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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:肺がん患者のホスピス入所について)
肺がん患者のホスピス入所について
このQ&Aのポイント
- 肺がん患者のホスピス入所について知りたいです。
- 肺がん患者のホスピス入院のメリットと注意点について教えてください。
- 肺がん患者が抗がん剤治療をやめてホスピス入院するタイミングとは?
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質問者が選んだベストアンサー
看護大学の教員をしています。 質問者様がホスピスに入りたいという理由は何なのでしょうか? がんの痛みは、適切な知識を持った医師と訪問看護師の手があれば、在宅でもそのほとんどが対応できます。 介護についても、がんの患者さんが濃厚な介護を要する期間は最期の1ヶ月程度ですので、一般的な在宅介護とは趣が異なります。 同居されておられるご家族はいらっしゃらないのでしょうか?いないとしても、「最期の1ヶ月」まで、比較的に元気に過ごされておられれば、医療職や介護職からの電話連絡や時々話し合いに参加していただく程度で済むと思います。最期の1ヶ月ぐらいの時期に介護休暇が取れるかどうかといったことや家族がどのくらい支えられるのかといったことを、先を見越して確認しておくことが大切だと思いますが、おうちで看取ることも決して難しいことではありません。数十年前までは、普通におこなわれていたことですから。 ホスピスは最期を迎える方に適した場所ではありますが、決して理想郷ではありません。費用もそれなりにかかりますし、ずーっといるような場所ではないと思いますよ。動ける状態なのでしたら、痛みを緩和しながら、住み慣れた環境で過ごすことが精神的な安寧につながり、痛み止めの減量につながることもあります。 「痛みを取る」といった一般的に良いとされていることは色々ありますので、専門職からよくお話を聞いていただくのがよいですが、「一番良いこと」は誰にもわかりません。それを知っておられるのは、ご本人とご家族だけです。最期の期間は長くはありません、やりたいと思うことを、ご家族で良く話して決めて、どんどん実行していくのがよいのではないかと思います。
お礼
ご回答頂きましてありがとうございます。 非常にわかりやすいご回答で、考えなければいけない部分が 明確になったような気がします。 父の今後の容態を見ながら、父にとっても家族にとっても ベストな環境で看取る事を念頭に今後の事を考えていこうと思いました。