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普通電車の通過について
(1)普通は基本的にはどの駅にも停まりるというのが基本原則だと思いますが、路線によっては普通電車も一部通過駅があったりして(ローカル線などで)個人的にはややこしいと思うのですが、なぜそのような列車は快速として運転せずに普通電車として運転するのでしょうか? (2)別の質問(中央沿線で見つけた不思議なもの:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1681562)で知ったことなのですが甲斐大和の駅前「停車?」という看板があるということは昔は普通電車でも通過していた電車があったのでしょうか?東山梨や春日居町のケースについても知っていたら教えてください。
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これは私も不思議に思っていました。 一例ですが、磐越西線には停車する列車が極端に少ない駅があります。 会津若松・喜多方の間にある堂島・笈川・姥堂・会津豊川の4つの駅です。 この区間を走る列車は上下15本ずつありますが、上記の4駅に停まるのは、上下各4本のみです。いずれも朝と夕方の時間帯です。 他の上下各11本の列車はこの区間のほぼ中間にある塩川駅のみに停まります。 しかし、塩川駅のみに停車する列車を「快速」と呼ぶかというと、そう呼ばないらしいのです。 磐越西線の会津若松以西の列車は、新潟直通の「あがの号」以外は、駅の放送でも「普通列車」として案内しています。 (会津若松駅のライブカメラ画像が↓のサイトで見られます。駅の放送も聞くことができます。) つまり、上記の4駅のように、「停まらない列車のほうが多い」駅の場合、停まらないのがむしろ当たり前なので、こういう駅を通過しても「快速」とは言わないのではないでしょうか。 地元の方々はどのように考えていらっしゃるのか、お聞きしてみたいと思います。 「普通列車」と言う言葉も、曖昧な言葉ですね。 厳密に言えば、JRでは特急・急行以外の列車は、すべて「普通列車」ですから、快速を「普通列車」と言っても間違いではありません。 しかし、乗客は「普通列車」と聞くと、各駅停車だと思う人もいるでしょうから、乗客にとっては不親切な案内だと思います。 No.3の方へのお礼の中でおっしゃっているように、常磐線では最近まで、「快速より停車駅の少ない普通列車」も存在していました。 これは歴史的な事情があると思います。同じ常磐線でも、昔は上野・取手間は「電車」、取手より北(土浦・水戸方面)に行く列車は「汽車」でした。その「汽車」も電車に変わってしまったため、かつての「汽車」を表す言葉がなくなってしまったのだと思います。(業界用語では「中距離電車(略して中電)という言葉がありますが。) しかも千代田線直通の電車が常磐線各駅停車と呼ばれるようになり、さらにややこしくなりました。 その結果、上野と取手より北を結ぶ列車を「普通列車」という曖昧な言葉でしか呼べなくなってしまったのだと思います。 最近は常磐線中電も取手までの停車駅が同じと言う理由で、東京側では「快速」と呼んでいるようですね。しかし、土浦辺りでは快速とは呼んでいません。 JR東日本の列車種別は、何とも不統一ですね。
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- 10-377
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京王は2001年頃から各停表示になりましたよ。 あと普通表示なのは西武線がありますが、あそこは電車の種別幕だけが普通表記であとの駅などでの案内は各停ないしは各駅停車です。
- fu35ri
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またまた関西のネタで申し訳ないのですが、福知山線は大昔「草野」と「南矢代」は普通でも停まらない列車がありました。当然塚本も通過だったため、普通の分際で3駅も通過したのです。 あと北海道では4328Dなど快速でもないのに10駅以上通過の列車もあります。
- ceeda34
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これは難しい質問ですね。 JRを基本として回答します。 まず「普通電車」という言葉は存在しません。正しくは普通列車です。 >(1)普通は基本的にはどの駅にも停まりるというのが基本原則だと思いますが これは完全に間違えて認識しています。 普通列車というのは、どういう形態で駅に停車するのかを表す言葉ではありません。 ですから、普通列車でも快速よりも停車しない列車も沢山あります(たとえば昔の常磐線で取手より先から来る列車) では普通列車とは何かというと、切符又はそれに順ずる切符(特急、急行に乗れないフリー切符や定期券、回数券など)だけで乗れる列車のことです。 ですから、山手線みたいな全駅停車する電車から中央線快速、常磐線快速、東海道快速アクティーも普通列車です。 ちなみに全駅停車する列車は「各駅停車運転」といい、通過する駅がある普通列車は「快速運転」といいます。 ただし、関東では京浜急行と京王電鉄は各駅停車とは言わずに普通といっています。(京成もそうだったかな) ただ、一駅や二駅だけ通過する場合「快速」と名乗るのは乗客に誤解を招く可能性があるから、快速と名乗らないだけだと思います。 また、たまに通過する駅が(地方に特に多い)あるのは乗降が極端に少ないからか、臨時開設駅などが理由です。 2)甲斐大和の駅前「停車?」という看板があるということは昔は普通電車でも通過していた電車があったのでしょうか どうでしょう? 甲斐大和については、ホリデー快速と特急が臨時停車することが年に数回あります。理由はこれだと思いますが。 また笹子峠の近くに位置する駅ですから、蒸気時代から峠超えの要所なわけで、駅は大きい構内を有しています。貨物列車が多い中央線ですから、この駅で特急の追越があるのでしょう。 貨物列車向けかもしれません。 春日居町や東山梨はわかりません。
お礼
確かに駅自体は谷底にあるので、峠越えの要所というのはよくわかります。 ホリデー快速が臨時で停まることがあるというのは知りませんでした。 ばかにホームが長いのもこの列車や貨物列車の待ち合わせのためでしょうね。 どうもありがとうございました。
- syu181
