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です・ます調で、うまい文章を書くコツ
です・ます調は、だ・である調より、難しいように思います。 リズム感もないし、形容詞が使いにくい(「長いです」といえない)。 です・ます調の文章をうまく書くコツはありますか。参考資料やうまく書かれている雑誌などをご紹介いただいてもけっこうです。
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何よりデス・マス体でうまくかけることしか書かない、うまく書けない内容はあきらめるのがいちばんでは? うまく書けること(身辺雑事?)だけをとにかく書いてみて、上達してくれば書けないこと(現今の政治について、とか)にチャレンジする、というのがいちばんだと思います。あと、デス・マス体のいい文章を読むのも効果があると思います。 リズム感は、このリズム感がないような、溶けたあめみたいにどこまでも長くねちゃねちゃとつながってゆくわりきれなさこそデス・マス体のリズム感であるというべきでしょう。 あと、デス・マス体だけでは単調になりすぎますし「長いです」のようにうまく処理できないいいわしもでてきますので、事情がゆるせばダ・デアル体と上手にちゃんぽんにするのをおすすめします。 うまいデス・マス体をものにするには、なによりまず息のながい文章を書くことを覚えることが必要で、それには、ダ・デアル体ではありますが、谷崎潤一郎や野坂昭如のような文章をお手本にするのがいいのではないでしょうか。また谷崎の『春琴抄』はデス・マス体で書かれたうつくしい文章であると思います。
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- nature345
- ベストアンサー率15% (155/977)
こんばんは です。ます。調を習得する目的があると思いますが、一般的に パソコン、家電などの取り扱い説明書は、・・・です。・・・ます。調で書いてありますね。注意書きや警告は別です。一度読んでみては、いかがでしょう。
お礼
ありがとうございます。 どちらかといえば長い文で、何か出来事の進行や物事のしくみを何も知らない人に説明するようなことに使います。
- Riccota
- ベストアンサー率46% (116/248)
興味深い質問ですね! 「です・ます」は聞き手への配慮ですから、書き言葉の世界では、あまり指南書が出ていないのかなと思いました。 難しいのは、相手が特定できず、相手への敬意度(ポライトネス)のコントロールが難しいからではないでしょうか。 意見を述べるときは、である体が多いと思います。 ただし、お手紙の書き方は、ほとんどが丁寧体だと思います。目上の方への手紙の書き方の本はたくさん出ていますので、ご参考にならないでしょうか。 読むだけでも、文体や調子がつかめてくると思いますが、いかがでしょう。丁寧体による論文やエッセイの書き方となると専門書はなさそうですので。 また私はメールを丁寧体でいただくことが多いので、自然な文章を書く方のメールをお手本にしています。
お礼
ありがとうございます。 >相手への敬意度(ポライトネス)のコントロールが難しい なるほど。そういうところもあるかもしれませんね。考えたことありませんでした。 専門書、ないですか。やはり。
- vivienne2
- ベストアンサー率43% (115/263)
もしも入手可能、閲覧可能でありましたら、小学校低学年~中学年の国語の教科書にある「説明文」と区分けされている文章に、一度、目を通されてみてはいかがでしょうか。 自己紹介のような文章に適応できるかどうかは、当方では判断しきれませんが、「だ・である調」を巧く「です・ます調」として文章を構成していた記憶があります。 原点に返ると、面白い発見があると思いましたので、参考までに^^
お礼
ありがとうございます。 >小学校低学年~中学年の国語の教科書にある「説明文」 勉強した記憶がありません。よいかもしれないですね。
- ren96
- ベストアンサー率26% (237/885)
大学受験の面接用の自己紹介文や小論文の書き方の本を一度読んでみてください。勉強にもなりますよ。
お礼
ありがとうございます。論文の書きかたは読みますが、小論文はよんだことがありません。あれは「で・ある調」ではないですか?自己紹介文というのは、話し言葉ではないですか?
お礼
ありがとうございます。 >溶けたあめみたいにどこまでも長くねちゃねちゃとつながってゆくわりきれなさこそデス・マス体のリズム感 そ、そうですね。。。ちゃんぽんは私もやっています。非難されても。谷崎潤一郎や野坂昭如、ぜひよんでみます。