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アストモホームについて
新築を検討中ですが、最近新聞広告等で「”アストモホーム”が坪20万円台(最低では坪21万円)で新築対応可」と載っており、大変興味を持ちその会社が手がけている建築途中の家の見学会に二回ほど参加しました。それほど他のハウスメーカーのものを見ているわけではありませんが、おかしいところは認められませんでした。ただ高い買い物だけに、本当にこのハウスメーカーを信頼していいものかどうか迷っています。 このハウスメーカーでの新築を検討中又は実際にこのハウスメーカーが手がけた家にお住まいの方のご意見がいただければ幸いです。どのようなご意見でも結構ですのでよろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
家作りは大変ですよね! 私も、アストモホームは知りませんが、家の場合安すぎるとどうかな? という気がします。 現在、品質管理法という法律が施行され、専門の第三者機関により チェックしてもらうことが、できるようになりました。 それを、利用されても良いかと思います。 料金は 約10万円くらい+資料作成料だと思います。 一生に1度の買い物とお考えなら 利用してみても・・・・ 建築費用とは、通常 材料費と工事費からなります。そのバランスを考えた 家作りが必要だと思います。 家計が厳しい時期にあるのかもしれませんが、家作りにとって大事なものは、 (1)こだわり 自分がこだわるところにはお金をかけてもいい という気持ち 当然、ただ住めるだけの家では、しょうがないですよね? 長く住む家であれば、飽きないように それなりの工夫が必要だと思います。 自慢できる部分があるといいですよね。 (2)設備 設備(お風呂、キッチン、トイレ、等々)は、長く使うと交換したくなったり 壊れて交換しなければいけない時がきます。そこで、見積もりを取ったりすると 値段が高くて、建て替えたほうがまし なんて事もありますよね。 設備の耐久性なんていうのも大事でしょうか! また、設備を組み込む際の工夫が どんな風にされているのかチェックしてみてもいいですよね。 (3)ライフサイクルコスト たとえば50年住むとしましょう! その50年の間にかかるメンテナンス 費用が、いくらかかるか?これも、重要です。外壁の塗装は?屋根の塗装は? どれくらいのサイクルで?そういうところも聞いてみてはいかがですか? 高い家でも、断熱性をよくしたいと言って 木製サッシを選んだら、定期的に木の部分は 塗装をしてください なんていわれます。 安い家で、屋根瓦が薄いものであれば、5年に一度塗装してください なんてことも ありますよ (4)うまく作ってもらう これは、重要です。どんなにいい材料を使っても作る人が、へたくそだと 欠陥住宅になってしまったりします。この辺は自分ではチェックできないでしょうから さっきの第三者機関に入ってもらうといいでしょう。 そんなところでしょうか。 とにかくがんばってみてください。
- 参考URL:
- http://www.qui.howtec.or.jp/
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- rakki
- ベストアンサー率47% (662/1392)
これからの学習の参考に、もう少し補足しておきます。 他の良回答も参考になると思いますが、少々訂正しておいたほうが良い点がありますので、あわせてアドバイスします。 第三者機関の設立はある意味では画期的なことなのですが、喜んでばかりもいられません。 評価の手法が一面的で、「こだわりの家作り」が反映できないという欠点を持っています。 一本気な、昔ながらの良質な住宅を作る大工さんの家は大変に低い評価となってしまうのです。 専門の機関といっても、「多面的な専門家」ではありません。 情報はできる限り広く収集しましょう。 No2の回答者の回答に「ライフサイクルコスト」とありますが、僭越ながら訂正させていただくと「ランニングコスト」です。 ライフサイクルコストとは、住宅を建てるために費やした資材すべてが生産されて、処分されるまでに費やすエネルギーです。 住宅が建っているときだけのコストでも、消費者が払うコストでもなく、社会が払うコストのことを言います。 住宅を建てるときに注意する点は、ここにアドバイスしたこと意外にも膨大な量になります。 物置小屋程度の建築から、一兆円を超えるビッグプロジェクトまでを手掛けてきて、専門家と称している私でも、そのほんの一部しか認識していません。 これからの住宅建設は、日本の森林環境問題とより密接な関係を持たなければならなくなるでしょう。 今は、外国の木材を使って見かけ上のコストダウンをしていますが、外国の森林と日本の森林を破壊尽くした後の悲惨な状況が、もう待ったなしの状況まで迫っています。 一般の方は知らないでしょうし、専門家と称している方々も、「山」の惨状の本当の姿をその目で確認している方は極少数でしょう。 日本の住宅が、日本の木を使えなくなる状況が目前に迫っています。 楽観視していられる状況はすでに超えてしまいました。 一住宅購入者であるだけの、質問者の方になぜこのような本質的な問題を定義されるか驚かれるでしょうが、 一人づつでも良いので、日本の木を使って家を作って欲しいからです。 メーカーは当てになりません。工務店も自分の生き残りに必死で、山にかまっていられません。 消費者が賢くなるしかないのです。 お願いです、日本の木材状況まで考えて、自分にも、日本の山にも、もちろん外国に山にもやさしい家を建ててください。 この場を借りて、この後この質問と回答のやり取りを見るすべての方にお願いいたします。 日本の環境のカギを握っているのは、これから住宅を建てようとしているあなた方一人一人だということを・・・。
