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ビジネスマン必読書
私は社会人二年目なのですが、今のうちに、またはこれから読んだほうがいいお薦めの本ありますか?キャリアアップ・経営・仕事の進め方・人物伝などビジネスのカテゴリーに入る本なら何でもかまいません。よろしくお願いします。
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こんにちは。 私個人としては、 「会社の数字を読む力」、 「自分をふりかえったり、管理する力」 「考えをまとめて、表現する力」 などが大事な気がします。 それ以外の専門知識はもちろん大事ですが。 下記にいままで読んだ中でのオススメを挙げますね。 1、「会社の数字を読む力」 ●渋井真帆 「あなたを変える『稼ぎ力』養成講座 決算書読みこなし編」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31205496 経理の知識がなくても、会社の「決算書」がわかるようになる 画期的な本です。 それにしても、題名が仰々しすぎて、 胡散臭く見えてしまうのですが(笑)。 自分の会社がどういう負債を抱えて、 どういう利益をあげているのか知る事で、 自分の仕事以外の事も見えてきます。 「早く負債を返済する事で、研究開発の資金が捻出しやすくなる、 ・・・そのために、うちの部署では、この額の利益を出したい!」 といった感じで、 自分のやる仕事が会社にどういう利益が出るのか、 実感ができると思いますよ。 ちなみにキャノンも、 95年に 8430億円の負債を、 5年で4700億円を返済しています。 不採算の部門にテコ入れをしたり・・・ などの努力の末の数字だと思います。 上司の指示で仕事を任されても、 その上司がなぜこの仕事を頼んだのか、 この仕事が会社にどういった利益をもたらすか実感できれば、 仕事にハリがでてくるかもしれません。 (また利益をもたらさない仕事が多かったなら、 自分が少し出世して進言ができるようになった時に、 利益が出せる、利益をもたらす手助けになる仕事に 変えていってもいいかもしれませんね。) 私にとっては、とてもモチベーションの上がる本だったと思います。 そして、もし数年後に転職するとしたら、 転職先の「決算書」を読む事で、 業績の悪い会社に転職するリスクが減ります。 大企業が倒産する時でも、 従業員も当日になって気づく・・・といったニュースを見聞きしましたし。 あと、「決算書」について、 下記の雑誌の記事も、参考になりますよ。 もし、図書館などにあるようでしたら、 オススメです。 ●日経WOMAN 2005年 2月号「会社の数字がわかる」 2、「情報や時間を管理する力」 ●熊谷正寿「情報整理術 クマガイ式」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31560229 電子メールや書類などの整理をする方法の本です。 GMOインターネットの社長が書いてます。 初めは時系列で整理して、 プロジェクトが落ち着いてから、 プロジェクトごとにまとめる・・・ など、参考になった部分があります。 ●「手帳200%活用ブック」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31444627 いろいろな著者が、 手帳の使い方について、書いています。 この中で、自分に合いそうな著者がいたら、 その著者の本を読んでみてもいいかもしれません。 私は、同性の「佐々木かをり」が参考になりました。 もう2006年の手帳が出ていますが、 この中の著者の監修した手帳、 いくつか売り場で見ましたよ。 3、「自分をふりかえる力」 ●石井住枝「トヨタの役員秘書が見たトヨタのできる人の仕事ぶり」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31530916 トヨタで、どういった人が出世していったか、 書いた本です。 よくある、「できる人」の条件の本ですが、 まとまっていて読みやすいと思います。 その中でも、 「現場の現状をよく知っている」という事に関しては、 これからも大事にしてほしい感覚だと思います。 これから出世していく際には、 本当に大事にしてほしいですね。 4、「図解 (図 にして考えて、説明する)力」 ●久恒啓一「図で考える人の図解表現の技術」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31066024 数年前、一連の「図解」ブームを起こした人の本。 パワーポイントで図のプレゼンが増えた原因かもしれません(笑)。 文字だけでなく、図解のほうが、 説明する時にもわかりやすいので、 報告の時など、重宝するかと思います。 この本では、「手直し前」「手直し後」の図解を比べて、 説得力のある図解の作り方を説明しています。 ●トニー・ブザン「人生に奇跡を起こすノート術」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30677801 「マインドマップ」という考え方で使う、ノートの方法です。 キーワードを関連づけて、とるノートなので、 全体の流れが把握しやすい、と思います。 読んだ本のメモを作ったり、 講演会のメモを作ったり、 と役に立っています。 流れはつかみやすいですが、 断片的なキーワードになってしまうので、 普通のノートと併用すると便利です。 ●加藤昌治「考具」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31109356 マインドマップ、マンダラート、カラーバスなどなど、 いろいろな種類の考え方を紹介した本です。 企画を練ったりする場合に役に立ちますよ。 PCでもフォーマットを作りやすい、マンダラートが 意外と便利で、よく使っています。 5、「文章を組み立てる力」 ●樋口裕一「モノゴトを明快にする論理力」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31427379 大学受験の「小論文」の人気講師だった人が書いた本。 最近では、大人用に書いた「文章」の本が、よく売れているようです。 ここのところ、「文章力をつける」という本が、 よく売れてますね。他の著者も含めて。 ブームなのでしょうか? 報告書を書いたり、 プレゼン用の文章を考えたり・・・。 私は、 論理的に考えて、わかりやすい文章を書ける・・・ というのは、ひとつの財産だと思います。 6、「効果的な言葉を使える力」 プレゼンをする機会がないと、 実感がわかない本かもしれませんが・・・。 