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脳の画像で知能は分かる?

脳のMRI画像で知能の高低は分かるのでしょうか? 先日「たけしの教育白書」でホリエモンの脳と出川哲朗の脳のMRI画像を比較する番組がありました。 (何か支障があるのか)チラッとしか見せなかったのですが明らかにホリエモンの脳のシワのほうが多かったです。 そこでいくつか質問があるのですが、 (1)専門家が脳を見れば例えば東大生の脳と知能のあまり高くない人の脳の見分けがつくのではないでしょうか?脳の写真を見るだけで知能が分かるとなると社会的に大きな問題ですし、差別にも繋がるので公にはできないだけではないかということです。 (2)成人してからいろいろ勉強、経験をして知恵などを付けると脳のシワが増えるのでしょうか? (3)ノーベル賞受賞者と一般人といった脳の比較画像が見れるHP等をご存知の方はいませんか? どれか1つでもよいのでお分かりの方がいましたら教えてください。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • TFLaA
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.3

脳の形と知能に関しては昔から研究がなされていますが、なかなかはっきりした相関関係は得られていない様です。 yiwtさんのおっしゃるようにある疾患と脳の関係については研究がありますがそれがそのまま健常者に適用できるわけではありません。 個人差も大きいですし。 脳の形や大きさを見て知能やなんらかの技能に付いて判断するよりも、直接そういったものを調べるテストを行う方が早いし正確かと思います。 脳の血流量に関してはMRIを用いてエキスパートと初心者を比較する研究が行われています。 その結果は実をいうと研究によりまちまちです。 ある研究では脳の血流量がまし、エキスパートはやはり脳を活発に使っているという結論が出されます。 一方、別の全く異なった研究では逆にエキスパートの血流量が減少し、エキスパートにとってはこの程度は簡単なのであまり脳を使わずにすむのだという結論がだされます。 ぶっちゃけ結果によって説明を変えているわけです。 そのため、脳の血流量の多少から知能などについて予測することも難しいでしょう。 しかし、それに対し、血流量の多少ではなく、その相関が重要なのだ、という主張があります。 つまり、活動の大小ではなく、その活動がシステマティックに変化しているかそうでないか、ということが重要なのだという主張です。 この主張に関してはまだまだ仮説の段階なので詳しくはわかっていないのですが、今後明らかになっていくと思います。 あとアインシュタインの脳に関しては参考URLに詳しく書かれています。御参考までに。

参考URL:
http://www.ne.jp/asahi/yasunao/picard/time/9906/einstein.htm
noname#20090
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私が思っていたのよりもずっと脳の仕組みは複雑そうですね。 脳の外観よりも電気信号の伝わりやすさとかいった内部の方がずっと重要みたいですね。(当たり前ですが。) アインシュタインの脳の記述はとても興味深いです。ありがとうございます。 脳のシワについても何らかの意味があるものだと思うのでここら辺のことをご存知の方、引き続き回答お待ちしてます。

  • mio_design
  • ベストアンサー率25% (372/1457)
回答No.2

脳のしわが多い程、頭が良い、というのは俗説です。 事実アインシュタインの脳は、しわが殆ど無いとの事。これはしわがあるより無い方が脳の伝達が回り道しないですむので、普通の人より多くの処理が出来るという事らしいです。 従って、MRIで知能を図る事は出来ないのです。知能・・というより天才と呼ばれる人たちは、脳を使うのがうまく出来ています。どうせ図るなら脳の血流量を図る「脳血流SPECT検査」とか「PET」とか使ってどこの部位が活動しているか比較した方が、まだためになるのにね。

noname#20090
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >事実アインシュタインの脳は、しわが殆ど無いとの事。 そうなんですか。 アインシュタインの脳見てみたいですね。 >どうせ図るなら脳の血流量を図る「脳血流SPECT検査」とか「PET」とか使ってどこの部位が活動しているか比較した方が、まだためになるのにね。 血流量と知的活動の相関関係はよく言われますね。 プロ棋士は試合中右脳を使い、アマは左脳を使うそうです。 ただ血流量は同じ人でもその時々何を考えているいるかによって大きく変わってしまうと思うので、 やはり客観的な基準としては分かりづらいと思うんです。 例えば若い人の脳(性能のよい脳)と老化した脳(性能の落ちてきた脳)というのは写真で区別がつきますよね。 そのように同一年齢の一般人でもこのように性能のよい脳と悪い脳が写真で分からないかと思ったのですが。

  • yiwt
  • ベストアンサー率36% (250/694)
回答No.1

脳のしわ、つまり脳回の数や形はほぼ決まったものなので、知能の高い低いで大きく変わることはありません。勉強したから脳回が増えるということもありません。 MRIは多様な切り口の画像を出力できるので、意図的に脳回の目立たない断面を出せば、脳回が少ないように見せることもできます。番組でやったのは演出でしょう。 病的に脳が萎縮しているとか、奇形がある、出血している、腫瘍があるなどの場合はMRIで診断できます。この場合は画像所見と知能の低下が関係するとも言えます。

参考URL:
http://web.sc.itc.keio.ac.jp/~funatoka/cerebrum/cerebrum.html
noname#20090
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 脳のシワは脳回というんですか。初めて知りました。 >MRIは多様な切り口の画像を出力できるので、意図的に脳回の目立たない断面を出せば、脳回が少ないように見せることもできます。番組でやったのは演出でしょう。 うーん、そうですか・・・。 番組の脳の比較の場面をとても楽しみにしていたのですが何の解説もせずにほんとにちょろっと見せただけだったので、脳の形状に触れるのはタブーなのでは と思ったのです。 脳の大きさでくじらとかの人間より大きいそうですが 脳の形はよく見るとほんとに十人十色というか皆それぞれ個性的な形(シワの形状)をしてますよね。脳の形状から何かしら分かることは無いのでしょうか? 東大では歴代の有名人の脳をいくつか保存してあるそうですが、どこかで見れるHPは無いでしょうか? ネットで個人の脳画像を載せることはやはりプライバシーに抵触するのでしょうか?