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「レントよりおそく」とジャズ
こんばんは 今、ドビュッシーの「レントよりおそく」を練習しています。 弾いていて思ったんですが、これってジャズピアノみたいですよね...。例えば、最初のサビ(クラシックでもサビって言うんでしょうか?)の部分のあとの、左右1オクターブ離れて平行して降りてゆくメロディーとか、エンディング近くの和音の進行とか。 ドビュッシーが、世紀末のパリ万博で聞いたガムラン音楽に傾倒した、というのは有名な話ですが、ジャズにも影響されたんでしょうか?(「レントよりおそく」が作られたのが1910年だそうですが、そもそもその時代に今聞くようなジャズってあったんでしょうか?) はたまた、ジャズの方がドビュッシーに影響されたんでしょうか? クラシックにもジャズにも全然詳しくない素人のたわごとですが、よろしくお願いします。
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- cinnamon-t
- ベストアンサー率39% (9/23)
No.1です。 コメントありがとうございます。 ドピュッシーにジャズを感じるか、という意味でしたら、たしかに感じます。 しかし、あとさき、という問題でいえば、きっとドビュッシーが先でしょう。 ちなみに、1910年代にラジオはなかったようです。
- cinnamon-t
- ベストアンサー率39% (9/23)
この質問、気になってウォッチしていたのですが、レスがつかないようなので。 1910年代だと、ラグタイムとかディキシーランドは存在しますね。 でも、おっしゃっているのは、モード的な音の動きのことだと思うので、そういう意味では、直接の影響はなさそうに思います。 逆に、後になってジャズが同じ道を歩んだんだと思うのですが、どうでしょう。
お礼
ウォッチしていただいていてありがとうございます。もう回答が来ないものと思っていました(笑) この質問を書いたあと、最近、青柳いづみこ著「ピアニストが見たピアニスト」を読んだところ、ドビュッシーの名手サンソン・フランソワが次のようなことを言っていたそうです。 「ドビュッシーの書法ですばらしいのは、リズムのセンスだ。書いてあることを弾こうすると、とてもむずかしい。たとえば『ミンストレル』。あれはジャズだ。ラヴェルもジャズを模倣しているけど、必ずしも成功していない。ドビュッシーはむしろ、まだ彼がそれを知る以前に、ジャズを自分で発明してしまったのだ。」 う~ん。あのフランソワもドピュッシーにジャズを感じているのか、と思わずうれしくなってしまいました。 1910年といえば、前奏曲集第1巻を発表した年ですが、当時の最先端の前衛音楽を作曲する傍らで、多分、ラジオから流れてくるラグタイムとかを聞いて、こんな洒落た曲をさらさらっと作ってしまったんでしょうね。 ありがとうございました。
補足
参考までに、レントよりおそくはこんな曲です http://homepage3.nifty.com/principe_de_plaisir/music/cd_lente.htm
お礼
ありがとうございます。 1910年代にはラジオはなかったんすか。