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話の意味をおたずねします

日本語を勉強中です。 「酒屋で飲み交わした前田は、かなりの器量だ。人ないところに人ありてな。」 「人ないところに人ありてな」は、どういう意味でしょうか? 「てな」は、「ってな」と同じですか?「てな」は、どういう意味でしょうか?

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  • Riccota
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回答No.2

こんにちは。「てな」は余り使われない言葉なので、現代語としては、耳慣れなく感じると思います。 「て」接続助詞 食べて、歩いて 「な」終助詞 強意  と考えられますが、「ひとなきところにひとあり」って言うよねー。「人ありて(人がいて)。」ぐらいだと、「て」の用法が分かると思いますが、 「そうだな」「きれいだな」の「な」(この終助詞は文節のどこにでも着きます)が、着いた形だと思います。 したがって、「(器量のある)人がいないと思われるところにも逸材がいるというが、確かにその通りだなぁ」という意味にとってはいかがでしょうか。 まだ、地方語や昔話の物語では、 「昔々、長者どんが、おってな」(昔、長者様が、いてね)など聞くことができます。 現代語では、人物の存在を表す動詞は「いる」。「あり(古語・辞書形)」は使われなくなりました。

shinobuta
質問者

お礼

いろいろ教えていただき、どうもありがとうございました。 そういえば、確かに「「ひとなきところにひとあり」は、もっとすっきりしてる気がします。おかげさまで、勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • alpha123
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回答No.1

人あるところに人なし、人なきところに人あり 直前の「器量」(人物の大きさ、人間性)と関係します。 人がいっぱいいても(ふさわしい)人はいない、いないように見えても隠れた人材はいる  程度の意味です。 てか、、はおっしゃるとおり、独り言風に同意もとめる言い方です。 、、といわれている。 上の分の前半は「孤独」という意味表すときもあるようです。

shinobuta
質問者

お礼

早速返事ありがとうございました。そうですね。「人」は「人材」って意味ですね。ならば、その文の意味がわかりました。ありがとうございました。