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キャリアセンス
無線通信でのキャリアセンスについて質問です。 キャリアセンスとは搬送波周波数の受信電力レベルを感知し、あるしきい値以上ある場合は通信を行わず、 しきい値以下であれば通信を行うというところまでは勉強しました。 そこで質問です。 キャリアセンスを行うことで、周囲で使われている周波数まで分かってしまうのでしょうか? 例・キャリアセンスを行うことで、自端末の周囲では、 809.53MHz(あくまで例です)が使われていたことが分かる。 受信電力レベルを見ているだけならば周波数までは分からないような気がします。 もし、周波数まで分かってしまうのであれば、どのように して周波数を認知しているのか知りたいです。 また、インターネットや本を探してみたのですがいい解説がありませんでした。 本などいい解説があるものなどありましたら教えていただきたいです。 長々と失礼いたしました。 よろしくお願いします。
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一応無線LANのCSMA/CA方式のことだとして回答します。 一部は推測であることをお断りしておきます。 > キャリアセンスを行うことで、周囲で使われている周波数まで > 分かってしまうのでしょうか? これは考え方が逆です。 まず、「先に周波数がありき」です。 802.11bを例に取りますと13チャネル指定されています。 親局も子局もこの13チャネル全部を知っています。 まず、親局がチャネルをスキャンしながらキャリヤーセンスし、 空きチャンネルを探して居座ります。 子局は全部のチャンネルをスキャンしてキャリアセンスと同時に 親局の情報を読み取り、親局のリストを作ります。 全チャンネルスキャン完了したらリストをユーザーに示して選択させます。 ここからが、本当の意味でのCSMA/CAの始まりです。 CSMA/CAの原理を参考URLに示します。 バックオフ時間というのはジャンケンみたいな物ですね。 ついでですが、親局(というよりはネットワーク)を識別するのにSSIDを使います。 また、情報秘匿、ただ乗り防止のために、暗号化やMACアドレス指定などが使われます。
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- xcrOSgS2wY
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受信電力をチェックする前に、まず受信部を望みの周波数にチューニングします。ですので、チェックするのは必ず「ある特定の周波数(ないし周波数帯域)」での受信電力になります。
お礼
遅くなってしまいまして申し訳ありません。 ご回答ありがとうございました!
お礼
CSMA/CA方式でのキャリアセンスについて分かりやすく説明していただきありがとうございました。 一応CSMA/CA方式のキャリアセンスを知りたかったので、うれしい限りです。 ありがとうございました!