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敬語での依頼・命令について。
「お~ください」(例:お待ちください、お取りください。)と「お~になってください。」(お待ちになってください、お取りになってください)「どちらも正しいですか。正しいならどちらがより尊敬の度合いが強いのですか。」と、日本語を勉強中の外国の友人に聞かれたのですが、私には答えがわかりません。 私個人の感覚では、尊敬形のお待ちになります+~てくださいで、文法的にはいいのかなと思うのですが、どうも「お待ちになってください。」や「お取りになってください。」はしっくり来ず、「お待ちください。」「お取りください。」を使うことが多い気がするのですが・・・。 みなさんはどちらを使われますか?そしてどちらも文法的には正しいのでしょうか。また尊敬の度合いなどに違いがあるのでしょうか。 文法的な説明でも、こんなときはこっちを使っているという話でもいいので、教えていただけませんか?
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どちらも文法的に正しい使い方です。 「お待ちください」は丁寧な言い方で「お待ちになってください」が尊敬表現といえると思います。 私はどちらも使います。 普段多く使うのは「お待ちください」の方ですね。 日常的に丁寧な言い方が普通の人でも、敬語は仕事がらみでもない限り、そう日々の暮らしの中では使う機会が多いものではありませんから、そういう意味で「お待ちになってください」は使われる頻度は少ないかもしれませんね。
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- pbf
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まったく自信ありませんが、両者のなりたちは 前者が、「待つ」の連用形に「お」をつけてたもの+「ください」で、丁寧語。 後者は、「待つ」の尊敬語「お待ちになる」を命令形にしたものだと思います。 よって敬度は、後者の方が高いように感じます。 ただ、よく敬語の本には、尊敬語の命令形はあまり望ましくないので、 「お待ちいただけますか?」というふうに、相手に許可をもらうかたち、すなわち依頼形にするのが望ましいと記されていることが多いですね。 例えば、「~したまえ」も「給う」という敬語ですが、あまり感じよくはありませんよね。
お礼
回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってすみませんでした。 外国の方に質問されても、自分が普段使わないことばだと、「あれ?これって正しいんだっけ?」となってしまって、困っていたので、助かりました。
お礼
回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってすみませんでした。 外国の方に質問されても、自分が普段使わないことばだと、「あれ?これって正しいんだっけ?」となってしまって、困っていたので、助かりました。