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病院間の提携みたいなもの、あるのですか?
父が肺ガンステージⅢのため、東京の某私立医大で入院、手術、抗がん剤治療&2週間に一度の診察を受けています。しかし、地方からクルマで片道約2時間の遠さに、本人も付き添う家族も疲れ気味。「近いところで病院を紹介していただけないか」との問いに、主治医は「○○県には紹介できるところがないので」と、あっさりとした回答をくれたまま。自分たちで受け入れてくれる病院を探すしかないのでしょうか?他の病院も、こういう患者って嫌がるのですか?
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癌の治療の場合、一般の民間病院ではなかなかそのレベルでない病院が実際は多いです。どのレベルまで治療が進んだら他の病院でのフォローが可能なのかもう一度主治医の先生からの説明を受けてください。とにかくきちんと話をすることが大切だと思います。上記のような理由で紹介を拒んでいるのであればそれはやはりおかしいと思います。その場合各病院にケースワーカーがいると思いますのでその方に相談してみてはどうでしょう。病院を探す相談にのってくれると思います。また、医師との仲介に入ってくれると思います。ただとにかくもう一度話あってみてください。大変だとは思いますが、お互いが納得しないといけないと思います。
- CB1100F
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通常、大学病院だけに限らず病院というものは、安定期に入ったり症状不変で固定され特に特別に治療を施す必要の無い患者さんは、大体2ヶ月程度で退院して頂かないと赤字となります。厚生省が長期入院で医療費が嵩む事を嫌い…そういう仕組みになっています。故に安定期に入った脳梗塞患者さんを何とかよその病院に引き取って頂くのも大学病院の主治医の仕事の一つでした。皮肉なものですが…転院を嫌がったり自宅に帰されて介護するのが嫌で逃げ回る御家族も多く…病院側からは、主治医に何とかしろと責められるは、板挟みに合い大変な思いをした事が何度もあります。本来ならケースワーカーが機能して転院先を見つけ主治医が紹介状を書き一件落着なのですが通常、大学病院は、1000床以上の入院患者さんが居り数少ないケースワ-カーでは、どうにも回らず主治医が探す事が多いのですが御膝元や近県の場合は、本学出身者や医局の関連する関連病院や同窓会関連の 病院などがあり、そこを初めに当たりますが遠隔地の場合では、主治医の個人的な縁故に頼るか…患者さんが希望する地域の近隣の病院を提示して私などは、直接、そこに受け入れの打診のTELを入れます。そこで受け入れの返事が貰えると改めて紹介状を書き打ち合わせた日時に転院と相成る次第が多かったです。…記載された内容を見ると見放され冷たい印象を受けますがminikさんの地元の病院を幾つかリストアップして主治医に転院の打診をしてもらっては、如何でしょうか?…もしやる気が無く冷たい主治医であればその大学病院のケースワーカーにお願いして交渉してもらうと良いでしょう。それでも埒が明かないようであれば時もとの開業医で良いから相談して紹介してもらうのも良いでしょう! 一般に関連病院や提携先の病院で無くともエンドステージの患者さんを入れる一般病院はたくさんありますから空きベットがあり紹介状を持って行かれれば無関係だから取らないという事は、無いように思います。一度、相談して見ては、如何でしょうか!
