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ネットで株をやる時の税金、安い証券会社の不安、株の探し方、またファンドについて
これからネットで株をはじめる者ですが、まず税金についてよくわからない事があるので質問させて頂きます。 1、特定口座というのはもともと、税金を自己申告しないといけない税制改正になったため、自己申告しなくてもよいように各証券会社が出したサービスだと思うのですが、なぜ特定口座にも源泉徴収あり(申告なし)と源泉徴収なし(自分で申告しなければならない)があるのでしょうか? 2、特定口座を開き、源泉徴収の申告なしを選択した場合についてなのですが、時期が来たら証券会社から各税務署へ連絡が入るとの事です。ちょっと道徳的に悪い質問になってしまうかもしれませんが、あくまでも知識として知っておくためにお聞きし、またお答えして頂ける方も知識としてお教えして頂けましたら幸いです。もしずるして黙っていた場合どうなるのでしょうか?課徴金については考えられますが、実際どのくらい課徴されるのでしょうか?また、どのくらい儲かっていると目につきやすいのでしょうか?さらに、前科などついてしまうのでしょうか? 次に、手数料についてなのですがE-TRADE(E-トレード)が安くてここにしようかと思っています。しかし、アクセスが集中して株が買えなかったりと不利になる事が他と比べて多いのではないかと心配なのですが、どうなのでしょうか? 最後に、株の探し方についてなのですがみなさんはどのようにして情報を集めていらっしゃいますでしょうか? 1、毎朝、日経新聞を読んで話題になっている会社をチェックする。 2、ヤフーの出来高ランキングや値上がり率ランキングに出てきた会社をチェック。 とこのくらいの事しか思いつかないのですがみなさんはどうしているのでしょうか? いろいろと質問してしまいましたが、どれも大変気になっている事ですので是非ともお答えして頂けますと有難いです。よろしくお願い致します。
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1)考えられる理由の1つは、給与以外の所得が20万円以下ならば確定申告は任意になります。 つまり、「源泉なし」のメリットは「給与以外の所得」が1円以上20万円以下ならば住民税申告の義務のみで済むので、税金が住民税のみとなり、その分だけ安くなります。 2)最悪の場合は過少申告加算税(+10%ですが、50万円を超えている場合には、更に5%つけ加えられ、15%の税率で課されます)、悪質な場合は過少申告加算税の代わりに、重加算税(原則+35%の税率)が課税されます。 延滞すれば利子税も加算される恐れもあります(これについては自信がありませんが・・・)。 ですから、きちんと申告すべき物については申告しましょう。 >しかし、アクセスが集中して株が買えなかったりと不利・・・ デイトレーダーならともかく、長期投資家であれば余り気にする必要はありません。 最悪、成り行きにすれば余程の事が無い限り、約定できます。 その時に高値で買っても、長期的には株価が数倍になる事を期待するのですから、一時的な要因は無視しても大丈夫です。 1:これは既に回答があるように、私としてもお奨めできません。 2:これについても他の方からも質問を受けますが、既にランキングされているデータは「過去の物」です。 過去のデータが明日へ繋がる保証は何処にもありません。
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脱税の事については、これ以上お答えすると法に引っかかる恐れがある他、税金の相談は所得税法の「税務相談」に当たるので税理士の資格が無いとこれ以上のお答えが出来ない点はご了承ください。 ちなみに、私の言った「ヘッジファンドはまずコスト面や最低投資金額などの難しい面もあると思います。」の意味は税金では無く、運用者へ入る手数料関係の事です。 何故ならば、税金は基本的には所得を得た分に対して課税されるのに対して、信託報酬、売買手数料は運用成績に関わらず、信託財産から常に差し引かれるコストだからです。 つまり、ヘッジファンドの場合は「税金」と言う「見えるコスト」よりも「信託報酬、成功報酬」と言った「見えないコスト」の方が遥かに高いからです。 『投資の世界では「節税、脱税」に重点を置くと、投資判断を間違える』と申したのは、税金に気を取られると本来得られるリターンを逃したり、投資運用の大局観を歪める恐れがあるからです。 「xx保険は相続税対策に有効です」なんて商品があったら、中身を良く見ると「たいした事がない・・・」なんて事は良くある話です。 それに、ランダムに税務調査が入る事はあります。 これは何時入るかは分かりません。 ですから、取り合えず税金の問題は無視してリターンを上げて、その中から必要な税金は素直に払っていく方が長い目で見ればお得だと私は思います。 勿論、例外もありまして節税対策をきちんと考えなければならないのは「外貨預金、外貨MMF、外債、FX」などが当たります。 例えば、アメリカの実質金利はFF金利から9月の前年比消費者物価上昇率を差し引くとマイナスになります。 だから、税金対策をやる必要があります。
お礼
