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勘定残高確認って?

一応、個人事業主です。 取引のある株式会社に関して、監査法人から「勘定残高 確認」のお知らせが来ました。 売掛金に関しての問い合わせでした。 この会社から未払いのものはないので、ありのままの 金額を書けばいいと思うのですが……。 そこで、参考までに知りたいのですが、こうした書状が監査法人から送られるのは、どういった場合なのでしょうか。 いろいろ理由はあるのかもしれませんが、一般的な ケースを教えてください。 恥ずかしながら、会計のかの字もわかりません……。 どうぞよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cobra2005
  • ベストアンサー率52% (93/176)
回答No.4

なにかとマイナス要素ぐらいでした話題にならない監査法人ですが、その本来の仕事は会社が作成する財務諸表が会社の財政状態や経営成績等を適正に表示しているかどうかをチェックして、その結果その財務諸表がどうだったのかの意見を表明することにあります。 預金、売掛金、買掛金、貸付金、借入金など財務諸表に計上されている債権債務の残高が正しいかどうかチェックする際に、残高確認という監査手続は取引の相手先から直接回答を入手することができるため、会社内部に保管されている資料(売掛金だったら注文書、請求書、納品書、受領書など)とチェックするよりも信頼性が高く、手間がかからず、非常に有効で大事な手続になります。 このような事情からほとんどの財務諸表監査において確認手続を実施するのですが、数多い取引先のすべてに対して確認状を送るわけではなく、通常は金額の大きいものから何件とか、売掛金残高の80%以上を抽出とかで送付先を決定します。他にも質的に重要なもの(特別な関係のある取引先、債権の滞留先など)、ランダムに抽出したもの、などいろいろな送付先の選定基準はあります。 その何かしらの基準に質問者さんのところが選定されたということですね。 たまに支払いの督促とかと勘違いして、監査法人に電話をかけ怒鳴り散らす人がいますが、当然そういう目的ではありません。 で、回答にあたっては、もちろん「ありのままの金額を書けば」良くそれが一番重要なのですが、以下の点に配慮してもらえると監査法人やその会社から喜ばれます。 ・確認状に記載された残高以外にも残高があればそれも記載する。 ・差異があれば、わかる範囲で説明してあげる、可能ならその差異に関連する資料のコピーを添付してやる。 ・未確定(仮価格、交渉中などの場合)の部分などで、見積り計上しているものがあれば一言説明してやる。 ・会社名、署名欄、印鑑はわすれずに。

haru_2003
質問者

お礼

回答への注意点など、ご丁寧にありがとうございました。 >たまに支払いの督促とかと勘違いして、 私が受けとった書類には「督促ではありませんので」とちゃんと書いてありました。例外なく注意が書いてある と思いますが、そんな人もいるんですね。 このお取引先とは売掛金が発生することはあり得ない のでそういった誤解はしませんでしたが、 No.1にも書いたように、相手先で何かあったのかと 思ってしまいました。 大変失礼なことで、顔から火が出る思いです……。

その他の回答 (3)

  • KYOSEN
  • ベストアンサー率22% (68/300)
回答No.3

ありのままでOKです。 ありのまま書くと、先方の債権(務)額と こちらの債務(権)額が 一致しないケースがままあります。 ・原因として債権債務の認識時期の差が考えられます。  積送中の商品に関しては、先方債権認識済・当方未検収につき  債務未認識というケースがあります。  該当の件名があったのならば、(この出荷分は認識時期の差が  あります)といった具合に明示してあげるといいでしょう。 ・債権債務の認識時期の差だけでなく、価格改定時期の認識ずれ  のようなものもありますので、契約上正しい処理を正として  誤りを修正するようなケースも出てくるでしょうね。

haru_2003
質問者

お礼

そうですね……。 ちょっと難なのが、仕事ごとにこちらから月締めで 請求書を出していましたが、先方からは明細が 送られてこないので、振り込まれていてもどの仕事に 対するものなのかわかりにくいところです (同業他社さんのほとんどすべては明細を送ってくれ ますが、こちらだけ……ですので)。 とはいえ、未払いはないということはこちらで確認 できているので、スムーズにいけばいいのですが。 ありがとうございました。

noname#33300
noname#33300
回答No.2

取引先は大きな企業ですね。 監査対象法人なのです。本当に売掛金・買掛金が帳簿と一致しているかを証明する為に必要なのです。

haru_2003
質問者

お礼

仰る通り、取引先は業績も好調な企業様なので、 あり得る話なのですね。 ありがとうございました。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

会社の決算期に会社の決算額が合っているか確認するためのものです。 質問者さんの会社だけでなく取引会社で買掛残高、売掛残高のある会社に対して送付しているはずです。

haru_2003
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 相手側で何か不透明なことでも起きたのかと 思ってしまいました (勉強不足とはいえ、ものすごく失礼ですね……)。

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