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古屋の火災保険について教えて下さい。
築後三十年になろうかという、木造二階建ての建売住宅です。 新築時から住み、一貫して同じ保険会社と三年更改で保険契約を 続けています。 家屋としての価値は既に無くなっているので、家財は兎に角、 家屋が果たして保険の対象として適格なのか疑問を持っています。 間に代理店が入っていて、人が住んでいる限りは保険金が払われると 言いますが、いざとなって価値が無いから払えないと保険会社に 回避されるなら、保険料を払い続けるのは馬鹿馬鹿しい話しです。 古屋は保険の対象になりえるのでしょうか?。なりえるとしたら 保険金額はどのように算定すれば良いのでしょうか? 教えて頂ければ助かります。よろしくお願いします。
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火災保険では、その建物の新価にあたる評価額の50%以上の償却は行いません。 つまり償却しつくしている建物でも、現在の新築価格の半分に相当する額で保険金額を設定して、保険契約ができるというわけです。 もちろんこれは時価額で契約する場合です。 新価で契約すれば、現在の新築価格に相当する額で保険金額を設定することができます。 ただし、新価で契約できるのは、減価償却が50%未満の建物に限ります。 木造家屋ですと、約30年で50%の償却になりますので、新価での契約としてはギリギリの線かもしれません。 代理店の方に、新価で契約できるかどうか、できるとしたら評価額はいくらくらいになるかを訊ねてみてください。(保険金額の算出は、保険会社側に任せたほうが無難です。)
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- doctor_money
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住宅の火災保険は、再建築するといくら掛かるか、を基準に保険を掛けます。 したがって、現在の新築費担架×延床免責=再取得価額、となり、この金額で契約すれば万が一罹災した場合に被害額に応じて修理費または保険金額のいずれか低い金額が給付されます。
お礼
回答、有難うございました。
- Pigeon
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こんにちは。 古い家は確かに資産価値も落ちていきますよね。 この価値の目減りを考慮して現在の価格を元に補償額を決めるのが時価、同じ広さ間取り等で新しく建て直す価格を元にするのが新価といいます。 中古車であれば壊れたり全損であれば買い替えて持ってくればよいだけですが、建物はそうはいきません。(中古住宅ばらして持ってくるほうが大変) このため、新価払いの火災保険があります。住宅総合保険や住宅火災保険であれば価額協定特約という特約がついていれば新価払いです。 全焼ともなれば建替えないといけませんし、最近多い台風や水害でも修復費用は必要です。新価払いなら問題ありません。(m2辺り20万位で計算しておけば良いかと思います。突き詰めるとどんな建材を使うかまで想定しなければいけません。)
お礼
回答ありがとうございました。 まったく疎いものですから、いろいろ教えていただくと 勉強になります。お世話さまでした。
お礼
そうなんですか。保険では50%を残存価格としてみられるのですか。 燃えた場合は余命がありませんので、建て直しはあまり意味がないのです。 ご指導どおりの算定価格で保険料を払ってゆきたいと思います。 ご親切に有難うございました。