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解雇の理由について質問です。
不当解雇され,会社と係争中ですが, 会社は,これまでの,交渉過程で,次のような解雇の理由を追加してまました。 「あなたは,現在,他に就職しており,当社に固執する必要はない」 というものです。 すでに,紛争勃発から,約5年が経過しており,経済的困窮からやむをえず,再就職したものであり,違法・不当な解雇に対しては,最後まで戦うつもりです。 ところで,皆様にお聞きしたいのですが,現に他社に勤めていることは,解雇の理由となるでしょうか? 私の見解では,就労拒否中に他に得た収入は,いわゆる,中間収入の控除の問題(最高裁・米軍山田部隊事件では控除しうるのは,平均賃金の4割を限度と判示)であって違法・不当な解雇を正当化する評価根拠事実にはならないと個人的に考えているのですか。 現在,これに関して判断した判例を探していますが(労働判例。タイムズ等),どなたか,よい,判例,ご存知ではないでしょうか?
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係争中の会社に勤務中に他社などで勤務(営利)していた場合は、解雇は正当であると考えます。(ライバル社であれば絶対に正当)また、社内規定に兼職の禁止が定めてあれば、社内規定違反による懲戒処分(解雇)はやむを得ません。 しかし、本件の場合では係争中の会社に解雇されやむを得ずに再就職したものであり、不当であるとすることができません。一方、#1さんの通りで「処分取り消し」を求めている場合には会社側の発言も不当ではありません。その場合には、現在お勤めの会社を退職しなければならないでしょう。
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- neKo_deux
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> 現に他社に勤めていることは,解雇の理由となるでしょうか? 現に他社に勤めていることは,当時の解雇の理由にはなり得ません。 将来他社に勤めることは,現在の解雇の理由にはなり得ません。 > 交渉過程で,次のような解雇の理由を追加してまました。 > 「あなたは,現在,他に就職しており,当社に固執する必要はない」 これに関してはキッチリ記録を残し「不合理な解雇理由を提示、強要され、精神的苦痛を被った。」とかでもすれば、会社側が自分で自分の首を絞める材料にしかならないのでは?と思います。
- jyamamoto
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「解雇が不当か、正当か」ということになると、あなたの主張は正しいと思います。 ただし、訴訟で要求していることが、仮に解雇不当による「復職」になっている場合は、「復職」の必要性に対する異議として、相手の言い分もあながち的外れとも言えないようにも思いますが・・・。