趣味などでネットオークションに出品する場合には、 役に立つかもしれません。 ●竹内謙礼「売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31573128 ネット販売などで実績をあげた、キャッチコピーをあげています。 巻末についている「キャッチコピー用の言葉」辞典も便利です。 背の低い女の子は、買う服が少なくて困っているけど、 「少しでも背が高くみえる服」を望んでいる・・・ など、マーケティング的にも参考になる本でした。 ●田村仁「たった1行で!売る」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31519939 花王でマーケティングをしていた方の本です。 簡潔な言葉で、商品を買ったイメージを伝える方法を挙げています。 この本を読んでから、CMを見るほうが楽しみになりました。 (あまりTVを見ないからですが。) たくさんの商品にかこまれている消費者に、 自社の魅力を伝えるのは本当に難しいと思います。 でも、出世してから、 マーケティング部門にうつってから、 こういった事を考え始めるより、 現場に近い、若いうちから 自社の強みを考えたほうが説得力があると思いますよ。 7、「プレゼン力」 ●西野浩輝「5日で身につく「伝える技術」」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31519431 言葉の内容はもちろん大事なのですが、 言葉以外の面にも言及している本です。 プレゼンだけではなく、 転職の際の面接、 社内の会議で発言する際にも、 役に立つ本です。 All Aboutで、 「営業・セールスの仕事」の記事も書いています。 http://allabout.co.jp/career/careersales/library/mlibrary6.htm 他にも、 Amazonのカリスマバイヤーだった方が書いた著書で、 下記のようなブックガイドもあります。 年間100万円を書籍につぎこんだビジネス書の鬼が、 30冊の本をすすめています。 ●「成功読書術」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777101193/250-5159942-8429826 あと、セブンアンドワイの 10月の特集でもビジネス書を取り上げています。 10月の特集「私の未来設計図」 http://www.7andy.jp/esb/docs/info/promo/1005camp_top.html 日々の業務も大変だとは思いますが、 こうした質問をして、勉強しようとする気持ち、 どうか大事になさって下さい。 長文にて失礼しました。 参考になれば幸いです。
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- oioioioioio
- ベストアンサー率38% (24/63)
チョットかたい本です。 ・『80:20の法則』 リチャード コッチ著 ・『パワールール』 リチャード コッチ著 ・『フォーカス市場支配の絶対条件』 アル リース著 読みやすく面白い本です。 ・『パワープレイ』等の内藤 誼人著の各本 ・フォレスト出版の各ビジネス書。 これらを読んで損したことはありません。 勉強頑張ってください。\(^o^)/
お礼
盛りだくさんな情報どうもありがとうございました。たまには堅い本も読んでみようと思ってたので、とても参考になります。
- kettouti
- ベストアンサー率46% (274/589)
現在発売されている 「野村ノート」・・・野村克也(小学館) 元プロ野球「南海ホークス」の選手で、その後「ヤクルトスワローズ」、「阪神タイガース」の監督を歴任された方です。 阪神時代に記した「ノムラの考え」をベースにして、監督のあり方、その原則をあらためてまとめた本という事です。 部下に対してのリーダーとは?、そして組織の中でのリーダーのあり方等、プロ野球チームという組織の事だけでなく、一般の会社という組織の中でリーダーとは何なのか?なすべき事は?必要な資質は?といった部分でも考えさせられますし、教えられる事も多く、勉強になります。 一般企業の社長さん、会長さん等の書かれた本も勉強になりますが、プロ野球の監督という、言ってみれば個性の強い若者の集団をまとめていかなければならない立場の中で、どのような困難、苦難があったのか、そして、どのようにしてうまく対応したのか、あるいはうまく対応できなかったのか等、私とは違った世界での事ですので、大変新鮮に感じました。 私は、違った世界を覗いて見る事も、必要だと思いますし、新しい発見も出来る事と考えます。 ぜひ一度お読みになってみて下さい。
お礼
ありがとうございます。出世して管理職になったら読んでみたいと思います。
- yamiyo
- ベストアンサー率29% (185/633)
#1さんのお勧めの本、いいですよ。 松下幸之助氏の本は本当にお勧めです(内容が少々古い感じもしますが) ほかにいま思いついたのは 『誰でもできるけど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則』 ジム・ドノヴァン 『仕事力を高めるコツ』 PHP
お礼
ありがとうございました。
- tenten525
- ベストアンサー率27% (615/2233)
・「人を動かす文章」の書き方 国友隆一 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893862235/qid=1128221930/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-0117935-2257041 後は、堺屋太一さんの著書は、勉強になると思います。 我が家にあるのは、「大変な時代」「未来への助走」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/250-0117935-2257041 もう少し肩の力を抜いて読む時には、松下幸之助さんの本がおススメです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/250-0117935-2257041 「若さに贈る」「道をひらく」など。 主人の本棚から抜粋してみました。
お礼
どうも、ご丁寧にありがとうございます。「若さに贈る」は読んだことがありますが、大変面白かったです。他のお薦めの本も時間を見つけてトライしてみたいと思います。
お礼
ここまで丁寧で詳細に回答を頂いたのは初めてです。少し涙がウルウルしてしまいました。頑張って勉強させて頂きます。どうもありがとうございました。