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鉛管を地上から非破壊で探知する方法・・・
今、仕事で、水道の給水管に使われている、鉛管の探知の方法を考えていますが、非破壊で、地上部から、地下に何メートル延長使われているかを調べる、お手軽な装置を考えているのですが、どなたか、こんな方法があるよ。とご存知の方いらっしゃいませんか?ちなみに僕の考えた装置は、磁石とばねばかりを使った装置で、 ばねばかりに、磁石をつるし、鉛管部と、そうでない部分を見分けるのですが、何しろ、精度が悪いので、地下、30センチぐらいのところまでしかわからないので、外国製とかの、機械でもいいので、ご存知でしたら、そういう道具があるのかどうか、教えてください。
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鉛管は磁石に反応しないが、鉄管は反応する。つまり、磁石で調べているのは鉄管の存在であって、「鉄管の不在」=「鉛管の存在」と解釈することで、鉛管を見つけるというのが、手作りなさった装置の仕組みですね。 鉛管と鉄管は、金属探知器(電導性のある物体を探す装置)では区別が難しいでしょう。地中レーダーは場所を探すのであって、これも材質の区別には余り役に立ちません。 やはり、磁石を使うのが一番簡単で安上がりだと思います。 長い鉄管と磁石の間に働く力は、距離に反比例します。(「距離の二乗に反比例だろ!」という慌て者のつっこみは無視してください。)これはお手持ちの装置で実測して確認できることと思います。 現在の装置では地下30cmまで感度がある。これを例えば地下150cmまで感知できるようにしたければ、従って磁力を5倍に増やせば良いのです。お使いの棒磁石を5個束ねれば宜しい。それぞれの磁石は長いものの方が効率が高いことは言うまでもありませんから、棒磁石の後ろに鉄棒をくっつけて延ばしてやるのも良い方法です。 なお、バネばかり自体が磁性体だと、磁石はバネばかりにもくっつこうとしてしまいますから、こいつは鉄製でない方が良い。ゴムを使うのはどうでしょうか。或いは長い天秤棒に磁石をぶら下げて、梃子の反対側にバネばかりを付ける。 こういう装置を、やはり非磁性の台車に載せれば良いのではないでしょうか。(子連れ狼の乳母車みたいになりますね。)
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- stomachman
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どの回答もまるでお気に召さない理由は、問題を正確に説明していらっしゃらないからではないでしょうか? この質問を読んで「どこに水道管があるかを探したいらしいが、鉛管を磁石で探すのはおかしいぞ」と考えた方が圧倒的多数なのではなかろうか。 ここまでのやり取りを見ていると、ご質問の意図はどうやら 「どこに水道管が通っているかは分かっている。その水道管の一部は鉄製だが、昔ながらの鉛管を使っている箇所もある。その鉛管を鉄管に交換する作業をしたい。そこで、どこを掘り返せば良いのか、つまり、鉛管を使っているのがどこからどこまでなのかを、地面の上から調べる簡単な装置が欲しい。」 ということではないかな?
補足
早速のご投稿ありがとうございました。 たしかに私の説明不足で、要点はそのとおりです。 鉛管を磁石によって探す方法は、一応おかしくはありません。 鉄製の管と、鉛管では、磁力の吸引力が、単位体積レベルで違うので、特定の材質、の判別は可能です。ばねばかりで吊り下げているので、そのはかりの指針の違いで判定できるのですが、地下」のこととなるとやっぱり、精度が、誘導磁界を利用した機械よりも、劣ってしまいます。この機械よりも精度が劣るということは、お話にならないのですが、まあ実験的にやけくそで、二日で作って、一応現地調査をしてみました。でも、あきらめずに、自分でも考えていくつもりです。 ありがとうございました。
- gff
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地下30cmでは実用的ではありませんね^^ 鉛給水管の探査方法は、電磁誘導法、音波法、地中レーダ法があります。中でも電磁誘導法が探査には向いています。原理は管路に電流を流すと電流の向きに対して直角な面に右回り方向の磁界が発生することにより探査するのです。実際はラジオ電波を発信しパイプラインに誘電し、磁界を発生させ、磁界を受信しています。5mの深度まで探査可能です。詳細はフジテコム(株)に問い合わせてください。私はこれを見せてもらったときの精度の良いのにびっくりしました。
- 参考URL:
- http://www.fujitecom.co.jp/
お礼
早速のご投稿ありがとうございました。しかしながら、貴殿のご紹介いただいた、メイカーおよびその製品は、すでに使用しており、貴殿が、どの探査をご覧になったかは、わかりませんが、若干、その精度において、私の求めるものを満たせないのが現状です。誘導磁界の方式では、この調査に適さないようなので、別のものを、見つけようとしています。 ほんとにご投稿いただき、ありがとうございました。
- poor_Quark
- ベストアンサー率56% (1020/1799)
地中には磁化された酸化鉄などかたまりなどや、廃棄されたスピーカなどの磁性体があったり、単純な磁気の作用を用いた地中探知を阻害する要因が結構あると思います。 それに、この方法では原理的に埋設配管などを三次元的に捉えるのは難しいのではないでしょうか。 埋設遺跡の発掘などで使われる地中レーダーはどうでしょう。 http://www3.nit.ac.jp/~watanabe/html/t_radar.html http://www.mizudb.or.jp/Mizudb/hpi/kan_namari/kan_namari_tansa_airecs.htm
お礼
早速ご投稿いただき、ありがとうございました。 ご紹介いただいた、地中レーダーによる調査は、発信した電磁波の、物質に対する反射を、アンテナで拾うほうしきが主流で、何かの空洞、大きな、地下水溜。たしかに、埋設管のポジションを特定するのには有効ですが、鉛材質だけの、延長を特定することはできません。鉛に限らず、無理です。鉛管の中の水を取り、その中の、濃度を測って、その延長を予測する方法もあります、検査器もありますが、溶剤に、コストがかかり、難しいのです。 ほんとにご投稿いただき、ありがとうございました。
- jun1038
- ベストアンサー率49% (138/278)
こんにちは。 すでに検討されているとは思いますが、 この手の機械といったらやはり 金属探知器ではないでしょうか。 「金属探知器」で検索をかけたところ、 機種と対象物の大きさによっては数m下まで 探知可能のようです。 また、鉄だけでなく、鉛などの金属でも探知できるようです。 価格も10万円以下でいくつかあるようです。 対象物の深度については、すぐに分かるか不明でしたが、 おそらく実際の測定で、いくつかの測線をとってグラフ化すれば 深さのおおよその見積もりはできるのでは、と思います。 専門家ではないのでこのへんで。 それでは。
お礼
ありがとうございました。 お察しのとうり、金属探知機は、鉛を特定するものではないので、実用できませんでした。 深度はすぐわかりますが、その対象の延長距離は得られないのです。
- c-chan
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ダウジングという方法があります。しかし・・・占いに近いもののようですが。
お礼
ありがとうございました。 はっきり行ってダウジンぐによる精度は、馬鹿にできません。とても使えます。 ただ、条件によるので、(埋まってるのが、一本しかないとか)万能ではありません。 また、鉄、ビニール、鉛、コンクリート、水、石と、ざいしつを区別することができません。ただ、位置を調べるのは、とても使えます。砂浜などに、何かを埋めて、一度試してください。マジで使えますよ。ものは、電気が走れるもの(ゴムとかはだめ。)なら、あたります。ダウジングは、フレミングの法則をもちいた、ちゃんと科学的に説明できる、方式なのです。
お礼
ご助言いただきありがとうございました。早速明日作成してみます。