肩パンが流行る理由
肩パンという言葉を、一昨日焼肉屋で知った。中3の私の息子が、それを私に挑んできたことが知るきっかけだ。
「別にええよ」と私はそれに応じた。息子が私の肩を殴った。小学2年から4年間ボクシングジムに通わせていたのが実を結び、1発1発が私の肩に響いた。同席していた娘が、
「恥ずかしいからやめて」と言ってきた。続きは家に帰ってからすることになった。
息子のルールではジャンケンをして、負けたら肩にパンチを受ける運命に陥るらしいのだが、私はジャンケンが面倒なので、交互に殴り合うようにルールの変更を求め、それに同意した息子と家のキッチンで交互に肩を殴りあった。
私は焼肉屋で1杯飲んでいたのが原因なのか、それとも長年、人を殴っていないのかが災いしたのか、息子の肩にまともに当たらないことが多かった。息子は的確に私の肩(正確には腕)を殴り続けた。勝負の結果は息子のギブアップ負けとなった。だが痛みに息子はギブアップしたものの、腕は腫れておらず、一方、私の腕はパンパンに膨らみ、しかも全体が紫に変色していた。
どうすればもっと楽に、親の(強さ)を分からしめることができるのか?今、焼酎茶碗さえ重い、ココロ(ロボタン)な私に、誰か教えてください。
https://www.youtube.com/watch?v=g4cVv0kb-Fs