女性の勘というのが何を指すのか知らないですが、例えば男性の心変わりに敏感だとかそういうことを指すとします。これが科学的に立証されているかどうかというのは知りません。ただ。。。
primeapeさんが言われるように意識に上らない知覚に関する研究はもう随分前からされています。プライミング・サブリミナルに関しては御存知と思います。盲視に関する研究もされてきています。ノイズに埋没しているシグナルをシグナルだと意識しなくても知覚していることや、カオスを読むことができる人がいることも知られてきました。
それに加えて、脳の男女差ということも話題になってきています。有名なのは、解剖学的に脳梁の太さの違いですが、女性の方が知覚された情報が左右両方の脳に伝えられやすいと考えられ、これが昔から言われている「女性の方が物事を多面的にあるいは総合的に見ることができる」(例えば、話を文面だけでなく話しての感情なども理解するという意味で)という見方の説明の一部を担っていると思います。その他、発達経過の違い、ストレスホルモンに対する反応性の違いも知られています。また、最近話題になった不快な言葉の処理には女性は危険を察知する扁桃体で、男性は前頭葉の内側が重要という報告もあります。
あとは私見になりますが。。。
ノイズに埋没しているシグナルをシグナルだと意識しなくても知覚している。女性の方が多面的にものを見ている。不快イメージが危険信号として解される。というのを合わせると、女性は、男性のちょっとした声のトーンの変化や見た目の違いを意識することなく気づく。しかもある場合は何か危険信号として認知することができる。そういった解釈も可能かと思います。これは女の勘に近い気がしますがどうでしょう。
話半分に参考になさってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。