- ベストアンサー
高齢者の検査・手術について
インフォームドコンセントなどの外来語が飛び交うようになり、医師が患者に色々と説明するようになりました。(個人の責任ですね) 私には81歳になる母がいます。4年ほど前脳梗塞で入院、回復し麻痺も言語障害もありませんでした。今回、軽度の痴呆(認知症)で2週間ほど入院しました。検査ですい臓に腫瘍が見つかったとのことです。腫瘍が悪性か良性かを調べるには、それなりの肉体的な苦痛が伴います。医師は当人は判断ができない?ので検査しても良いかの判断を兄弟に求めています。 どのようなコメント、サジェスチョンでも歓迎ですので、お願いします。ありがとうございます。 軽度の痴呆は若干改善したので、苦痛の伴う検査をさせず、このまま退院させ暫く様子を見ようと考えています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ご家族として非常に苦渋の判断を求められてお悩みの事は良く理解出来ます。 問題は検査で膵臓癌と確定された場合ですが、膵臓癌は発見された時は既に手術ができない状態であることが多く、また抗癌剤が効き難いため有効な治療法は無く、また手術は大きな侵襲を伴う大手術となると言われています。 術後の体力、気力消耗、抗癌剤投与、放射線照射などで認知症が急激に進行することも十分に考えれます。 良性であっても手術となれば同じく困難な術式と体力消耗になると思います。 ここは神様のおぼし召しと受け取り、良性であってくれと願って様子を見る事を選択し、軽度の認知症が改善した状態で余生を送らせてあげても、誰も責めたりはしない事だろうと思います。
その他の回答 (2)
- eteled
- ベストアンサー率34% (36/103)
私か私の母だったら.. 苦痛の伴う検査、治療はしません。「何もしない」「このまま様子をみていく」「何か辛い症状が出たらそれを取り除く対症療法を受け苦痛だけは完全に与えないようにする」これらを選択します。 当人が判断出来ないということもある意味では幸福とも言えると私は思います。 どうぞ優しく穏やかに、にこやかに過ごせるよう接してあげて下さい。
- mariateresia
- ベストアンサー率32% (129/392)
これは、私だったらと考えて。 そのままにしておきます。 81歳というお年はかなり重いです。 すい臓が悪くても、手術するだけの体力はないのでは ないでしょうか。仮に良性でも手術は危険です。 たとえ調べても、その後のことを考えるとこのような 結果になります。 知っていいことと悪いことありますね。 そのまま知らなければ、良性であった場合気が付かな いで天命全うできたでしょうに。 入院はお年の方には、痴呆の原因になってしまいま す。 人間寿命があります。
お礼
ご回答を寄せてくださった方に感謝申し上げます。どのご回答も参考になりました。個人的には薬漬け、検査漬け、そして心のケアが不足している医療を歯がゆく思っています。知らせないこと(アンインフォームドコンセント?)、知らないことも多分大事なことだと思います。 温かいご回答感謝申し上げます。ありがとうございます。