お礼
確かに大変高尚な話をいただき少し戸惑っています。どうも最近は余裕が無く目先の事ばかりに気が行っているようなので気持ちを入れ替えるいい機会かもしれません。ありがとうございました。
- mm8mm
- ベストアンサー率33% (1/3)
東証上場企業のような大手はいいとしても、中小企業を名指しするのは、 答える側としてもあまり気が進みませんが、一言だけ言わせて頂きます。 (失礼ですが、今回が初めてのご質問になっているのは、関係者からの クレームを回避するためではないかと勘ぐってしまいますが。) その広告は私も見ました。 確か、「良い家は高い」と書いてあったはずです。 「良い家」って何でしょう? もし、それを何の気なしに読み過ごして、ご自分で勝手に思い込んでいた ところがあれば、家作りに対する考え方を改めた方がいいと思います。 私も今勉強中ですが、漠然としたことを鵜呑みにするのは危険です。 わからないことがあったら、自分が納得するまで、その会社に質問してみる 作業が家作りには不可欠だと思うからです。 大金を投げうって買うわけです。 何でも疑ってかかると、「なぜ、他のハウスメーカーは、そういうメーカーに 同調しないのか?、できないのか?」等々、疑問は次々と湧いてきますよね。
お礼
大変耳が痛いです。おっしゃる通り注意力が少ないようですし、勉強も足らないようです。身を引き締めて取り組むように致します。ありがとうございました。 なお「関係者・・・勘ぐってしまいますが。」とありますが、まったく他意はありません。しかし勘ぐられるということは私の文章自体にもそう取られるようなところがあったからではないかと反省します。恥ずかしながら初めてのパソコン購入が今年の一月であるため、インターネット自体も大変不慣れです。今回この欄については知人から教えていただき、投稿させていただいた次第です。ある程度気軽な気持ちで臨んだことは否めませんが、真剣な回答をいただける場であることを十分に理解しましたので、以後気をつけるように致します。
- rakki
- ベストアンサー率47% (662/1392)
アストモホームの情報は少ししか入っていないので、確証のない回答となります。 最近話題になっている低価格住宅に「オープンシステムの家」があります。 施主が、各工事会社と個別に契約を結び、余計な経費を排除したものです。 もちろん施主単独では不可能ですから、建築設計士の指導を仰ぐことになります。 このシステムの主催者は設計士団体ですから、安心して発注できる良いシステムです。 お尋ねの価格帯での住宅建築は、このシステムでは不可能ではありません。 しかし、「アストモホーム」とは単独の工務店のようなので、自社内でこれだけの経費節減ができるとすればたいしたものです。 ようするに、儲けは純粋な工事代金だけで、事務経費等を上乗せできないのですから。 検討する時に注意する点としては、 1.構造材の種類(産地、樹種)、乾燥方法 2.基礎コンクリートの養生期間 3.断熱材の装填場所 4.オプションの範囲 5.竣工後の保障期間、内容 これらの項目について、他の住宅メーカーと比較してみてください。 できれば自分で比較表を作って、質問書として担当者に書き込んでもらうのも良い手です。 「このお客、できる!」と思わせれば、対応が違います。 おまけになりますが、工務店単独や、住宅メーカーの家はあまりお薦めしません。 満足を得られる確率が低いからです。 出来上がりだけでなく、価格的にも高いものにつくことがあまりにも多い。 設計士に頼むと設計料をとられるので高くつくと勘違いされている方が多いのですが、 先ほどの「オープンシステムの家」を例に取ると、一社の工務店では3200万円の住宅が、このシステムで契約したら2800万円で契約できたそうです。 もちろん設計料はこの中に含まれています。 新築計画のプランに組み入れてはいかがですか。
お礼
「オープンシステムの家」は初耳でしたが、お話の様子では低価格+信頼性両立が可能であるシステムのようですね。大変魅力的ですので、検討させていただきます。 なお私がまだまだ家へのこだわり・勉強が足らない事を痛感いたしました。今回頂いた貴重な意見を参考にさせていただき、頑張って行きたいと考えます。ありがとうございました。
お礼
専門の第三者機関を利用するという手は確かにいい手です。「あまりに安いので胡散臭いが手持ち資金等を考えると簡単には捨てがたい」とうじうじ悩まずに済みます。さすがに専門の方ですね。感心いたしました。早速検討してみることに致します。ありがとうございました。