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助動詞「だ」について

「吾輩は猫である」の「で」ですが、これは断定の助動詞「だ」なのでしょうか? 接続助詞「で」ということはありませんか? 次に来る「ある」が補助用言ですから。 「飛んでいる」「死んでいる」と同じ用法にも思えるのです。ただし、これらは動詞からつながりますが。

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  • ariraro
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回答No.2

あくまでも、私の考えです。どなたか補足訂正などあったらお願いします。 「我輩は猫である」の「で」はおっしゃるとおり、断定の助動詞「だ」です。口語文法でいうところの「だ」の連用形「で」だと思います。ですから下には用言(この場合「ある」)がきます。  接続助詞としてはあくまでも接続的な働きをもちますから、簡単に言うと文節と文節をつなぐのではないでしょうか。「昨日は雨」+「で」「外には出られなかった」 などの使い方です。

sylphides
質問者

お礼

わざわざご回答ありがとうございます。学校ではそのように教えております。やはり、名詞から接続助詞にはつながらないのですね。

その他の回答 (1)

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.1

お書きになったとおり、接続助詞は用言につくものですから、「猫」という体言につくことはありません。 「紐が結んである。」の「で」は接続助詞です。 「吾輩は猫である」の「で」は、断定の助動詞「だ」の連用形です。

sylphides
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。接続助詞は体言につかないという決まりは、どういう根拠によるものなのでしょうか? やはり、句と句をつなぐのが「接続助詞」ということなのですね。 体言と体言をつなぐ接続詞……例:「犬そして猫」の「そして」。体言と体言をつなぐ助詞……例:「犬と猫」の「と」。 しかし、この「犬と」は並立語であり、「猫」と対等の関係を作っています。よって、これは接続助詞ではなく格助詞です。 一方、接続助詞の「と」は「ふと見ると、もういない」の「と」ですからね。