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公務員試験:国家2種、都庁2類について

私は現在大学3年生で都内に在住です。 来年の公務員試験を受けるにあたって同日試験日である国2と都2のどちらを選択すべきか迷っています。  より住民との距離が近い地方行政に興味があるので都2に惹かれるのですが倍率や受かりやすさで国2にも大変魅力があると思っています。 しかし私は都内から離れたくないので転勤が多い国2を選択しかねていますが、現実問題として都2に比べた国2の受かりやすさの魅力を捨てきれず、決断しかねています。 このような場合、国2と都2のどちらを選択するのがよいか皆さんの考えを参考にしたいので広く意見を聞きたいです。 よろしくお願いします。

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  • qzb00025
  • ベストアンサー率43% (20/46)
回答No.4

公務員の就職についてお悩みのようですね。 一般論は皆さんがお書きのとおりだと思いますので、そちらに譲らせて頂き、参考になればと思い、私の経験を書かせて頂きます。 私は都職員(但し2類ではありません)ですが、しばらくの間、国の省庁で働かせて頂きました。一番の違いは仕事のハードさでしょう。もちろん国でも部署により大きく異なり、出先事務所等では自治体より余裕のあるところもあるでしょうが、本省は大変です。月の残業が100時間以上は恒常的、国会等があると200時間近い残業になります。 また、ご存知のとおり、2種採用では幹部への昇進があまり望めないので、本当に彼らはどうしてあれ程までに仕事するのだろうと、こちらが心配になってしまいます。 一方、都ではごく一部を除き、残業100を恒常的に超える部署はありませんし、2類でも管理職試験を通過すれば昇進も十分可能で、要は入ってからのやる気によって、以降が左右されます。(もっとも、最近は管理職試験受験者も低減傾向で、魅力が薄れているとも言われていますが。) ということで、待遇等からいえば、絶対に東京都2類だと思います。 しかし、忘れていけない要素が1つ。それは「やりがい」と「責任」です。国に行って感じましたが、彼らは国を動かしているという意気込みを持っています。大体どこの課でも法律と補助金を1つ以上持っており、それを武器に国民や自治体を管理(?)しています。東京都も巨大とはいえ、一自治体に変わりありませんから、最終的には法律に縛られます。政策や条例も法の範囲内で定めなければなりません。しかし、国は法を実質的に作っている訳で、政策変更に伴い法律を変更することで対応が可能です。 最近は地方分権や三位一体改革で自治体に権限移譲が進んではいますが、現行の枠組みでは、前述の様な考え方は自治体では絶対にできません。これが彼らのやりがいと責任を支えていると思います。 なお、国も東京都も部署により状況は様々です。大学の先輩等、出来るだけ多くの方の意見を聞いて参考にされることを望みます。頑張って下さい。

agota
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 国2の残業の多さは聞いていましたがやはり相当のものなんですね。地方行政の枠組みを作っている自負があるとはいえそこまで働いていたら、いくらやりがいを感じていても自分がつぶれてしまいそうです。 これである程度決心がつきました。来年の6月には都2を受けるつもりです。 今回私の質問に答えてくださった皆さん、どうもありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • karaimo45
  • ベストアンサー率40% (11/27)
回答No.3

都庁II類のほうがいいと思います。 都庁I類とII類は国Iと国IIみたいに劇的な差があるわけではないからです。 都庁I類とII類の違いは、初任給と、主任に上がるための試験を受けるまでの年数が2年違うだけで、あとは本人の実力しだいです。 都庁は試験に受からないと上に上がれないので、I類でも試験を受けなければ万年主事ですし、逆に高卒で局長まで行った人もいます。 任される仕事もI類とII類の区別はありません。 より住民との距離が近い地方行政と、都内に残りたい、転勤が少ないほうがいいということですが、それならば特別区を受けるのもいいと思います。特別区と都IIを併願する人も多いです。

agota
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 質問欄に書き忘れましたが、より住民と近いほうが仕事のやりがいを感じやすいだろうと思い、「特別区、地元市役所」は受験するつもりです。書き忘れて申し訳ないです。 情けないですがいまだに国IIと都IIのどちらを受験するか決めかねているとこです。国IIのネックである「転勤・残業」の多ささえカバーできれば国IIを選択したいとこです。しかしそういうことをカバーするのは国IIより都IIになってしまうのでしょう。

回答No.2

合格後のことを考えればやはり都IIだと思います。 年齢的にやばいとか、後がないというのであれば、合格を最優先にして国IIというのもありかもしれません。 都もけっこうきついですが、国IIはかなりの激務ですから、興味も使命感もなしし安易に選ぶと後で後悔する可能性が高いです。 ただ、住民との距離が近い地方行政に興味があるのであれば都よりも、小規模都市の市役所をお勧めします。 >平成15年度の国2は、全国で7690名合格しながら、採用となったのはその半分以下の3728名です。この年度の申込者は71699名なので、倍率は19.2倍となります 国IIは国Iや地上の滑り止めで受ける人が大半です。 国Iや地方上級に受かればみんなそっちに行っちゃいますから 「合格者の半分以下しか採用されない」 ではなく 「採用予定の倍以上合格者を出さないと採用数が埋まらない」 というのが現状です。 たとえば名古屋大学なんかを例に出すと国家II種の合格者は03年、04年とも180名前後いますが http://www.geocities.jp/wantuhu/koumuin.html 実際に国家II種で公務員になる人は浪人含めてもせいぜい2,30人でほとんどの人が市役所や県庁に入ります。 http://syusyoku.jimu.nagoya-u.ac.jp/syusyoku_saki.htm 他の旧帝大や早慶などでも同じような状況です。 採用者数を確保するための多くの合格者を出しているだけで、国家I種のように試験合格者をさらに選別するという形ではありません。 試験に合格さえすれば、人格に問題なければどこかしら内定はもらえますよ。 警察庁の本省とか一部の官庁は合格だけではダメですが。

agota
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 国IIは残業や転勤が特に多いと聞いているので都IIに比べてたらい受かりやすいとはいえ、就職後に続けていけるか心配になってしまします。 国IIで「転勤・残業」が比較的少ない職種があればいいのですが・・・。

回答No.1

はじめまして。  都庁2類は、本来の短期大学/2年制以上の専門学校卒業者(含む見込み)のため、というよりは「どうしても都庁で働きたい!」という4年制大学生の試験となっているのが現状です。また、1類の採用数は去年から増えましたが、逆に2類は減ったこともあり、倍率は国2と比べて2~3倍になっています。  では国2の方が…となりますが、「倍率や受かりやすさ」とはあくまで採用試験本体のことで、そこから各省庁・地方出先機関の内定を取らなくてはいけません。人事院刊行の「公務員白書」平成17年度版によると、平成15年度の国2は、全国で7690名合格しながら、採用となったのはその半分以下の3728名です。この年度の申込者は71699名なので、倍率は19.2倍となります(実際の倍率はこの8割程度でしょうが)。  国2は昨年も今年も、合格者も採用予定数も減っていることを考えると、内定獲得の倍率は都庁2類の最終合格(=内定)とそれほど変わらないのでは…、と思います。  国2と都2の本質的な違い等は、おそらくagotaさん自身も認識しているとは思いますし、他の回答者さんも指摘することと思いますので、敢えてその点には触れません。  多少なりとも参考になれば幸いです。

agota
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 都2が採用人数を増やしているとはいえやはりどちらを選ぶか難しいとこです・・・。

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