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ホット用のペットボトルの素材
最近ホットのペットボトル飲料が発売されています。 今まで発売されなかったのはなぜなのでしょうか? ペットボトルの素材の問題?内部の飲料の問題? 素材の問題としたらPETの重合度が違うのでしょうか? ボトルの外面または内面に何かコーティングしているのでしょうか? ご存じのかたいらっしゃいましたらご教授お願いいたします。
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詳しい方の解説を待っていたのですが、無いようなので私見を・・・。 PETは耐熱性があまり良くないため、滅菌等の温度には使われないようです。 最近、モノマーの生産性向上から、PETと同じポリエステル系のプラスチックPEN(ポリエチレンナフテート)が、ボトル用として実用になり始めたそうです。PENは、耐熱性をはじめ、性能的にはことごとくPETを上回るようで(UV遮蔽性、ガスバリア性、透明性)、これからの展開が期待されています。耐熱性があるため、滅菌処理できるので、リターナブルビンに使われているようです。ホット用ということですから、この系統ではないでしょうか。PENは、PETとグラフトしたりして複合でも使われるようなので、ちょっと見では(ラベルのプラ・マーク)解りづらいと思います。 さて、実際この伊藤園のボトルは、何なのでしょうね。
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- novaakira
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回答No.1
伊藤園のHPにちょこっと詳細が載ってました。 これでいいんですかね?
- 参考URL:
- http://www.itoen.co.jp/
お礼
ご回答ありがとうございます。 PENというポリマーもあるのですね。テレフタル酸の代わりにナフタレンジカルボン酸が使われているのでしょうか? さて、PETでは多すぎて検索で絞りきらなかったのですが、 PENで検索したところ以下のホームページを見つけました。 http://www.jhospa.gr.jp/contents/pt_4_1.html#015 これによると、熱固定?と言う方法で結晶化したPETのような気がしました。 言われてみると、耐熱PETボトルは透明度が低いですよね。 プラマークはPETになっているのですよね。あれはグラフト重合したものでは 多い成分の物が表示されるのでしょうか?