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パプリカについて
香辛料の売り場によくあるパプリカについて教えてください。その香辛料のパプリカと野菜のパプリカと同じものなのでしょうか?
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野菜として食べるパプリカは、カラーピーマンとも呼ばれ、ナス科トウガラシ属の甘味種のひとつです。日本では緑色のものをピーマン、その他の色のものをパプリカと一般に呼んでいます。赤色だけは赤ピーマンとも呼ばれますが、パプリカのほうが優勢のようです。和名は「甘唐辛子」で、「青とう(伏見甘唐辛子、万願寺唐辛子)」「ししとう」なども広い意味では同類です。 香辛料のパプリカは、赤いパプリカの完熟果を乾燥させて粉末にしたものです。一般的に同種野菜でも栽培品種が色々あるのと同様、生食用パプリカと香辛料用パプリカが完全に同じ栽培品種とは限らないと思います。 ピーマンの語源はフランス語の「piment」。パプリカの語源はオランダから入ってきたので直接的にはオランダ語の「paprika」ですが、元を正せばハンガリー語の「paprika」(回答No.1にある通り)です。ドイツ語でも同じ。スペイン語は「pimiento」、イタリア語は「peperoni」。いずれもその国では唐辛子類全般をさす言葉です。英語では「sweet pepper」「green pepper」「bell pepper」などと呼びますが、香辛料のほうは「paprika」で通用するようです。
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noname#17171
回答No.1
一緒とも言えるし、違うとも言えるし・・・・。 パプリカとはわかりやすくいえば「ハンガリー語でとうがらし」のことで、現地では「パプリカ=とうがらし」なんですが、世界的には「パプリカ=ピーマン」のことです。 で、「香辛料のパプリカはとうがらしのこと」なのでどちらとも言えるってわけです。
お礼
ハンガリー語とは知りませんでした。参考になります。ありがとうございます。