

回答No.2

ふざけて言っているのならただしてあげたいですが、言葉って時代に合わせて変わる生き物ですから、ひょっとしたら「~ですぁ」に変化を遂げようとしているのかもしれません。 「最近の若い者は・・・」というくだりですが、確か古代エジプトの壁画かなにかにも、そんなことが書いてあったとか。 そこから現代までを考えると、どれだけ「なっとらん!」のでしょうねぇ・・・

参考URL:
http://jobcafe.b2p.jp/blog/b/10000411.html
whatwhat
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 徒然草でも「最近の若い者は~」というような話があるんですよね。 確かに山茶花の発音も言いやすいように変わっているので だんだんと省エネ化がされているのかもしれませんね。

回答No.1

言語は世代ごとに変わっていくものです。 おそらく、あなたの親からみれば、あなたの世代の話し方にも自分たちと違うという不快感があったでしょう。 『それにしても最近の若い子は』という事をよく聞きますが、それは当たり前です。時代が変化していくのに人間だけが同じなわけがないのです。

whatwhat
質問者

補足

不快感というよりも、今まさに言葉遣いが変わろうと しているのかなぁと思い質問しました。 私の予測としては、ですぁの方が無駄なエネルギーを 使わないで済むからなのかと思うのですが、 何かきっかけがあって増えてきたのでしょうか。

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