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運動している人の風邪
普段ジムに通ったり定期的にスポーツをしているのですが それでも風邪を引きやすいみたいです。 「鍛えているのに風邪引いているんじゃ」って言われてしまい悔しいです。 今回のは炎天下の中、釣りしていたのが原因みたいですが。 体を鍛えている人はやはり風邪を引きにくいものなのでしょうか? それともあまり関係なく普段のうがいなどこまめな体調管理が大きいのでしょうか?
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人間の免疫機能をつかさどる白血球やリンパ球、あるいはナチュラルキラー細胞(NK細胞)やホルモンの数値については、運動習慣のある人とそうでない人では、前者のほうが高い値を示している(=活性化している)ことが、各種の研究で実証されています。 ですが、運動の量が多すぎたり、運動後の栄養と休息が不十分な場合、数値は運動しない人よりも低下したという結果も合わせて報告されています。 また、脂肪というのは、体の免疫力を高めるうえで重要な働きをするし、体の調子を整えるビタミン・ミネラルも脂肪が不足すると上手に働かなくなります。 つまり、オーバーワークになるような運動をしている人や栄養不足の人は、何もしない人よりもかえって病気になりやすいと言えます。 事実、一般のスポーツ愛好家でなく、普段の生活の大半が運動に費やされるようなアスリートや学生選手たちは、想像を絶するトレーニングをこなしており、つねにオーバーワーク一歩手前の極限状態にあるわけで、風邪などは日常茶飯事だそうです。 特に、ボクシングやボディビル、新体操、マラソンなどダイエットが必要な種目の選手にその傾向は顕著だそうです。 ですが、なぜ彼らが簡単に壊れないかと言えば、自らの体が資本であり、当然最大限の配慮をしていること、監督やマネージャー、チームドクターなど多数の専門家がつきっきりで管理しているからであり、彼らはぎりぎりのところで綱渡りしているわけです。 こうしたことを踏まえて回答するなら、適度な運動で体を鍛えれば、風邪などもひきにくくなる。だが、やりすぎればかえって風邪をひきやすくなるというのが答えになります。 なんであれ、やりすぎはかえって体を壊します。 よく風邪を引くようなら、それは「やりすぎ」という体のサインですから、トレーニング量を減らして、適量にとどめてください。 あくまで適度に気持ちよく運動することが健康のための基本です。
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- timeup
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これは、医科学的には結論が出ています。 運動すると、多かれ少なかれ免疫機能が落ちるんです。 プロ・スポーツマンは風邪などは良く掛かりますよ。 そのため、今は前後の体の手入れや、食事内容からサプリメントから酸素・呼吸まで全てプロが面倒を見るのです。それでも掛かります。それだけ普通のスポーツマンとは違う練習をし続けているわけです。 で、普通にジムでの運動をしている程度でしたら、 少し勉強して、上記を自分にウマくフィットするように行なえば、風邪はひきにくくなります。 具体的には、今どういう運動と其の前後、また食事内容や生活環境などを書いてくれれば、他の専門家の方々も答えをつけやすくなると思います。
お礼
少し自分を過信して生活していたのが悪かったようです。 もう少しこれからのトレーニングを考えていこうと思いました。 ありがとうございました。
大学生を対象に行われた調査では、運動部所属の学生は、そうでない学生に比べて有意に風邪の罹患率が高かったそうです。 他の調査では、週1~2回の運動をする人が風邪に最もかかりにくく、次いで運動をしない人、最も風邪にかかりやすかったのは週に5回以上の運動をする人だったとのことです。 ですので、体を鍛えているからといって、風邪などに抵抗する力(防衛体力)が高まるとは言えないようです。
お礼
よく運動する人は免疫力が落ちているっていうのはしっていたんですが。 体力と風邪に対する免疫はちがうのかもしれませんね。 ありがとうございました。
- kelokero
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体を鍛えている人は、一般の方より体脂肪率が低いのが普通です。 そのため、一般人より発汗等で体熱が奪われやすく風邪もひきやすいといわれています。 よく、世界陸上やオリンピックの陸上競技で選手がわずかな待ち時間にもかかわらず、上着やズボンを着用するのは体を冷やさないようにしているからです。
お礼
体脂肪は確かに平均よりは低いです。 ありがとうございました。
お礼
非常に分かりやすい説明で役に立ちました。 日頃運動していれば風邪なんて引かなくなるという考えが頭のどこかにあったもので。 ありがとうございました。