回答ではありません。コメント。
私はあなたがなぜ「ちょうど」を求めるか知りたいです。それによって、専門家の答えも変わると思いますし。
「ちょうど」は作れません。1億分の1オームずれてもちょうどではありません。抵抗に限らず「ちょうど」なんてものは作れません。
たぶん、ちょうどというのは言葉のあやで、もっとずっと誤差の小さいものという意味でしょう。なら作れますよ。高くなるけど。
むしろ私は1%クラスの誤差の抵抗が一個数円(かな、専門家フォローください)みたいな超安値でできるのが驚異的だと思います。
どんなものでも製造誤差はあります。選別して1%以内に入っているものは数円で、5%以内のものはもっと安く売る、もっと悪いものは処分。
製造誤差の原因なんて山のようにあります。その日の原料や製造設備や検査装置の調子次第。
0.0001%の抵抗だって作れますよ。作ったものをさらに微調整できますから。でも品質検査で測定するのも大変だからめちゃ高価でしょう。使うのも大変ですよ。手垢をつけてもリード線を勝手に短く切っても狂う、半田のつけ方でもずれる。普通使いこなせないです。
大体、数%の抵抗値誤差があったら動作がおかしくなる回路なんて、よほど特殊な回路でない限り設計がおかしいのです。だから、0.0001%の抵抗なんて買う人はめったにいない、その意味でも超高価になる。
要するに1%とか2%というクラスは経済原理から来るもので、作れる作れないの話ではまったくないのです。