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JR(国鉄)の場合でお答えしますと、普通列車というのはあくまでも運用上の種別です。 つまり特別料金を必要としない、乗車券のみで乗車できる列車と言うことになります。
お礼
「普通列車」とは、特別料金のいらない列車の広義の意味で使われる場合もあるのですか。 そうなると、別に通過しても不思議はありませんね。 どうもありがとうございました。
- goodpro
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(2)の「停車?」について。 他にも「通過?」もあります。 これは、運転士専用の運行時刻表(http://www.aikanrailway.co.jp/gyoumusien/files/aikan2mihon1.htm)で、誤って停車したり通過しないように確認するためです。 たとえ、停車場接近標識(http://kobe.cool.ne.jp/tarumi/T0502_01.html)、停車場案内標識で確認しても、自分の列車は「通過するのか」「停車するのか」を再度確認させるためについている標識です。 奥羽本線「井川さくら」駅も新設の駅のため、快速が通過していましたが、利用者が多くなり快速も停車することもありました。 つまり、誤って「通過したり」、停車しないように確認させるためにあるのです。 1)については、ほとんどの方が答えていますが、 羽越本線なら「女鹿駅」や「桂根駅」、「折渡駅」など、信号所から昇格した駅などは、入れ替えや利用客の少なさで停車しますが、ほとんどは通過します。 もっとも有名なのが、昨年に旅客を廃止したJR北海道の「楓」信号所です。 1往復の専用の列車以外はすべて「通過」でしたね。 あとは、津軽海峡線の「津軽今別」「竜飛海底」「吉岡海底」「知内」の各駅も、ほとんど止まりません。(快速時代も含めて)
お礼
旧「楓」駅事情についてはある程度は知っています。確か元々は分岐点ということで急行が停まってたという話を聞いたことがあります。 ただ、急行が特急に格上げされる過程で本来の役割の意味がなくなってしまったと聞きます。 どうもありがとうございました。
- B-rapid
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#5です。 南海に「普通」と「各停」があるということは紹介しましたけど、「普通」が通過する今宮戎・萩ノ茶屋駅には南海線が使用する線路側にはホームがないため「停まらない」ではなく「停まれない」いう物理的な理由があります。 ちなみに阪急電車も、梅田~十三間は神戸線・宝塚線・京都線の3複線区間なのですが、梅田~十三間にある中津駅は京都線にはホームがないため、京都線の電車は全て中津駅は通過します。
>乗客がいないということは下車する人間もいないということですよね。 >やはり、そのようなことはやはり長年のデーターで分かるんでしょうか。 それは、回収された乗車券と定期券の利用状況を見るとだいたいわかります。 また、ノリホという記録をとりますのでだいたいの利用状況がわかります。 それに、無人駅であれば、車内改札で乗車券の購入をするか、乗車証明書を発行しますので、利用状況はわかります。 >ただ、一定の時間だけ乗客がいなくなる要因って・・・私には思いつきません。>ご飯時には出かける人間がいないという単純な理由でしょうか? 朝夕には、通勤通学客はありますけれど、それ以外の時間は乗客はいないのが現実です。 それ以外には、たいていの場合自家用車を利用する人が多いです。 その結果、どうしても、日中の利用者は少なくなります。 そのために、日中、停車する列車を減らしたりしています。
お礼
なるほど、確かに切符を回収するとどこどこで乗っている人が多いなどの情報がわかりますね。 やはり長年のデーター蓄積ですか。 どうもありがとうございました。
- hiro0129
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以前、ラッシュ時にはJR神戸線塚本駅は宝塚方面の列車は通過してました。今はすべて止まってるようですが。
- B-rapid
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#3さんの南海電車の例ですが、現在でも「普通車」と「各駅停車」は別の種別として扱われています。 南海線と高野線の複々線区間である、なんば~岸里玉出間では南海線が走るルートには、今宮戎と萩ノ茶屋駅は通過しますので「普通車」、高野線はこの両駅に停車しますので「各駅停車」です。 但し現在は、南海線は全て「普通車」、高野線は全て「各駅停車」に統一されていますが ------ 普通列車が通過する駅としては名鉄河和線椋岡駅があります。 河和線は日中でも普通列車が1時間4本の設定がありますが、椋岡駅はほとんどの普通が通過します。 名鉄には他にも、広見線学校前駅が半数の普通が通過する駅でしたが、こちらは駅そのものが廃止されてしまいました。
お礼
そのようなえきは旧国鉄、私鉄関係なしにあるのですね。ただ、私は関西の私鉄については全然知らないので(関東人ですので)いまいち事情がわかりません。ごめんなさい。
1.その時間帯には、乗客がいないので、停車させるのには効率が悪いので、停車してません。 また、別の列車がすぐに来るのであれば、乗客を集約してそちらに乗せることもあります。 (奥羽本線の撫牛子駅の場合) 2.結構方々で存在します。東北本線・奥羽本線の駅でも見かけましたよ。
お礼
乗客がいないということは下車する人間もいないということですよね。 やはり、そのようなことはやはり長年のデーターで分かるんでしょうか。 ただ、一定の時間だけ乗客がいなくなる要因って・・・私には思いつきません。ご飯時には出かける人間がいないという単純な理由でしょうか?
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お礼
もはや停まらないのが当たり前ということはそれほど利用者が少ないのですか。 地方の鉄道事情を如実にあらわしていると思います。ただ、駅として存在しているということはやはり時間によって極端に差が出るということでしょうか。 常磐線の英語のアナウンスを聞くと常磐線快速線と各駅停車のアナウンスが両方Localといっていたので外人にはとことんわかりにくいという心配も昔はしてしまいました。 どうもありがとうございました。