補足
ありがとうございます。先生方も大変なのですね。父の場合見放されたわけではないのですが、この主治医チームのトップのドクターがちょっと冷たいというか、そういった相談は面倒くさがるタイプの方という印象で、ちょっと躊躇していました。CB1100Fさんからの回答も含めて、いろんな方のご意見をいただいたので、今は行動を起こす気になっています。しかし風邪のため父が昨日入院。今後の抗がん剤治療などについてNO.2の主治医と話すことになると思うので、その際に相談してみようと思っています。ありがとうございました。
- knsy
- ベストアンサー率0% (0/1)
一般の病院に比べて大学病院の方が、設備的には遙かに上でありますが、技術的には少し疑問があります。また、大学病院にはプライドがありますので紹介はいないでしょう。 今は、患者が病院を選ぶ時代です。自分たちで探した方がいいと思います。例えば口コミとか、書店で○○の専門・名医のおる病院リストの本とかでています。 お父様の病気が完治するのか、延命治療なのかをハッキリ聞いてみてください。 もし、延命治療であるのなら、近くの市民病院または県立病院でもいいのではないでしょうか。 私の父も7年前 59歳で他界したとき、大学病院で後半年と言われ、近くの病院に変わりました。しかし半年どころか2年は長生きしました。 遠くの病院だと家族より本人が一番精神的にダメージを受けるので、そのダメージを取り除くことが家族にできる看病だと思うのですが、どうでしょうか。 もし、転院を希望しても紹介して貰えないのなら、経済的にも、精神的にも通院できないと相談してみてもダメなら、近くの病院で初診で行き、病歴を話せばいいと思います。
補足
ありがとうございます。いろいろな部分で同意見です。地元の病院について調べてはいます。今の病院で受けている集中的な抗がん剤治療残り3回が済んだら転院を相談しようと思っていたところ、本人が風邪気味で昨日(4月28日)より短期入院してしまいました。やっぱり近くがいいですよね。本人も家族も楽じゃないですもの。再度、アドバイスありがとうございました。
- wabi
- ベストアンサー率0% (0/5)
医者はつながりが変なところにあるので(教授がどーのこーの、系列がどーのこーの)、婦長に訴えた方が対処してくれます。 まず看護婦に言うべきです。相談に乗ってくれます。
補足
回答ありがとうございます!また新たなるご意見をうかがうことが出来て、嬉しく思います。看護婦の友達は多く、昨年の手術の時などは片っ端から訊ねアドバイスをもらったのですが、今回すっかり彼女たちの存在を忘れていました。婦長さんというのは、そういった問題に対して意見できるポジションにあるのですか?父の通う外科病棟の婦長さんとは、普段あまり接することってないのですが、今週行った時にでも話して様子見てみようと思います。wabiさん、ありがとうございました!
- choros
- ベストアンサー率0% (0/0)
医師に、他の医療機関との連絡調整を図れる人はおりません。その代わりに患者のあらゆる相談にのってくれるのが、医療ソーシャルワーカー(以下MSW)です。 まず、その大学病院にソーシャルワーカーがいるかどうか確認して、いることが確認できたら、電話でもいいから、早急にどうにかしてほしい旨相談してみてください。 もし、いない場合は、あなたの地元の保健所に、地区担当保健婦がおりますので、まず保健所に相談して、妥当な医療機関を探して貰ってください。そして、紹介された病院にソーシャルワーカーがいるかどうか確認し、受け入れ可能かどうか確認してください。また、無理な場合は、ソーシャルワーカーから他の医療機関を紹介してもらってください。紹介された病院にソーシャルワーカーがいない場合は、保健婦に同様の依頼をしてみてください。 ソーシャルワーカーは、医療機関間の連携・連絡・調整の専門家で、あなたのようなケースのために存在するといっていいでしょう。また、ソーシャルワーカーや保健婦は、学閥(がくばつ)などに縛られませんので、柔軟に対応してくれるはずです。 とにかく、大学病院の医師などは疾病のことしか扱えず、連絡調整などの教育を受けていないということを頭にいれておいてください。主役は医療消費者である貴方たちです。そんなに医者にへりくだる必要もありませんし、言うべきはきちんと主張すべきです。
補足
とっても詳しい回答をありがとうございました!ドクターを当てにする以外の方法は、誰に相談すればいいのかまったくわかりませんでした。私どものケースと似たような経験をされた、患者サイドからのアドバイスしか考えておりませんでしたが、chorosさんのおかげで知恵が増えました。まあ、まずは自分たちがどうしたいのか、勇気をもってアピールすることですね。本当にありがとうございました!