あ、yohousiさんがあまりにもご説明が上手なので、つい調子に乗ってしまいいろいろな事を聞いてしまい本当に申し訳ありませんでした。その他いろいろな事をお教えして頂きとても参考になりました。本当に有難うございました。
幾つかのご質問にお答えします。 税金の件については、最悪の場合は過去5年間分は必ず調査されると思って下さい。 ですから、5年間分であればかなりの金額になる筈です。 私としてはきちんとリターンを獲得した上である程度の税金は支払った方が投資判断を間違える可能性が少ないと思います。 投資の世界では「節税、脱税」に重点を置くと、投資判断を間違える事を証明したのが、西武鉄道の親会社「コクド」なんです。 節税の為に借金の山を作った上に業績悪化が原因して、経営がおかしくなった典型例です。 投資信託についてですが、株式、債券、REITに投資する物が主流です。 ただ、1ヶ月~3ヶ月で20%も運用成績を叩き出した局面は、少し前の株価上昇が原因だと思います。 実際に株式投資信託に投資をすれば分かりますが、年間±30%ぐらいは変動します。 しかし、短期的なアップダウンはあっても長期では株価がほぼ右肩上がりの市場が多いです。 ただ、日本だけだと長期で低迷する可能性もあるので、米国、欧州株式をミックスする形を取れば1つの市場で低迷しても他の市場が好調な場合は、それでも平均してリターンを取る事も可能です。 更にREIT、債券、ヘッジファンドなど、収益構造の異なる資産を持つ事で資産全体の値動きを更に安定させる事も可能です。 しかし、投資に回せる金額が2000万円以上あれば別ですが、普通の投資家であればヘッジファンドはまずコスト面や最低投資金額などの難しい面もあると思います。 その他に、過去の利回りが良くても中身はかなりリスクの高い物もあるので、中身を理解した上でやらないと後が大変です。 自分で興味を持ったファンドがあれば、まずは自分で調べてみて本当に自分に合った物かを検討してから購入してください。 ちなみに、「派手な宣伝」「信託報酬が高い」「xx匿名組合予定利回り10%」「外為証拠金取引の豪ドル円スワップ利回り年20%!なんて電話のしつこい投資商品」・・・などは避けた方が無難です。
補足
とても分かりやすくかつご丁寧なご説明本当に心から感謝いたします。まず、税金についてですが過去5年間調べられるのですかぁ。一昨日も日系新聞に脱税に関しての記事がありましたが、とんでもない金額でしたよね。もしたまには税金を納めるか。との気持ちで申告に行ったら、「この人、過去に税金納めたか?」となんらかの形で調べられて、税金を納めようとしたがために、過去の脱税見つかったら悲しいですよね。(いや、本当は脱税がいけないのですがね)そういった場合やはり脱税がもともと悪い事ですので、なんも考慮もされずにただ同じように課徴金を追加されるのでしょうか? 投資信託につきましても、非常にご親切なご回答有難うございます。日本は税金面でヘッジに向いてないと聞いたことがありますし、何よりも最低資本金がちょっとお金持ちでないと難しいですよね。リスクもいろいろと考えて勉強していきたいと思います。
- garnetscrein
- ベストアンサー率21% (727/3442)
1、特定口座というのはもともと、税金を自己申告しないと・・・なぜ特定口座にも源泉徴収あり(申告なし)と源泉徴収なし(自分で申告しなければならない)があるのでしょうか? 申告は簡単にしたいが、売却のつど税金を取られるのを嫌う人がいるため。 デイトレさんなんかは嫌いますね。 2、特定口座を開き、源泉徴収の申告なしを選択・・・社から各税務署へ連絡が入るとのことです。 もしずるして黙っていた場合・・・また、どのくらい儲かっていると目につきやすいのでしょうか? 基礎控除額以上。 前科などついてしまうのでしょうか? 一応、督促状が着ます。 それもさらにほうっておいた場合、脱税ということで入る可能性も。 次に、手数料についてなのですがE-TRADE(E-トレー・・・・なかったりと不利になる事が他と比べて多いのではないかと心配なのですが あります。そういうのは。 株の探し方についてなのですが・・・ 四季報適当に捲ってるだけです。
補足
特定口座の源泉徴収なしは頻繁に売買を行う方に有利になるほうにできた制度なのですね。大変納得いたしました。一つの銘柄に対し、目安として1~3ヶ月くらいの運用を考えているのですがそういった場合は源泉徴収なしのほうがよいでしょうか? 税金についてですが、督促状が送られてくるのですか。これまた大変貴重な情報有難うございます。別に悪用という事を考えているのではなく、世の中の仕組みといいますか、そういった物をより深く知るには幅広い情報が必要だと思っているのでとても有難いです。 僕はデイとレーダーを目指すのではないので最安のところでなく手数料が100万円で1000円くらいのところにしようかと思っています。やはり最安のところは心配ですよね。
- mucho
- ベストアンサー率56% (271/480)
