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ボトル内液体物検査装置について
原理が、「電気的な方法」らしいということ以外、何も解りません。ご存知の方おられませんでしょうか。
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No.2です。 WIPO の方で書類が閲覧できるのに気づいて見てみたところ、じつは日本語で書かれていました。 検索結果から概要(英語)を出すと、左上に「Images」とあるのでこれをクリックすると閲覧画面に移ります。 ここで日本語の発明名称が分かったので、特許図書館のほうで検索してみたら同名のものがありました。 発明の名称:容器内の液体種別を判別する装置およびその制御方法 出願番号 :特許出願2004-86050 出願日 :2004年3月24日 公開番号 :特許公開2005-274255 公開日 :2005年10月6日 (WIPO の方の出願と同一ではなく、それを発展させたもののようです) ざっとしか見てませんが、やはり液体の誘電率が違うことを利用して、コンデンサの静電容量→発振周波数の違いを検出するようです。 任意の容器形状に対応できるようにしたところが要点みたいです。
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- Ki4-U2
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(社)発明協会東京支部 2005東京発明展 バーチャル展示会 http://www.jiii.or.jp/tokyo/c2005top.htm の 一般出品(一般企業の部) 東京瓦斯株式会社 ボトル内液体物検査装置 http://www.jiii.or.jp/tokyo/B09H.htm によると、特許公開番号 JP2004/010379 です。 独立行政法人「工業所有権情報・研修館」 http://www.ncipi.go.jp/ の特許電子図書館(IPDL) http://www.ipdl.ncipi.go.jp/ で調べられると思うのですが、これを書いている今現在アクセスできなくて分かりません。 WIPO(世界知的所有権機関)の IPDL http://www.wipo.int/ipdl/en/ でも検索できましたが、英語なので……。 (発振回路を構成して、静電容量の変化による周波数の違いを調べている?)
お礼
回答ありがとうございます。 当方の無知により、特許図書館から上手く検索出来ないのですが、ご回答頂いた最後の行の説明にはなんとなく納得出来ました。 そんなマクロな方法でちゃんと計測出来るとはにわかには信じがたくはありますが、装置がかなりコンパクトでしたから、考えてみれば確かにそういったマクロな方法しかないのかもしれません。 少なくとも紫外レーザーを照射出来るような大型装置ではなかったですね。
- misasann
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まったくの素人ですが、 私はあの機械は比重で調べているのだと思ってました。 後は光の屈折率でも判定できるとは思います。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 非透明容器でも可能ということなので、可視光ではないですね。でも紫外光の吸収度という可能性もありえるとは思います。 比重ですと、余り物質によって変わらないのではないでしょうか? 電気伝導率などを使うと容器に左右されてしまう恐れがあるのではないかと思い、頭をひねっている所です。
お礼
ご丁寧に解説ありがとうございます! こちらでも確認できました。 どうやら、「飲料ならば主成分は水だろう」と勝手に仮定して、水とかけ離れた誘電率のものを全て危険物として検出するようですね(あってますか?)。 機器の表示部も赤と青のランプがあるだけ(音声も2パターンのみ)なので、恐らく本当にそれだけの機能なのでしょう。 この「水かそれ以外か」という大胆な仮定には感服しますが、それを空港の危機管理用に使えと言うのはどうかと・・・。 結構微妙な性能だと思います。例えばボトルの中に水を詰めて、その中に危険物を浮かせれば「安全」と判別されるのではないでしょうか。