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繁体文字と簡体文字を説明下さい

繁体文字と簡体文字の違いを説明頂けますか? そもそも繁体文字がオリジナルで、時代とともに文字が簡略化され簡体文字に変化したのでしょうか。 簡体文字は中華民国(1949年でしたっけ?)設立時に作られたとも聞いたのですが・・・ 知識を増やしたいので、ご存知の方教えて頂けますか。 よろしくお願い致します

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  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.3

もちろん繁体字がオリジナルです。 ですが画数の多い字は手書きでは昔からよく省略されて書かれました。 ・複雑な部分はグチャグチャと書いたり ・字の一部分を書かなかったり ・字の一部分を発音の似た字で置き換えたり そのようないい加減な字を正式として活字にしたのが中国略字です。背景には識字率が低い問題があったようです。字を簡単にすれば識字率が上がると考えたようです。実際は文字の成り立ちが分かりにくくなって逆効果な面もあったようですが。 日本の略字も同じような経緯で出来ています。中国と比べると中途半端な略し方ですが。

その他の回答 (2)

回答No.2

 簡体字ができた経緯はNo.1さんがおっしゃるとおりです。  >繁体文字と簡体文字の違いを説明頂けますか?  簡体字は中国本土で使われており、繁体字は台湾で使われています。  台湾では中国大陸の簡体字に対抗(?)してか最近、”繁体字こそが正式な漢字だ”ということで、繁体字を”正体字”とよぶ傾向もあります。  しかし、ヨーロッパをはじめ、その他漢字を外国語として勉強する人々の間では、漢字=簡体字という考えが定着していることも事実です。

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.1

>そもそも繁体文字がオリジナルで、時代とともに文字が簡略化され簡体文字に変化したのでしょうか。 基本的にはそういうことになります。 もっとも,中国語は全部漢字ばかりですので,きちんと繁体字を書いていたのでは疲れますから,手書きの場合はいろいろな略字が使われていましたが,活字にするときは,画数の多い本来の字形が正式の書き方でした。 1949年,中華人民共和国(中華民国はその前)が成立すると,政府は文字改革に着手しました。 簡体字が正式の文字になったのは,1956年1月の「漢字簡化方案」からで,その後字数を増やしたり字形を整えたりして,今日に至ります。 簡体字の中には,もともと手書きの世界では使われていた字形も相当取り入れられています。 簡単ですがこんなところで。

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