税金や特定口座の話は他の方に譲ります。(四季報や証券会社の口座開設書に詳しく書いてありますので) ~株の探し方~ それは質問者さんがどういう姿勢で株式投資に望むかでおのずとやり方は決まってくると思います。 パソコンの前に一日中張りついて利ザヤをかせぐデイトレーダー向けの銘柄もあれば、数ヶ月で銘柄を入れ替えるスイングトレーター向けの銘柄もあれば、長期投資に向いたバリュー株投資、成長株投資もあります。 私はベンジャミン・グレアムのバリュー株投資という手法にいたく感動し、現在運用している株式の大半は長期の割安株投資になっています。 現在、日本の上場株式は3700以上と膨大な数がありますが、私は「バリュー(割安)銘柄」に見合うものを探すために四季報のCD-ROMでスクリーニングをやっています。その他Yahooファイナンスとか当たり前のサイトも見ていますけど・・・。 スクリーンニングをやるときの具体的な項目としては 以下のようなものを重視しています。 PER(15倍以下が目安) PBR(1.5倍以下が目安) ROE(6%以上が目安) 株主資本比率(50%以上が目安)、(有利子負債比率) 営業利益率(6%以上、本業での儲けの力を見るため) 企業の清算価値、流動比率200%、当座比率150%等・・・ それと日本一のバリュー株投資家「竹田和平」さん銘柄のチェック。(ダブっているかどうか?マルコ、NF回路ブロック、北川精機等・・・でだぶっています) こんな感じでやってます。スクリーニング機能を使いこなせれば自分に向いている銘柄はおのずと浮かび上がって来ますよ。
お礼
確かに自分の投資スタイルにより、日経新聞の使い方、四季報の使い方は違いますよね。投資スタイルと情報の集め方とをうまく総合的に判断する能力が高いと自ずと収益率は高くなりますよね。アドバイス有難うございました。
#2です、補足です。 過少申告加算税については例えば200万円の申告漏れがあったと仮定すると最初の50万円については+10%、残りの150万円については+15%が加算されます。 又、過少申告加算税と重加算税が同時に課税されることはありません
お礼
より詳しい情報本当に有難うございます。yohoushiさんのご回答は大変参考になりますので助かります。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
まず言っておきます。違法行為はお答えしません。 特定口座について 株の譲渡益課税は、申告分離課税で、他の所得と区別して税計算を行います。特定口座は、確定申告を楽にできる制度です。源泉あり、なしは、その人の立場とか投資スタイルで選択します。 特定口座源泉あり 確定申告をしたくない場合使います。専業主婦等で扶養家族を続けたい場合、最適な選択になります。そのかわり、小額の利益からも税金を引かれます。 特定口座源泉なし 給与所得者で、一定の条件に合致すれば年20万円以下の利益は確定申告しなくてよいことになっています。利益の見込がその程度の方は、こちらを選択する場合があります。逆に、約定回数が多く活発な取引をする場合、資金を有効に使うためこちらを選ぶ場合があります。確定申告すると定率減税分は税が安くなります。 どちらを選ばなければならないということはありません。自分に会ったほうを選ぶのです。 株の探し方 >1.日経新聞を読んで話題になっている会社をチェックする。 これをやっていると、高値掴みの可能性が大変高くなります。新聞は、過去の情報の確認のため読むということもありますね。 2.は、どちらとも言えないですが、他人の後追いは好成績につながるのかどうか。
お礼
特定口座というものは、申告を楽にする制度なんですね。源泉徴収ありと無しでは、扶養家族に対する補助などの事を考えないといけないと分かり大変参考になりました。 株の探し方についてですが、やはり新聞からの情報ですと短期(特にデイとレーダー)で勝負している方にとっては古い情報になってしまいがちですよね。いろいろ有難うございました。
補足
特定口座における源泉徴収なしという選択がある理由の一つが、儲けが20万円以下の人に対するものという事が分かりました。有難うございます。 やはり見つかった場合より多くとられるのですね。税務署は、例えば今年違反しているのが分かった場合、その人(企業)が去年も違反していないかを調べさらには一昨年の分も調べ、そして過去何十年の間違反をしていないかを調べるのでしょうか?もしそうだとしたら、企業レベルだととんでもない金額がはじき出されそうなのですが、どうなんでしょうか? アクセスの集中についてですが、よほどの事(ストップ高、安など)がない限り大丈夫ですよね。あと、トレンドにしっかり乗っていれば多少の事は目をつぶらないと駄目ですよね。参考になりました。 日経新聞やランキングは過去の物ですか。確かに投資というのは未来に投資するのであって過去に投資はしませんよね。過去から未来を読む力が必要なんだなぁと改めて認識させて頂きました。有難うございました。 タイトルにファンドについてとあるのに対し質問するのを忘れてしまいましたので、もしよろしければファンドについても少しお答えして頂けますと助かるのですがどうでしょうか?どういった事を質問させて頂きたいのかといいますと、ファンドに1~3ヶ月で20%くらいつけてくれるというのを見たのですが、そんなにも付けてくれるのなら自分でやるよりもプロに任せたほうがよいのでないかな?と思ったわけです。もちろん、ファンドといっても全然保障がないわけですが、過去に実力を出しているファンドなら比較的安心できるのではないかなとも思ったわけです。みなさんは、恐らくファンドでなく自分で投資しているのだと思うのですが、みなさんがファンドのメリット、デメリットを考えたうえ、なぜ自分で投資する事にしたのかをお教えして頂けますと有難いと思うのであります。