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同格って何?

同格って、名詞が続く場合だけではないのですか。 前の名詞を後ろの名詞が説明すると言うわけではないのですか? 同格について詳しい方がおられましたら教えてくださいませ。

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noname#19923
noname#19923
回答No.3

>Look! Up in the sky!という文章なのですが、 あぁ、例のあの質問ですか。englishshsh さんはずいぶんこだわっておられるようですね。 別に非難しているとかそう意味ではありません。疑問を残まいとする態度は、賞賛に値します。問題はenglishshsh さんが納得される回答を出せるかどうかですが。 まず、方向を表す短い副詞に前置詞+名詞が続くのはよくあることです。 [Down under the house] it was cool. I saw you last night [out on the edge of town]. My ball went right [over into the neighbor's garden]. I think dad may be [round at the pub]. You'll find it [up on top of the filing cabinet]. さて次に、方向の副詞は経路(ものや視線が通過していく順路)を示し、前置詞はそのゴールを表します。 通常、経路はあってもなくてもよいもので、省略できます。 I placed it [(up) on the shelf]. He headed [(over) into the next valley]. 加えて、どの前置詞が使われるかを決めるのは動詞であって、方向副詞には決定権がありません。 × I placed it [(up) to the attic]. × He headed [(over) on that hill]. 以上から、方向副詞と前置詞+名詞のどちらがメインかといえば、前置詞+名詞のほうです。 さて、メインとなる前置詞+名詞を修飾し、かつそこへ至るまでの状態を示すものには次のような副詞もあります。 The motorbike came [straight] at/for me. The party climbed [right] to the top of the mountain. 「そのパーティーははるばる山頂まで登った.」 run [clear] to the goal 「ゴールまでずっと走る」 run [smack] into a wall 「壁に正面衝突する」 というわけで、up in the sky も、up が in the sky を修飾していると考えられます。同格も修飾の一種ですし、二つの品詞が同じなら、同格と呼ぶことも不当とは言えません。 伝統的に「同格(apposition)」というと、名詞と名詞相当句の関係を指すのが一般的ではありますが、あくまでそういう定義をするという習慣があるだけであって、それ相応の根拠があるならば、あえて伝統に異を唱えても、非難されることはないでしょう。 ただ、私としては、up in the sky は up が in the sky を修飾している、というだけで十分だと思います。

englishshsh
質問者

お礼

ありがとうございました。とてもわかりやすくて、疑問が解け、勉強になりました。これからも何かあったら教えてくださいませ。

その他の回答 (2)

noname#19923
noname#19923
回答No.2

文法用語は理解するのも難しいのですが,説明するのも決してやさしくはありません。人によって使い方が違ってたりするし。ここでは一番広い説明をしておきます。 同格というのは,まず名詞があって,その名詞を説明したり限定するものですが,これだけだと,関係節やなんかも入ってしまいます。そこで,次のようなものを同格と呼ぶのが一般的です。 1.名詞を修飾するものも名詞 A.修飾する方の名詞が前に来る。(コンマなし) my best friend John (is clever). 「私の親友のジョン(は頭がいい)」 B.修飾する名詞が後ろにある。(コンマあり) John, my best friend, (is clever.) 「ジョンは,私の親友なんですけど,(頭がいい)」 C.前置詞 of を間にはさむもの。of の後ろの名詞が同格 (詳しくは,辞書で of をひき,同格と書いてある箇所をよく読んでください) the City of Osaka (= Osaka City)大阪市 2.名詞を修飾するのが名詞節 A.that 節(これも詳しくは,辞書で接続詞の that をひき,同格と書いてある箇所をよく読んでください) the fact that Tom is a student 「トムが学生であるという事実」 B.間接疑問文 The question whether it's possible is interesting. 「それが可能かどうかという疑問は,おもしろい」 そのほかにも,「つまり」を意味する that is, that is to say, namely,などのあるものや,「言い換えれば」という意味の or, in other words, などを介するものまで同格とする人もいますが,これは好きずきでしょうね。

englishshsh
質問者

補足

Look! Up in the sky!という文章なのですが、upとin the skyも同格だと聞きました。 これはupもin the skyもどちらも名詞ではないですよね。なのに同格なのですか? 同格って名詞のときだけでなく、副詞でも同格になるのでしょうか? どうかご回答のほどよろしくお願いいたします。

  • pqowie
  • ベストアンサー率27% (3/11)
回答No.1

くわしくないですがちょっと…。 同格の先行詞には名詞だけでなく内容も先行詞として とれる場合があります。前に出てきた名詞や内容をわかりやすく説明するものが同格で、通常飛ばしても 意味的に訳はできちゃったりします。 挿入的な同格Fuzisan,the biggest mount in Japan,is~や ザットなどを用いた「~という」同格などなど。 確かあったはず・・・。まぁ教師に聞くのが一番かと・・・。(逃

englishshsh
質問者

お礼

ありがとうございました。参考になりました。