- voice
- ベストアンサー率63% (51/80)
大学病院の医局は、それぞれがいわば傘下とでもいうべき形で一般病院と 連携しています。 これは関連病院などと呼ばれ、その医局に所属している医者がそこに派遣 されることで、外の病院にまで大学の医局の影響力が及ぶという構図が あります。 そういう意味で、『病院間の連携みたいなもの』はあります。 そしてそれは大学ごと医局ごとに、たくさんの関連病院を持つ医局は強い、 あまり関連病院がない医局は弱い、などという勢力図にもなっています。 minikさんのお父様が入院されている私大病院の外科も各地に関連病院を 持っているのでしょうが、たまたまminikさんのもよりには関連病院が なかったのでしょうね。 そして、関連病院外に患者さんを紹介するのは、上述の勢力図の話からも 推察できるように、ちょっとやっかいです。 でも、minikさんがご自分で近くに適当な病院を見つけて、今入院されて いる私大病院の主治医に『通院が大変で体調を崩しかねない。近所にある この病院に転院したいのだが、紹介状を書いて欲しい』と言えば、いい 医者なら紹介をしてくれるのが筋だとは思います。 あるいは、転院先に先に話をつけて、あとは医者同士にまかせちゃうって いうのも手かも知れません。 ただ、私はまだまだひよこな医者なので、上述のような業界のディープな 話にはさほど詳しくはなく、もしかしたらとんでもなくタブーなことを 言っているのかもしれませんね(大汗)。
補足
朝早くからの回答、どうもありがとうございました!以前本で大学病院の構造(?)などについて読んだことがあったのですが、まさにvoiceさんのおっしゃるような内容だったのですね。だた書かれたことを信じるわけにもいかなかったのですが、感じることはありました。しかし、患者や自分たちがどうしたいか、アピールしてみることが先なんでしょうね。とにかく、勇気をいただきました。本当にありがとうございました。voiceさんがりっぱなドクターになられることを信じてます!
- liefde
- ベストアンサー率100% (1/1)
追伸 >他の病院も、こういう患者って嫌がるのですか? もし、嫌な患者さんであれば、むしろ積極的に他の病院に紹介しようとするのが人情だと思います。嫌がられてはいないと思います。
- liefde
- ベストアンサー率100% (1/1)
まず、県によっては、たとえば、消化器の専門医は沢山いるのに、呼吸器を専門に診ている医者がほとんどいない場合があります。実際に、ある県では、大学病院でも呼吸器を専門に診ている医者がいません。従って、○○県では、化学療法施行後経過観察中の肺ガンの患者さんを診れる病院が実際にないのかもしれません。 また、通常、実際に自分が勤めたことがない病院や、自分の出身医局の関連病院でない病院、ましてや他県の病院の実情は、よくわからないことが多いのです。海のものとも山のものともつかない病院に、専門的な治療を要する患者さんを紹介するわけにはいきません。 でも、やはり、2時間かけての通院は大変なことだと思います。特にお父さんには相当な負担となっていることと思います。あきらめずに、大変だというとを、主治医の先生や看護婦さんに何回も伝えてみてはいかがでしょうか。あるいは、外来婦長に相談されるとよいかもしれません。
補足
朝早くから、さっそくの回答をありがとうございました!早いレスポンスに感動しちゃいました!主治医チーム(4人)の中で、liefdeさんのようなとっても高いプロ意識を持つ&誠意ある目的志向のドクターもいると思います。ただ普段どのドクターがしきっているかということが、大学病院という独特な縦社会の中でポイントみたいな気がしたのですね。他のドクターには口出しできない雰囲気を感じたのです。外来婦長さんらしき人を見かけたので、まずはその方に相談してみたいと思います。liefdeさんのおかげでドクターの誠意を感じることができました。またどんな治療、この先の看護の仕方がよいのか、方向が定まってくるような気がしました。再度、ありがとうございました。
補足
ありがとうございます。回答をいただいた同日、母が主治医チームNO.2のドクターと話した際、ドクター側から地元での病院探しについての提案があったそうです。医局は別だけど、この大学病院から独立、同じ地元で開業されている先生を頼って、患者に合う面倒見のいい医者を紹介してもらいましょうかという提案でした。いよいよ積極的治療ができなくなる、必要なくなるという意味かとも思いますが、本人が辛くなく不安に陥らないのが一番だと思うので、まずは提案通りの方法で転院先を見つけようと思います。kaoriさんのおっしゃった通り、まずは主治医のひとりと相談する結果となりました。ありがとうございました。