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横組みの国語辞典のルーツ
最近、文字を書く機会がめっきり少なくなり、辞書を引くこともなくなってきました。 先日、本屋でふと国語辞典を手に取ったのですが、それは横書きの辞書でした。違和感はありませんでしたが、結構衝撃的というか、新鮮な感じがしました。 余談ですが、縦書きの文章といって思い浮かぶのは、新聞、文芸(文庫)本、教科書、表札、看板ぐらいなものでしょうかね。ネットの普及で縦書きも絶滅の危機かもしれませんね。最近の学校は縦書きを教えているのしょうか?僕は縦書きは鉛筆のあとが右手の小指側についちゃうのでとても嫌いでした。 閑話休題。 というわで、横書きの国語辞書はいつからはじまったのか知っている方がいましたら教えてくださいね。
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私の知るかぎり,三省堂の「デイリーコンサイス国語辞典」が最初ではないでしょうか。91年3月15日発行の初版から横組みです。 その後,集英社,岩波などからも横組みの国語辞典が出ていますが,これより前は見た記憶がありません。 『漢英対照いろは辞典』…うーん,国語辞典といっていいのでしょうか? どっちかというと和英辞典では。 それならば,ヘボン著(ローマ字のヘボン式を作ったヘボンさんです)の「和英語林集成」(慶応3年=1867年)も横書きです。
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- chaff
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三省堂の「デイリーコンサイス国語辞典」は 1991年初版となっていますが、これは横組みです。 確か私自身、1993年か92年位にこの辞書を手にして 「へー。横組なんだぁ。」と感心した記憶があります。
お礼
初版から横なのですか?いろいろネットで探したけど解りませんでした
- gazeru
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調べた中で一番古かったのは、↓なんですが。 でも、なんか記憶と食い違いがあって、自信なしです・・・(^^;) 「集英社国語辞典 横組机上版 」 森岡健二∥〔ほか〕編 出版地 :東京 出版者 :集英社 出版年月:1993.6 資料形態:2064p 22cm 4300円 で、ちょっと調べてるうちに、↓のようなところを見つけてしまいました。 少し強引ですが、一応ご参考までに http://www.linelabo.com/punc107b.htm 横組の『漢英対照いろは辞典』(明治20~21) #確かに、外来語の説明については、横組は見やすいですが、それ以外のメリットってあまり見出せないような気がします。わたしが古い人間だからかもしれませんが。
お礼
横組の効用は外国語・英数字表記のほかに編集作業が楽というもこともいえるでしょう。現在の出版関係の校正がどのように行われているか知りませんが、これだけパソコンが出回っているので、やはり編集作業も横書きでやっているのではないでしょうか? 因みに僕が書く文書はすべて横書きです。 URLのものはよくわかりませんでした。 わざわざ調べていただいてありがとうございました。
国語の教科書は今でも縦書きですよ。ほかは横書きですけど。 横書きの国語辞典は、角川書店でしたっけ? 自分が高校の時に新聞に大きく広告が出ていたのを憶えていますので、8年くらい前ということになるでしょうか。 とはいえ、それが普及していったという話は聞きませんね。
お礼
古典の教科書も、漢文の教科書も横書きなのですか?初耳です。(あげあしですね、失礼) 90年代以前はないんでしょうかね。
お礼
有り難うございました